山田淳 (外交官)
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山田 淳(やまだ じゅん)は、日本の外交官。駐アルメニア特命全権大使を経て、駐カザフスタン特命全権大使。
人物
[編集]岩手県出身。1982年東京大学法学部卒業、外務省入省。ウラジオストク総領事や、内閣府日本学術会議事務局次長を経て、2015年からサンフランシスコ総領事を務め、サンフランシスコでの慰安婦像除幕式に際しては、「新たな困難を加えることになる」との声明を出して対応するなどした。2018年から第2代駐アルメニア特命全権大使を務めた[1][2]。2021年駐カザフスタン特命全権大使[3]。
学歴
[編集]経歴
[編集]- 1982年 4 月 外務省入省
- 1983年 6 月 在連合王国大使館 外交官補
- 1985年 8 月 在ソヴィエト連邦大使館 二等書記官[4]。
- 1995年 6 月 在ロシア連邦大使館 一等書記官
- 1998年 7 月 中央省庁等改革推進本部事務局 企画官
- 2000年 8 月 経済局国際経済第二課長
- 2002年 8 月 在アメリカ合衆国大使館 参事官[4]。
- 2005年 3 月 在タイ王国大使館 公使
- 2009年 2 月 在ウラジオストク総領事
- 2011年 4 月 欧州連合日本政府代表部 次席大使
- 2012年 9 月 欧州局審議官,経済局審議官
- 2013年 7 月 財務省 副財務官
- 2014年 7 月 日本学術会議事務局次長
- 2015年 4 月 在サンフランシスコ総領事
- 2018年 4 月 在アルメニア特命全権大使[4]
- 2021年 3 月 在カザフスタン特命全権大使
同期
[編集]- 秋葉剛男(21年国家安全保障局長・18年外務事務次官)
- 伊藤伸彰(16年ウズベキスタン大使)
- 岡浩(21年エジプト大使・19年マレーシア大使・16-17年トルコ大使)
- 斎木尚子(17年外務省研修所長・15年国際法局長)
- 嶋崎郁(20年ヨルダン大使・17年チェコ大使)
- 能化正樹(21年駐スウェーデン大使・18年駐エジプト大使)
- 髙岡望(21年カメルーン大使)
- 髙瀨寧(21年ラトビア大使・17年メキシコ大使・14年中南米局長)
- 林肇(20年英国大使・19年内閣官房副長官補・17年ベルギー大使)
- 引原毅(19年ウィーン代表部大使・15年ラオス大使)
- 藤村和広(22年フィンランド大使・18年キューバ大使)
- 星山隆(22年ボツワナ大使)
- 柳秀直(20年ドイツ大使・17年ヨルダン大使)
- 新井辰夫(18年セネガル大使・15年ジブチ大使)
- 岩藤俊幸(17年ジンバブエ大使)
- 倉光秀彰(21年モロッコ大使・18年コートジボワール大使)
- 中山泰則(20年ギリシャ大使)
- 平木塲弘人(18年外務省研修所副所長)
- 山本条太(21年オマーン大使・19年関西担当大使・16年フィンランド大使)
- 松田邦紀(2021年ウクライナ大使・2018年パキスタン大使)
脚注
[編集]- ^ ナイジェリア大使に菊田氏ら日本経済新聞2018/4/17 11:16
- ^ 米社会引き裂く「像」問題、そして慰安婦像も…コロンブスやリンカーンも論争の的世界を読む 2017.11.2 06:30産経ニュース
- ^ 人事 外務省毎日新聞 2021/3/17
- ^ a b c d https://www.am.emb-japan.go.jp/files/000369198.pdf
外部リンク
[編集]- ある日系二世兵士の生涯~ローソン・サカイと442部隊 - 2020年7月6日
- アルメニアに命を救われた話 - 2019年3月28日
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