前田徹
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前田 徹(まえだ とおる)は、日本の外交官。サンフランシスコ総領事等を経て、駐ブルネイ特命全権大使。
人物
[編集]1985年東京大学法学部卒業、外務省入省。ジョージタウン大学外交政策大学院修了、外交政策学修士。外務省国際情報統括官付国際情報官(第2国際情報官室担当)、外務省国際協力局総合計画課長、在インドネシア日本国大使館経済公使、在ジュネーブ国際機関日本政府代表部総務公使、国際協力機構総務部長を経て、2017年から国際協力機構理事を務めたが[1][2]、予算管理問題で2年の任期途中で退任し[3]、在ミャンマー日本国大使館次席公使を経て、2019年サンフランシスコ総領事[2][1]。2021年駐ブルネイ特命全権大使[4]。
略歴
[編集]- 1985年(昭和60年)4月 外務省入省
- 平成18年8月 国際協力局国別開発協力第1課長、内閣官房内閣参事官(内閣官房副長官補付)
- 平成19年10月 国際協力局総合計画課長
- 平成21年1月 在インドネシア日本国大使館参事官
- 平成23年8月 在ジュネーブ国際機関日本政府代表部公使(総務)
- 平成27年10月 依願退官、国際協力機構総務部長
- 平成29年1月 国際協力機構理事
- 平成30年8月 在ミャンマー日本国大使館公使(次席)
- 平成31年12月 在サンフランシスコ日本国総領事館総領事
- 令和3年10月 特命全権大使ブルネイ国駐箚
同期
[編集]- 相木俊宏(21年タジキスタン大使)
- 磯俣秋男(24年スリランカ大使・21年アラブ首長国連邦大使)
- 市川とみ子(23年軍縮会議代表部大使)
- 伊藤恭子(23年チリ大使・20年エチオピア大使)
- 稲垣久生(23年トンガ大使)
- 大菅岳史(22年チュニジア大使・19年国連次席大使・18年外務報道官・17年アフリカ部長)
- 大森摂生(22年ボツワナ大使)
- 島田順二(21年メルボルン総領事)
- 清水信介(22年特命全権大使(アフリカ開発会議(TICAD)担当兼アフリカの角地域関連担当、国連安保理改革担当、安保理非常任理事国選挙担当)・18年チュニジア大使)
- 鈴木秀生(24年特命全権大使(広報外交担当兼国際保健担当、メコン協力担当)・20年チェコ大使・19年国際協力局長・17年地球規模課題審議官)
- 鈴木浩(22年インド大使・20年外務審議官・12年内閣総理大臣秘書官)
- 鈴木亮太郎(21年アイスランド大使)
- 滝崎成樹(20年内閣官房副長官補・19年アジア大洋州局長)
- 竹内一之(22年ザンビア大使)
- 垂秀夫(20年中国大使・19年官房長)
- 中前隆博(22年スペイン大使・19年アルゼンチン大使・17年中南米局長)
- 橋本尚文(22年特命全権大使(人権担当兼国際平和貢献担当)・20沖縄大使・18年イラク大使)
- 福島秀夫(21年パナマ大使・18年ヒューストン総領事)
- 水嶋光一(21年イスラエル大使・19年領事局長)
- 水越英明(24年スウェーデン大使・21年スリランカ大使・20年国際情報統括官)
- 武藤顕(23年ロシア大使・22年外務省研修所長)
- 森美樹夫(23年ニューヨーク総領事・21年領事局長)
- 山元毅(23年ペルー大使・19年グアテマラ大使・17年東京都外務長)
- 宮川学(22年沖縄大使・19年デンマーク大使)
脚注
[編集]- ^ a b 大使略歴外務省
- ^ a b 前田徹総領事 コルマ日本人墓地訪問J weekly 02/13/2020 レポート記事
- ^ JICA理事2人が退任 予算管理問題に「責任」エコノミストonline 2018年8月27日
- ^ 駐ブルネイ日本国大使に前田徹氏が着任、前サンフランシスコ日本国総領アセアン情報サイト2021年11月16日
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