鈴木浩 (外交官)
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鈴木 浩(すずき ひろし、1961年6月5日[1] - )は、日本の外交官。安倍晋三内閣官房長官秘書官、安倍晋三内閣総理大臣秘書官、外務審議官(経済担当)を経てインド兼ブータン大使。
経歴・人物
[編集]京都府京都市生まれ。宇治市育ち。洛星中学校・高等学校を経て、1985年東京大学法学部卒業、外務省入省。1986年から1988年までタフツ大学フレッチャースクールで研修[2]。
1988年在アメリカ合衆国日本国大使館書記官(総務)[2]。1989年在アメリカ合衆国日本国大使館書記官(儀典)[2]。1990年外務省南アジア担当官。1992年外務省北米局北米第一課課長補佐[2]。1995年外務省WTO担当課課長補佐。1997年外務省欧亜局西欧第一課首席事務官[2]。1999年在イタリア日本国大使館参事官(政務)[2]。2001年在イラン日本国大使館参事官(政務)[2]。2004年外務省国際情報統括官組織国際情報官(第四担当)。2005年安倍晋三内閣官房長官秘書官。2006年内閣官房内閣広報室内閣副広報官。2008年外務省国際報道官。2009年在大韓民国日本国大使館公使(総務部長)。2010年在韓日本国大使館公使(公報文化院長)[3][2]。
2011年在英国日本国大使館公使。2012年安倍晋三内閣総理大臣秘書官[4]。2020年外務審議官(経済担当)[5]。2022年外務省大臣官房付。2022年インド兼ブータン大使[6]。
同期
[編集]- 相木俊宏(21年タジキスタン大使)
- 磯俣秋男(24年スリランカ大使・21年アラブ首長国連邦大使)
- 市川とみ子(23年軍縮会議代表部大使)
- 伊藤恭子(23年チリ大使・20年エチオピア大使)
- 稲垣久生(23年トンガ大使)
- 大菅岳史(22年チュニジア大使・19年国連次席大使・18年外務報道官・17年アフリカ部長)
- 大森摂生(22年ボツワナ大使)
- 島田順二(21年メルボルン総領事)
- 清水信介(22年特命全権大使(アフリカ開発会議(TICAD)担当兼アフリカの角地域関連担当、国連安保理改革担当、安保理非常任理事国選挙担当)・18年チュニジア大使)
- 鈴木秀生(24年特命全権大使(広報外交担当兼国際保健担当、メコン協力担当)・20年チェコ大使・19年国際協力局長・17年地球規模課題審議官)
- 鈴木亮太郎(21年アイスランド大使)
- 滝崎成樹(20年内閣官房副長官補・19年アジア大洋州局長)
- 竹内一之(22年ザンビア大使)
- 垂秀夫(20年中国大使・19年官房長)
- 中前隆博(22年スペイン大使・19年アルゼンチン大使・17年中南米局長)
- 橋本尚文(22年特命全権大使(人権担当兼国際平和貢献担当)・20沖縄大使・18年イラク大使)
- 福島秀夫(21年パナマ大使・18年ヒューストン総領事)
- 前田徹(21年ブルネイ大使)
- 水嶋光一(21年イスラエル大使・19年領事局長)
- 水越英明(24年スウェーデン大使・21年スリランカ大使・20年国際情報統括官)
- 武藤顕(23年ロシア大使・22年外務省研修所長)
- 森美樹夫(23年ニューヨーク総領事・21年領事局長)
- 山元毅(23年ペルー大使・19年グアテマラ大使・17年東京都外務長)
- 宮川学(22年沖縄大使・19年デンマーク大使)
脚注
[編集]- ^ 略歴書
- ^ a b c d e f g h 在韓日本国大使館 公報文化院長 鈴木」在韓大使館
- ^ 毎日フォーラム・霞が関ふるさと記京都府(下)毎日新聞2018年12月10日 09時49分
- ^ 「首相官邸人事は霞が関のパワーバランスに配慮した絶妙な配置! 前回の失敗に学んだ安倍新政権は国民の信頼を取り戻せるか!?」現代ビジネス
- ^ 「外務審議官に鈴木首相秘書官 官房長は石川南部アジア部長」時事通信
- ^ “人事、外務省”. 日本経済新聞 (2022年9月15日). 2022年9月15日閲覧。
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