森健良
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森 健良 もり たけお | |
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生年月日 | 1960年12月2日(64歳)[1] |
出生地 | 日本 東京都 |
出身校 | 東京大学法学部第2類[2] |
前職 | 外務審議官 |
現職 | 外務事務次官 |
在任期間 | 2021年6月22日[3] - 2023年8月10日 |
外務審議官(政務担当) | |
在任期間 | 2018年1月19日[4] - 2021年6月22日[3] |
在任期間 | 2015年10月6日[5] - 2018年1月19日[4] |
在任期間 | 2010年 - 2013年 |
森 健良(もり たけお、1960年〈昭和35年〉12月2日[1] - )は、日本の外交官。経済外交担当大使、外務省北米局長、外務審議官(政務担当)を経て、外務事務次官。
経歴・人物
[編集]東京都出身。1983年東京大学法学部第2類(公法コース)卒業[2]、外務省入省[6]。ドイツ語研修[7]。1997年在シンガポール日本国大使館一等書記官。1999年在ドイツ日本国大使館参事官。外務省条約局国際協定課長、外務省国際法局条約課長、外務省北米局北米第一課長、外務省総合外交政策局安全保障政策課長等を経て[8]、2010年在アメリカ合衆国日本国大使館公使(経済班長)。2013年外務省経済局参事官[9]、経済外交担当大使[10]。2014年外務省経済局審議官、経済外交担当大使。2015年外務省北米局長[11][12]。2018年外務審議官(政務担当)[6]を務め、イーゴリ・モルグロフロシア外務次官との日露次官級協議などにあたった[13]。その後、日露平和条約交渉の実務担当者として、首相特別代表に指名される[14]。2021年外務事務次官[15]、文部科学省日本ユネスコ国内委員会委員[16]。2023年退官[17]。
同期
[編集]- 相川一俊(23年EU大使・20年イラン大使)
- 相星孝一(21年韓国大使・18年イスラエル大使・14年ASEAN大使)
- 尾池厚之(23年ジュネーブ代表部大使・20年ユネスコ大使)
- 小笠原一郎(19年軍縮会議大使・16年マダガスカル大使)
- 奥山爾朗(22年ヨルダン大使)
- 片山和之(23年日本台湾交流協会台北事務所長・20年ペルー大使)
- 金杉憲治(23年中国大使)
- 杵渕正巳(22年ボスニアヘルツェゴビナ大使・20年東ティモール大使)
- 木村元(20年モザンビーク大使)
- 新美潤(22年OECD大使)
- 丸山則夫(22年アイルランド大使)
- 水内龍太(22年オーストリア大使・20年ザンビア大使)
- 水鳥真美(18年国連事務総長特別代表)
- 道上尚史(23年ブルガリア大使・21年ミクロネシア連邦大使)
- 南博(22年オランダ大使)
- 宮原信孝(18年笹川平和財団研究員)
- 村林弘文(21年在ヒューストン日本国総領事)
- 山﨑和之(23年国連大使)
- 山田滝雄(20年ベトナム大使・17年ユネスコ大使・10年ASEAN大使)
- 山本広行(23年ベラルーシ大使・20年トルクメニスタン大使)
- 和田充広(21年パキスタン大使)
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b 政官要覧社 2022, 844頁.
- ^ a b 森健良 外務事務次官の略歴(PDF)
- ^ a b 『官報 令和3年本紙第551号10頁 人事異動 外務省』(プレスリリース)国立印刷局、2021年8月11日。
- ^ a b 『官報 平成30年本紙第7198号10頁 人事異動 外務省』(プレスリリース)国立印刷局、2018年2月7日。
- ^ 『官報 平成27年本紙第6635号10頁 人事異動 外務省』(プレスリリース)国立印刷局、2015年10月14日。
- ^ a b 外務次官に秋葉氏、駐米大使に杉山氏を起用日本経済新聞2018/1/9 12:00
- ^ 霞が関コンフィデンシャル〈官界インサイドレポート〉文藝春秋digital 2021年7月27日
- ^ Ex-Office Members: Mr. Takeo Mori日米文化教育交流会議
- ^ 人事、外務省日本経済新聞(2013/7/1 0:00)
- ^ 日米貿易交渉、東京で7日から TPPと並行して議論 2013/8/1付日本経済新聞
- ^ 「日米自動車協議始まる 日本、輸入制限で一部譲歩も 2014/8/13付」日本経済新聞
- ^ 外務省、総合外交政策局長に秋葉氏2015/9/25付日本経済新聞
- ^ 日露次官級協議 11日にモスクワで開催産経ニュース2018.5.8 11:28更新
- ^ 首相訪ロ前に初会合
- ^ “外務事務次官に森健良外務審議官 秋葉氏は国家安全保障局長へ”. 毎日新聞. 2021年6月22日閲覧。
- ^ 令和3年本紙第628号 10頁
- ^ “外務次官に岡野氏 外審・船越氏、副長官補・市川氏”. 時事通信. (2023年8月8日) 2023年8月13日閲覧。
参考文献
[編集]- 『政官要覧 令和4年春号』政官要覧社、2022年1月27日。
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