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小笠原一郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
クラスター弾に関する条約第10回締約国会議にて。2023年9月。

小笠原 一郎(おがさわら いちろう)は、日本外交官軍縮会議日本政府代表部特命全権大使

経歴・人物

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1983年国際基督教大学教養学部社会科学科卒業、外務省入省。2000年在インド日本国大使館参事官。2001年大臣官房国内広報課長。2003年総合外交政策局軍備管理軍縮課長。2005年内閣官房内閣参事官。2008年在ウィーン国際機関日本政府代表部公使。2011年軍縮不拡散・科学部長特別補佐官。2012年原子力安全福島閣僚会議準備事務局長・大使。2012年大臣官房参事官国会担当)。2014年大臣官房審議官(国会担当)。2014年在フランス日本国大使館公使、博覧会国際事務局総会日本政府代表。2016年から駐マダガスカルコモロモーリシャス特命全権大使[1][2]を務め、越川和彦国際協力機構副理事長らとともに、マダガスカルで発生したサイクロン被害に対する緊急援助物資引き渡しにあたるなどした[3]。2019年軍縮会議日本政府代表部特命全権大使[4]。2023年12月、依願免職[5]

論文等

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1996年 国際法委員会の国際刑事裁判所規程について-管轄権の調整の問題を中心に世界法年報 掲載。 2004年 大量破壊兵器の拡散と日本の政策(焦点:大量破壊兵器の規制と課題) 国際問題 2004年4 月号。 2012年 IAEAにおける核燃料供給保証の新たなメカニズム エネルギー・資源 2012年1月号。[6]

同期

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脚注

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  1. ^ 駐マダガスカル日本国特命全権大使 小笠原 一郎(おがさわら いちろう) 外務省
  2. ^ 「キルギス大使に山村氏を起用 」日本経済新聞2016/5/24 11:34
  3. ^ マダガスカルにおけるサイクロン被害に対する国際緊急援助−供与物資の引渡し−国際協力機構
  4. ^ イタリア大使に大江氏時事通信 2019年12月6日 09時30分
  5. ^ 令和五年十二月二十六日付人事異動”. 外務省. 2024年3月22日閲覧。
  6. ^ [1]


先代
相星孝一
外務省参事官/審議官(国会担当)
2012年 - 2014年
次代
岡田隆
先代
藤原聖也
博覧会国際事務局総会日本政府代表
2014年 - 2016年
次代
川村博司
先代
髙見澤將林
軍縮会議日本政府代表部大使
2020年 - 2023年
次代
市川とみ子