鈴木量博
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鈴木 量博(すずき かずひろ、1961年4月11日 - )は、日本の外交官。外務省北米局長、駐トルコ特命全権大使を経て、駐オーストラリア特命全権大使。
経歴・人物
[編集]東京都出身。1985年(昭和60年)外務公務員採用Ⅰ種試験合格。1986年(昭和61年)東京大学教養学部教養学科を卒業し、外務省に入省した。外務省北米局北米第二課首席事務官を経て、2002年(平成14年)9月外務省総合外交政策局総務課首席事務官。同年12月外務省総合外交政策局総務課企画官。2004年(平成16年)8月在中華人民共和国日本国大使館参事官。2007年(平成19年)8月外務省北米局日米安全保障条約課長。2009年(平成21年)7月外務省大臣官房在外公館課長。2011年(平成23年)9月外務省国際協力局政策課長。2013年(平成25年)9月からエチオピア駐箚特命全権大使[1][2]。アフリカ連合日本政府常駐代表を兼務する。2016年(平成28年)8月在アメリカ合衆国日本国大使館公使。2018年(平成30年)1月外務省北米局長[3]。2020年(令和2年)7月外務省大臣官房付。同年9月トルコ駐箚特命全権大使[4][1]。2023年3月駐オーストラリア特命全権大使[5]。
同期
[編集]- 石川浩司(22年シンガポール大使・20年官房長・19年南部アジア部長)
- 岩間公典(22年バングラデシュ大使・20年デュッセルドルフ総領事)
- 牛尾滋(22年南アフリカ大使・19年ポルトガル大使・18年アフリカ部長)
- 宇山智哉(21年WTO事務局長上級補佐官)
- 大鷹正人(24年タイ大使・20年ハンガリー大使・19年外務報道官)
- 片江学巳(23年ルーマニア大使・20年瀋陽総領事)
- 河原節子(22年デュッセルドルフ総領事・21年公務員研修所副所長・18年フランクフルト総領事)
- 木村徹也(22年東ティモール大使・20年国連日本政府代表部大使・17年ミュンヘン総領事)
- 四方敬之(21年内閣広報官・20年外務省経済局長)
- 進藤雄介(21年在デトロイト日本国総領事・18年パキスタン公使・15年軍縮会議公使)
- 中村安志(09年中南米局南米課課長補佐)
- 久島直人(22年中曾根康弘世界平和研究所・20年国際平和協力本部事務局長)
- 淵上隆(14年ドミニカ共和国大使)
- 三上正裕(22年ベルギー、北大西洋条約機構日本政府代表部大使・19年カンボジア大使・17年国際法局長)
- 道井緑一郎(23年フィジー大使)
- 南博之(24年特命全権大使(国際テロ対策・組織犯罪対策協力担当)・20年コンゴ民主共和国大使)
- 山田重夫(23年駐米大使・21年外務審議官(政務担当)・19年総合外交政策局長)
- 吉田朋之(23年日本国際問題研究所所長・20年外務報道官・19年中南米局長・17年軍縮不拡散・科学部長)
- 若林啓史(16年東北大学教授)
脚注
[編集]- ^ a b 略 歴外務省
- ^ OECD大使に児玉氏を起用 民間から3大使 鈴木 量博氏(すずき・かずひろ=エチオピア大使)”. 日本経済新聞 NIKKEI.NET (2013年9月11日). 2014年4月6日閲覧。 “
- ^ 「外務次官に秋葉氏、駐米大使に杉山氏を起用」日本経済新聞2018/1/9 12:00
- ^ 政府 新しい中国大使に外務省の官房長など務めた垂秀夫氏起用NHK 2020年9月11日 10時58分
- ^ 外務省人事(28日付)朝日新聞デジタル2023年3月29日 5時00分
外部リンク
[編集]- (中国特集)トルコから見た中国 - 2021年11月25日
- 大使挨拶(在エチオピア日本国大使館ホームページ)