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八木毅 (外交官)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2017年6月

八木 毅(やぎ たけし、1954年〈昭和29年〉12月7日 - )は、日本外交官大使外務省経済局長、インド駐箚特命全権大使等を経て、最後の公務としてドイツ連邦共和国駐箚特命全権大使を2015年から2020年にかけて5年間務め上げた。2021年より日本電気株式会社顧問[1]

人物

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新潟県上越市出身。新潟県立高田高等学校東京大学法学部第二類卒業。1977年(昭和52年)に外務省入省。ドイツ語研修を経て、在ドイツ大使館在フィリピン大使館在米国大使館OECD代表部に在勤。

ドイツ在勤は、ドイツ語研修、書記官参事官公使時代を含め4回に上る。外務省経済局長時代は、日本の環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉への参加について、日米両政府の事前協議に参加。すべての品目を自由化交渉の対象にするとの基本姿勢を伝えた。2012年(平成24年)8月からインド駐箚特命全権大使。同年10月からブータン駐箚特命全権大使を兼務。2015年(平成27年)11月13日からドイツ連邦共和国駐箚特命全権大使[2]。2020年(令和2年)12月18日、ドイツ駐箚大使を最後の公務として依願退職[3]。のち、日印協会顧問[4]国際社会経済研究所理事[5]日本電気株式会社顧問 (2021年4月1日より) 。

経歴

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入省同期

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脚注

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外部リンク

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先代
鈴木庸一
外務省経済局長
2010年-2012年
次代
片上慶一
先代
粗信仁
外務省参事官(国会担当)
2003年-2005年
次代
廣木重之