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平松賢司

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
駐ブータン大使としてダムチョ・ドルジ外務大臣(右)を表敬訪問する平松賢司(2016年)

平松 賢司(ひらまつ けんじ、1956年12月22日[1] - )は、日本の外交官2011年平成23年)から2012年(平成24年)まで、外務省地球規模課題審議官、2012年から外務省総合外交政策局長、2015年から駐インド特命全権大使。2019年から2022年にかけて駐スペイン特命全権大使。

経歴・人物

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大阪府出身。大阪府立大手前高等学校卒業。京都大学法学部卒業後、1979年外務省に入省した。1980年から1982年までスペインにてスペイン語研修[2]

外務省南東アジア二課長、総合外交政策局安全保障政策課長、外務大臣秘書官事務取扱を経て、2001年からアジア大洋州局北東アジア課長を務め、瀋陽総領事館北朝鮮人亡命者駆け込み事件で、川口順子外務大臣より厳重注意処分を受けた[3]。2003年7月1日から駐米公使兼ハーバード大学研究員。在英国日本国大使館総括公使兼ロンドン総領事、中南米局参事官兼経済局参事官を経て、2008年7月から中南米局審議官兼経済局審議官、2011年1月から外務省地球規模課題審議官、2012年から外務省総合外交政策局長[4]。2015年から駐インド特命全権大使[5]。また、非常駐の駐ブータン特命全権大使も兼轄しており、2018年6月23日にブータンで持たれた日本とブータンの外相会談には、平松大使が駐ブータン日本国大使としてヴェツォプ・ナムギャル駐日ブータン大使と共に同席している[6]。2019年から2022年にかけて駐スペイン特命全権大使[7][8]

同期

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( )は現在の役職

脚注

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外部リンク

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先代
小寺次郎
外務大臣秘書官事務取扱
1999年 - 2001年
次代
上村司