岐阜県立海津高等学校
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岐阜県立海津高等学校 | |
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国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 岐阜県 |
設立年月日 | 1921年 |
閉校年月日 | 2005年 |
課程 | 全日制課程 |
設置学科 | 普通科 |
所在地 | 〒503-0653 |
岐阜県海津市海津町高須町11-1[注釈 1] | |
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岐阜県立海津高等学校(ぎふけんりつかいづこうとうがっこう)とは、かつて岐阜県海津市(旧・海津郡海津町)[注釈 2]にあった公立の高等学校。
概要
[編集]- 旧・海津郡今尾町に存在した旧制中学校の岐阜県海津中学校と、旧・海津郡高須町に存在した高等女学校の岐阜県立海津高等女学校が、1948年を統合し発足した高校である。統合後、本校は旧・岐阜県立海津高等女学校に置かれた。
- 2005年に海津高校と海津北高校を統合し、岐阜県立海津明誠高等学校の新設により廃校。廃校後は海津明誠高等学校海津校舎となった後、2007年に海津明誠高校の新校舎が敷地内に完成。海津明誠高校の校地となっている。
沿革
[編集]岐阜県海津中学校
[編集]- 1921年(大正10年)
- 1923年(大正12年)4月24日 - 新校舎が完成。開校式を行う。
- 1924年(大正13年)11月3日 - すべての校舎が完成し、落成式を行う。
- 1948年(昭和23年)4月1日 - 岐阜県立海津高等学校〈旧〉に改称する。
岐阜県立海津高等女学校
[編集]- 1920年(大正9年)12月17日 - 海津郡議会が海津郡高須町に、海津郡立海津高等女学校の設置を議決する。
- 1921年(大正10年)4月8日 - 海津郡立海津高等女学校として開校。高須尋常高等小学校を仮校舎とする。
- 1922年(大正11年)9月1日 - 海津郡高須町字武士小路12-2[注釈 3]に校舎を新築する。
- 1934年(昭和9年) - 補習科を設置。
- 1937年(昭和12年)4月1日 - 岐阜県に移管され、岐阜県立海津高等女学校に改称する。
- 1942年(昭和17年)2月21日 - 校舎を増築する。
- 1948年(昭和23年)4月1日 - 岐阜県立海津女子高等学校に改称する。
岐阜県立海津高等学校
[編集]- 1948年(昭和23年)8月23日 - 岐阜県立海津高等学校〈旧〉と岐阜県立海津女子高等学校を統合し、岐阜県立海津高等学校となる。校舎は旧・海津女子高等学校を使用する。
- 1950年(昭和25年)
- 2月25日 - 校旗・校歌を制定する。
- 4月1日 - 今尾町に昼間定時制の今尾分校を設置。校舎は旧・岐阜県海津中学校校舎を使用する。
- 1951年(昭和26年)4月1日 - 海津郡城山村に城山分校(定時制)を設置。
- 1955年(昭和30年)1月15日 - 高須町、吉里村、東江村、大江村、西江村が合併して海津町が発足。
- 1963年(昭和38年)
- 3月 - 本館(鉄筋コンクリート造3階建)を新築。
- 12月 - 本館(鉄筋コンクリート造3階建)を増築。
- 1964年(昭和39年)
- 4月1日 - 城山分校が南濃町立南濃高等学校として独立。今尾分校が全日制となる。
- 11月 - 体育館が完成。
- 1967年(昭和42年)
- 4月 - 校舎を新築する。
- 12月 - 校舎を新築する。
- 1968年(昭和43年)11月 - プールが完成。
- 1972年(昭和47年)4月 - 家政科(2学級)を設置。教室不足のため今尾分校内に海津高等学校今尾校舎(家政科)を設置。
- 1974年(昭和49年) - 北舎(鉄筋コンクリート造2階建)が完成。
- 1975年(昭和50年)3月 - 今尾分校を廃止。今尾分校は海津高等学校今尾校舎(家政科)となる。
- 1983年(昭和58年)4月 - 海津高等学校今尾校舎(家政科)が岐阜県立海津北高等学校として独立する。
- 2005年(平成17年)
- 3月28日 - 海津町、平田町、南濃町と合併し、海津市が発足。
- 4月1日 - 海津高等学校と海津北高等学校と統合し、岐阜県立海津明誠高等学校の新設により廃校。海津高等学校は海津明誠高等学校海津校舎(普通科)、海津北高等学校は海津明誠高等学校海津北校舎(情報処理科・生活福祉科)となる。
- 2007年(平成19年) - 海津校舎に新校舎が完成。海津明誠高校は海津校舎に移り、海津北校舎を廃止。
著名な卒業生
[編集]著名な教職員
[編集]その他
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]参考文献
[編集]- 図南 70年誌 (岐阜県立海津高等学校創立70周年記念事業実行委員会 1991年)