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岩手県立水沢商業高等学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
岩手県立水沢商業高等学校

地図
岩手県立水沢商業高等学校の位置(岩手県内)
岩手県立水沢商業高等学校
岩手県立水沢商業高等学校 (岩手県)
岩手県立水沢商業高等学校の位置(日本内)
岩手県立水沢商業高等学校
岩手県立水沢商業高等学校 (日本)
地図北緯39度8分37.3秒 東経141度7分31.7秒 / 北緯39.143694度 東経141.125472度 / 39.143694; 141.125472座標: 北緯39度8分37.3秒 東経141度7分31.7秒 / 北緯39.143694度 東経141.125472度 / 39.143694; 141.125472
過去の名称 町立水沢商業実践学校
町立水沢商業学校
岩手県立水沢商業学校
岩手県立水沢高等学校商業科
国公私立の別 公立学校
設置者 岩手県の旗 岩手県
学区 全県学区
校訓 明・浄・直
設立年月日 1924年大正13年)4月1日
開校記念日 4月11日
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 商業科
会計ビジネス科
情報システム科
学期 2学期制
学校コード D103210000325 ウィキデータを編集
高校コード 03129B
所在地 023-0064
岩手県奥州市水沢字土器田1番地
外部リンク 公式サイト (日本語)
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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岩手県立水沢商業高等学校(いわてけんりつ みずさわしょうぎょうこうとうがっこう, Iwate Prefectural Mizusawa Commercial High School)は、岩手県奥州市水沢に所在する公立商業高等学校。地元での略称は「水商」(みずしょう)、または商業。

概要

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歴史
後藤新平の号令により1924年大正13年)に開校した「水沢町立水沢商業実践学校」を前身とする。2009年平成21年)に創立85周年を迎えた。
校章
商業学校時代の1929年昭和4年)3月10日に制定。学問を表すペンと商業魂の象徴である羽根の絵を組み合わせ、中央に「商」の文字を置いている。
校歌
作詞は商業学校第二代校長の稲垣芳雄、作曲は陸軍戸山学校による。歌詞は4番まである。

沿革

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(沿革節の主要な出典は公式サイト[1]

商業学校時代
  • 1924年(大正13年)4月1日 - 「水沢町立水沢商業実践学校」が水沢町表小路に開校。
  • 1929年(昭和4年)
    • 3月9日 - 「水沢町立水沢商業学校」の設置が認可される。修業年限を5ヶ年とする。
    • 3月10日 - 校章を制定。
    • 4月11日 - 開校。
  • 1932年(昭和7年)1月1日 - 県立移管により、「岩手県立水沢商業学校」と改称。
  • 1944年(昭和19年)4月1日 - 岩手県立水沢女子商業学校を併置し、男子の募集を停止。
  • 戦後 - 岩手県立水沢商業学校(男子対象)が復活する。
  • 1946年(昭和21年)3月31日 - 女子商業学校が岩手県立水沢高等女学校に統合される。
  • 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革(六・三制の実施)
    • 商業学校の生徒募集を停止。
    • 新制中学校を併設し(名称:岩手県立水沢商業学校併設中学校、以下・併設中学校)、商業学校1年修了者を新制中学2年生として収容。
新制高等学校
  • 1948年(昭和23年)4月1日 - 学制改革(六・三・三制の実施)により、総合制高等学校「岩手県立水沢高等学校」が発足。
    • 県立中等学校3校(旧・岩手県立水沢中学校、旧・岩手県立水沢高等女学校、旧・岩手県立水沢商業学校)が統合された。
    • 全日制課程2学科(普通科・商業科)、定時制課程1学科(普通科)が設置される。
    • 併設中学校は継承され(名称:岩手県立水沢高等学校併設中学校)、1946年(昭和21年)商業学校入学生は併設中学の3年生となる。
    • 校舎は水沢市虚空蔵小路(旧・岩手県立水沢中学校の校舎)に移転し、修業年限を3ヶ年と改める。
  • 1949年(昭和24年)3月31日 - 併設中学校が廃止される。
  • 1950年(昭和25年)4月1日 - 水沢市竜ヶ馬場の新校舎(現・岩手県立水沢高等学校の校舎)に移転。
  • 1954年(昭和29年)
    • 4月1日 - 岩手県県立水沢高等学校より分離し、「岩手県立水沢商業高等学校」(現校名)と独立・復称。 表小路1番地の改築校舎に移転。
      • 全日制課程1学科(商業科/修業年限3ヶ年)、定時制課程夜間部(普通科/修業年限4ヶ年)、定時制課程昼間部(家庭科/修業年限2ヶ年)を設置。
    • 11月7日 - 開校記念式典を挙行。
  • 1956年(昭和31年)4月1日 - 定時制課程家庭科の生徒募集を停止。
  • 1957年(昭和32年)4月1日 - 定時制課程普通科を商業科に変更。
  • 1959年(昭和34年)6月25日 - 創立30周年を記念し、体育館が完成。
  • 1964年(昭和39年)5月27日 - 水沢市字土器田1番地に校舎の一部が完成し、2・3年生から移転開始。
  • 1965年(昭和40年)3月29日 - 新校舎が完成し、全移転を完了。
  • 1966年(昭和41年)6月20日 - 新体育館が完成。
  • 1968年(昭和43年)
    • 1月30日 - 体育館ステージが完成。
    • 9月23日 - 野外夜間照明灯を設置。
  • 1970年(昭和45年)4月15日 - 生徒会室とクラブ部室が完成。
  • 1972年(昭和47年)4月1日 - 全日制課程に商業科・事務科・経理科の3学科を設置。
  • 1973年(昭和48年)3月2日 - 産業振興施設(特別教室)が完成。
  • 1975年(昭和50年)8月22日 - プール施設が完成。
  • 1977年(昭和52年)11月10日 - 排球庭球コート施設が完成。
  • 1979年(昭和54年)
  • 1985年(昭和60年)4月1日 - 情報処理科を設置。これにより全日制課程は4学科体制となる。
  • 1987年(昭和62年)2月25日 - 第二体育館が完成。
  • 1988年(昭和63年)8月22日 - 第一体育館を改修。
  • 1989年平成元年)
    • 3月16日 - 産業振興施設(特別教室)を増築。
    • 12月12日 - 庭球コートを2面増設。
  • 1990年(平成2年)4月1日 - 国際経済科を設置。これにより全日制課程は5学科体制となる。
  • 1992年(平成4年)2月10日 - 部室を新築。
  • 1994年(平成6年)
    • 3月30日 - 校舎の大規模改造工事が完了。
    • 4月1日 - 全日制課程、経理科の生徒募集を停止し、会計科を設置。定時制課程、定通併修による3修制[注釈 1]を導入。
  • 1995年(平成7年)3月30日 - 校舎の大規模改造工事が完了。
  • 1996年(平成8年)3月31日 - 全日制課程経理科を廃止。
  • 1997年(平成9年)
    • 2月27日 - 産業振興施設(特別教室)の大規模改修工事が完了。
    • 4月1日 - 国際経済科の募集を停止。
  • 1998年(平成10年)11月1日 - 文部省より3年間の研究指定を受け、インターネット光ケーブルを敷設。
  • 1999年(平成11年)
  • 2000年(平成12年)3月28日 - 創立70周年を記念し、「進路情報システム設備」が寄贈される。
  • 2004年(平成16年)4月1日 - 全日制課程、会計ビジネス科と情報システム科を設置。会計科・事務科・情報処理科の募集を停止。
  • 2006年(平成18年)3月31日 - 会計科・事務科・情報処理科を廃止。
  • 2008年(平成20年)4月1日 - 定時制商業科の募集を停止。
  • 2009年(平成21年)1月30日 - 校舎と第一体育館の大規模改造工事が完了。
  • 2011年(平成23年)12月16日 - 校舎西側の耐震補強工事が完了。
  • 2012年(平成24年)3月31日 - 定時制課程を廃止。

アクセス

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脚注

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注釈

  1. ^ 従来、定時制課程の修業年限は4ヶ年であるが、「定」時制課程と「通」信制課程を同時に「併」せて「修」了することにより、3年での卒業が可能となる仕組み。

出典

  1. ^ 学校紹介”. 岩手県立水沢商業高等学校. 2019年1月24日閲覧。
  2. ^ アクセスACCESS”. 岩手県立杜陵高等学校奥州校. 2019年5月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月12日閲覧。

参考文献

関連項目

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外部リンク

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