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岩手県立盛岡商業高等学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
岩手県立盛岡商業高等学校
地図北緯39度41分12.5秒 東経141度8分16.5秒 / 北緯39.686806度 東経141.137917度 / 39.686806; 141.137917座標: 北緯39度41分12.5秒 東経141度8分16.5秒 / 北緯39.686806度 東経141.137917度 / 39.686806; 141.137917
過去の名称 私立盛岡商業學校
公立商業學校
盛岡市立商業学校
岩手県立盛岡商業学校
岩手県立盛岡高等学校商業部
岩手県立盛岡第三高等学校
国公私立の別 公立学校
設置者 岩手県の旗 岩手県
学区 全県学区
校訓 至誠・協同・自立
設立年月日 1913年(大正2年)2月18日
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 流通ビジネス科
会計ビジネス科
情報ビジネス科
学期 2学期制
学校コード D103210000129 ウィキデータを編集
高校コード 03109H
所在地 020-0866
岩手県盛岡市本宮2-35-1
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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岩手県立盛岡商業高等学校(いわてけんりつ もりおかしょうぎょう こうとうがっこう, Iwate Prefectural Morioka Commercial High School)は、岩手県盛岡市に所在する公立商業高等学校。略称「盛商」(もりしょう)。

概要

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歴史
1913年大正2年)に開校した「盛岡市立商業学校」を前身とする。2013年平成25年)2月18日に創立100周年を迎えた。
校章
校是である「士魂商才」を表す花弁を背景にして、中央に「商」の文字を置いている。
同窓会
「盛商同窓会」と称している。

沿革

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前史
  • 1897年明治30年)- 一戸隆次郎により夜間の「私立盛岡商業学校」が設立される。
  • 1899年(明治32年)10月27日 - 移転。
  • 1905年(明治38年)- 公立商業学校が設置される。
  • 1906年(明治39年)- 廃止される。
  • 1909年(明治42年)- 夜間商業学校が復活する。
旧制・商業学校時代
  • 1913年(大正2年)2月18日 - 文部省により「盛岡市立商業学校」の開校が認可される。(創立年
  • 1922年(大正11年)3月25日 - 修業年限を5ヶ年に変更。
  • 1924年(大正13年)2月15日 - 新庄鹿島下に新校舎が完成し移転。
  • 1926年(大正15年)3月21日 - 県立移管により、「岩手県立盛岡商業学校」と改称。
  • 1935年昭和10年)3月13日 - 火災により校舎施設の大半を焼失。
  • 1936年(昭和11年)1月23日 - 再建新校舎が完成。
  • 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革(六・三制の実施)
    • 商業学校の生徒募集を停止。
    • 新制中学校を併設し(名称:岩手県立盛岡商業学校併設中学校、以下・併設中学校)、商業学校1・2年修了者を新制中学2・3年として収容。
    • 併設中学校はあくまで暫定的に設置されたため、新たに生徒募集は行われず、在校生が2・3年生のみの中学校であった。
    • 商業学校3・4年修了者はそのまま商業学校4・5年生として在籍。
新制商業高等学校
  • 1948年(昭和23年)4月1日 - 学制改革(六・三・三制の実施)により商業学校は廃止され、新制高等学校「岩手県立盛岡商業高等学校」が発足。
    • 商業学校卒業生(希望者)を新制高校3年生として、商業学校4年修了者を新制高校2年生として編入。
    • 併設中学校卒業生を新制高校1年生として収容。
    • 併設中学校は新制高校に継承され(名称:岩手県立盛岡商業高等学校併設中学校)、在校生は1946年(昭和21年)に商業学校へ入学した3年生のみとなる。
  • 1949年(昭和24年)
    • 3月31日 - 最後の卒業生を送り出し、併設中学校を廃止。
    • 4月1日 - 高校三原則に基づく公立高等学校の再編。
  • 1951年(昭和26年)4月1日 - 3校の統合を解消し、普通科を併設し「岩手県立盛岡第三高等学校」と改称、独立。(現在の岩手県立盛岡第三高等学校とは無関係。)
  • 1952年(昭和27年)8月22日 - 普通科を廃止し、「岩手県立盛岡商業高等学校」(現校名)に復称。
  • 1962年(昭和37年)8月22日 - 本宮に鉄筋新校舎が完成し移転。
  • 1963年(昭和38年)4月1日 - 定時制課程商業科を併設。
  • 1966年(昭和41年)4月8日 - 寄宿舎を本宮の旧・岩手県立盛岡第四高等学校跡地を改造し、移転。
  • 1968年(昭和43年)
  • 1970年(昭和45年)
    • 1月30日 - 旧住吉校舎を解体。
    • 4月1日 - 事務科と経理科を新設。
  • 1971年(昭和46年)3月31日 - 産業振興施設として簿記実習室、事務機械実習室、タイプライティング実習室を増築。定時制課程を廃止。
  • 1972年(昭和47年)
    • 2月1日 - 産業振興施設として簿記機械実習室、事務実践室(電算室)を増築。
    • 3月16日 - 昇降口を新設。
  • 1973年(昭和48年)4月1日 - 情報処理科を新設。
  • 1974年(昭和49年)
  • 1975年(昭和50年)3月31日 - 体育館が完成。
  • 1977年(昭和52年)3月31日 - 桜健寮が半焼したため、旧・岩手県立聾学校(現・岩手県立視覚特別支援学校)跡地へ移転。
  • 1978年(昭和53年)
    • 5月 - 桜健寮を新設。
    • 7月1日 - 士魂寮が完成。
  • 1982年(昭和57年)
  • 1983年(昭和58年)6月15日 - 合宿所を増設し、シャワー室と食堂が完成。
  • 1986年(昭和61年)
    • 4月1日 - 商業科を1学級減じ、国際経済科を新設。
    • 12月31日 - 産業振興棟(国際経済科実習棟)を新設。
  • 1988年(昭和63年)3月31日 - 格技場、新部室が完成。
  • 1989年(平成元年)3月~1991年(平成3年)2月 - 校舎の大改修工事を実施。
  • 1992年(平成4年)
    • 2月 - 第一体育館の壁面を改修。
    • 4月 - この時の入学生より男子の制服をブレザーに改定。
  • 1993年(平成5年)10月 - 創立80周年を記念し、多目的ホール、ピッチング練習場、弓道場が完成。
  • 1994年(平成6年)4月1日 - 経理科を会計科に改変。
  • 1995年(平成7年)3月1日 - 下水道切替工事が完成。
  • 1998年(平成10年)12月4日 - 給水管工事が完成。
  • 1999年(平成11年)12月10日 - 第一体育館の大規模改造工事が完了。
  • 2000年(平成12年)
    • 3月27日 - 水泳プールを改築し、屋根を設置。
    • 8月17日 - グラウンドの改修工事が完了。
  • 2001年(平成13年)11月2日 - グラウンド内に仕切りネットを設置。
  • 2002年(平成14年)3月 - いわて教育情報ネットワーク[1] 整備が完了。
  • 2004年(平成16年)
    • 4月1日 - 学科改編を実施し、流通ビジネス科(2)、国際ビジネス科(1)、会計ビジネス科(2)、情報ビジネス科(2)の4学科7学級とする(※( )は各学級数) 。
      • これにより、商業科、国際経済科、会計科、情報処理科の生徒募集を停止。
    • 4月7日 - この時の入学生より、制服のエンブレムを改定。
    • 8月 - 本校生徒が企画から決算までの経営を行う模擬店舗「チャレンジショップ」を開設。
  • 2006年(平成18年)3月31日 - 商業科、国際経済科、会計科、情報処理科を廃止。
  • 2007年(平成19年)1月8日 - 第85回全国高等学校サッカー選手権大会においてサッカー部が岩手県勢としては初優勝。
  • 2008年(平成20年)4月1日 - 学科改編を行い、流通ビジネス科(2)、会計ビジネス科(2)、情報ビジネス科(2)の3学科6学級とする。国際ビジネス科の募集を停止。
  • 2010年(平成22年)3月31日 - 国際ビジネス科を廃止。
  • 2011年(平成23年)
    • 4月1日 - 第一体育館の耐震補強工事が完了。
    • 10月27日 - 新校舎の建設に着工。
  • 2013年(平成25年)2月14日 - 新校舎が完成。 

部活動

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運動部
文化部

アクセス

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著名な出身者

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サッカー(卒業年度順)
野球
その他スポーツ
政治
その他

脚注

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  1. ^ いわて教育情報ネットワーク
  2. ^ アクセス岩手県立盛岡商業高等学校 2023年12月7日閲覧

関連項目

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外部リンク

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