コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

越中荏原駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
島村駅から転送)
越中荏原駅
駅全景(2018年9月)
えっちゅうえばら
Etchu-Ebara
T04 東新庄 (1.1 km)
(2.3 km) 越中三郷 T06
地図
所在地 富山県富山市向新庄町2丁目13番7号
北緯36度41分56.64秒 東経137度15分56.04秒 / 北緯36.6990667度 東経137.2655667度 / 36.6990667; 137.2655667座標: 北緯36度41分56.64秒 東経137度15分56.04秒 / 北緯36.6990667度 東経137.2655667度 / 36.6990667; 137.2655667
駅番号 T05
所属事業者 富山地方鉄道
所属路線 本線
キロ程 4.7 km(電鉄富山起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
1,015人/日(降車客含まず)
-2019年-
乗降人員
-統計年度-
2,028人/日
-2019年-
開業年月日 1931年昭和6年)11月7日
備考 直営駅
* 1945年9月まで島村駅
テンプレートを表示

越中荏原駅(えっちゅうえばらえき)は、富山県富山市向新庄町にある富山地方鉄道本線である。駅番号はT05

歴史

[編集]
2010年3月以前の旧駅舎(2008年8月)
  • 1945年(昭和20年)
  • 1968年(昭和43年):駅舎を現在地に移転[2]。多くの乗降客を捌くため、駅舎に入らなくても済むよう駅舎の外側に改札口が設けられていた(当時の地鉄駅舎では同駅のみであった)[1]
  • 2010年平成22年)3月19日:駅舎改築(総工費7,000万円)[1]

駅構造

[編集]

島式ホーム1面2線を持つ地上駅で、ICカード専用改札機が設置されている。早朝および夜間は無人駅となるが、それ以外の時間帯は駅員が配置されている。

現在の駅舎の床面積は旧駅舎の1.5倍の約167m2。杉材が中心に使用され、多目的トイレの他、ホームにスロープが設けられている[1]

旧駅舎には晩年自動販売機コーナーなる増築スペースがあったが、1970年代頃は当該スペースにそば屋「越中そば」が入居していた。

のりば

[編集]
のりば 路線 方向 行先 備考
1・2 本線
立山線直通電車含む)
上り 電鉄富山方面 2番のりばは待避列車入線
本線 下り 上市電鉄魚津電鉄黒部宇奈月温泉方面
立山線 五百石岩峅寺立山方面

利用状況

[編集]

2010年時点での1日当たりの利用者数は2,000人と、富山地方鉄道本線の駅としては電鉄富山駅に次いで多い[2]。「富山市統計書」によると、2019年度の1日平均乗車人員1,015人である。

近年の1日平均乗車人員は以下の通り。

年度 1日平均
乗車人員
2001年 993
2002年 1,013
2003年 902
2004年 918
2005年 942
2006年 924
2007年 915
2008年 890
2009年 845
2010年 854
2011年 907
2012年 934
2013年 937
2014年 920
2015年 929
2016年 936
2017年 964
2018年 998
2019年 1,015
2020年 837
2021年 762
2022年 840

駅周辺

[編集]

隣の駅

[編集]
富山地方鉄道
本線
特急・快速急行
通過
急行(上りのみ運転)・普通
東新庄駅 (T04) - 越中荏原駅 (T05) - 越中三郷駅 (T06)

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e f 『新庄北のあゆみ 輝、絆』(2018年2月28日、新庄北自治振興会発行)66頁。
  2. ^ a b 『北日本新聞』2010年3月20日付朝刊22面『越中荏原 新駅舎が完成』より。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]