川北村 (大阪府)
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かわきたむら 川北村 | |
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廃止日 | 1925年4月1日 |
廃止理由 |
編入合併 (大阪市第二次市域拡張) |
現在の自治体 | 大阪市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 近畿地方 |
都道府県 | 大阪府 |
郡 | 西成郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
2,212人 (国勢調査、1920年) |
隣接自治体 | 大阪市(西区)、西成郡千船町、兵庫県尼崎市 |
川北村役場 | |
所在地 | 大阪府西成郡川北村大字中島 |
座標 | 北緯34度42分11秒 東経135度25分42秒 / 北緯34.70308度 東経135.42842度座標: 北緯34度42分11秒 東経135度25分42秒 / 北緯34.70308度 東経135.42842度 |
ウィキプロジェクト |
川北村(かわきたむら)は、かつて大阪府西成郡にあった村。現在の大阪市西淀川区・此花区の各一部にあたる。
歴史
[編集]村名は安治川の北に位置することによる。
沿革
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、西成郡中島新田・布屋新田・出来島新田・西島新田・酉洲新田・矢倉新田・北酉島新田・(以下、伝法川以南)本酉島新田・常吉新田・秀野新田・恩貴島新田・四貫島村・六軒家新田・春日出新田・南新田・島屋新田・西野新田・西九条村が合併して、西成郡川北村が発足。
- 1893年(明治26年) - 大字南新田の沖合に大字築地を新設。
- 1897年(明治30年)4月1日 - 大阪市第1次市域拡張により、伝法川以南の12大字が西区へ編入される(大字秀野新田の一部は西成郡伝法村へ編入)。
- 1898年(明治31年) - 淀川改修工事(新淀川開削)が開始され、約57.8haが川敷となる。
- 1908年(明治41年) - 大字布屋新田より大字外島を分立。
- 1910年(明治43年) - 大字の「新田」の称を廃する。
- 1925年(大正14年)4月1日 - 大阪市第2次市域拡張により、伝法川以北の8大字が新設の西淀川区へ編入される。また、伝法川以南の旧村域の所属が西区から新設の此花区へ変更される。
村長
[編集]参考文献
[編集]- 『角川日本地名大辞典 27 大阪府』(角川書店、1983年) ISBN 978-4-04-001270-4