岩手川口駅
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(川口駅 (岩手県)から転送)
岩手川口駅[* 1] | |
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駅舎(2023年9月) | |
いわてかわぐち Iwate-Kawaguchi | |
◄好摩 (5.6 km) (5.1 km) いわて沼宮内► | |
岩手県岩手郡岩手町大字川口第9地割68-1 | |
所属事業者 | IGRいわて銀河鉄道 |
所属路線 | ■いわて銀河鉄道線 |
キロ程 |
26.9 km(盛岡起点) 東京から562.2 km |
電報略号 | クチ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗降人員 -統計年度- |
204人/日 -2023年- |
開業年月日 | 1898年(明治31年)1月11日[1] |
備考 | 簡易委託駅 |
岩手川口駅(いわてかわぐちえき)は、岩手県岩手郡岩手町大字川口にある、IGRいわて銀河鉄道いわて銀河鉄道線の駅である。
歴史
[編集]開業当時は川口駅という名称であった。1933年(昭和8年)4月1日、埼玉県北足立郡川口町と青木村・横曽根村・南平柳村が合併し川口市に昇格したことに伴い、川口町にあり同じく東北本線に所属する京浜東北線・川口町駅が翌1934年2月15日に川口駅に改称することになった。同じ路線に同名の駅が京浜東北線側と当駅で2つ存在する事態を避けるため、川口町駅が改称する2週間前の2月1日、当駅が岩手川口駅に改称した。
年表
[編集]- 1898年(明治31年)1月11日:日本鉄道の川口駅として開業[1]。
- 1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道が国有化[1]。官設鉄道の駅となる。
- 1934年(昭和9年)2月1日:岩手川口駅に改称[1]。
- 1971年(昭和46年)8月15日:貨物取扱廃止[1]。
- 1980年(昭和55年)5月:業務委託駅となる[2]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[1]。
- 1985年(昭和60年)3月14日:無人化[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道の駅となる[1]。
- 2002年(平成14年)12月1日:東北新幹線八戸延伸に伴い、東日本旅客鉄道より分離され、IGRいわて銀河鉄道の駅となる[4]。
- 2013年(平成25年)3月16日:ダイヤ改正により、快速列車(1日1本上りのみ)が当駅に停車を開始[5]。
- 2015年(平成27年)3月14日:ダイヤ改正により、快速列車が普通列車に格下げされ廃止となる[6]。
- 2017年(平成29年)
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅である。互いのホームは跨線橋で連絡している。
駅舎は2017年に建て替えられたもので、岩手町の特産品であるキャベツ「いわて春みどり」をイメージした形となっている[8]。
盛岡駅管理の簡易委託駅(岩手町委託)。駅舎には出札窓口があり、硬券入場券・乗車券が常備されている。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■いわて銀河鉄道線 | 下り | 八戸方面[9] |
2 | (予備ホーム) | ||
3 | ■いわて銀河鉄道線 | 上り | 盛岡方面[9] |
※2番線は待避線であるが、2022年3月時点で定期列車の発着がない。
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改札口(2023年9月)
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ホーム(2023年9月)
利用状況
[編集]IGRいわて銀河鉄道によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗降人員は204人である[IGR 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。なお、2000年度(平成12年度)- 2002年度(平成14年度)において、JR東日本が算出した数値は乗車人員のものである。
乗車人員・乗降人員推移 | |||
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年度 | 1日平均 乗車人員 |
1日平均 乗降人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 265 | [JR 1] | |
2001年(平成13年) | 255 | [JR 2] | |
2002年(平成14年)(JR) | 261 | [JR 3] | |
2002年(平成14年)(IGR) | 415 | [IGR 2] | |
2003年(平成15年) | 404 | [IGR 3] | |
2004年(平成16年) | 388 | [IGR 4] | |
2005年(平成17年) | 375 | [IGR 5] | |
2006年(平成18年) | 364 | [IGR 6] | |
2007年(平成19年) | 347 | [IGR 7] | |
2008年(平成20年) | 331 | [IGR 8] | |
2009年(平成21年) | 295 | [IGR 9] | |
2010年(平成22年) | 298 | [IGR 10] | |
2011年(平成23年) | 263 | [IGR 11] | |
2012年(平成24年) | 291 | [IGR 12] | |
2013年(平成25年) | 285 | [IGR 13] | |
2014年(平成26年) | 278 | [IGR 14] | |
2015年(平成27年) | 296 | [IGR 15] | |
2016年(平成28年) | 299 | [IGR 16] | |
2017年(平成29年) | 276 | [IGR 17] | |
2018年(平成30年) | 298 | [IGR 18] | |
2019年(令和元年) | 269 | [IGR 19] | |
2020年(令和 | 2年)247 | [IGR 20] | |
2021年(令和 | 3年)228 | [IGR 21] | |
2022年(令和 | 4年)230 | [IGR 22] | |
2023年(令和 | 5年)204 | [IGR 1] |
駅周辺
[編集]- 岩手県道157号岩手川口停車場線
- 川口郵便局
- 岩手警察署川口駐在所
- 岩手町立川口小学校
- 岩手町立川口中学校
バス路線
[編集]- 川口駅前
- 川口公民館前
- 岩手県北バス
- B51:陸中岩瀬張
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]- ^ a b c d e f g 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、414頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “六駅を停留所化 盛鉄、業務委託は四駅”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1980年5月14日)
- ^ 「通報 ●福知山線石生駅ほか147駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1985年3月12日、15-16面。
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '03年版』ジェー・アール・アール、2003年7月1日、186頁。ISBN 4-88283-124-4。
- ^ “IGRいわて銀河鉄道:3月にダイヤ改正 一部列車の区間延長”. 毎日新聞 (毎日新聞社): p. 23(地方版/岩手). (2013年1月4日)
- ^ 平成27年3月ダイヤ改正 (PDF) - IGRいわて銀河鉄道、2014年12月19日
- ^ “岩手川口駅 駅舎建て替え着工 特産キャベツをイメージ”. 岩手日報 (岩手日報社): p. 18. (2017年4月7日)
- ^ a b “新駅舎はキャベツ形 IGR岩手川口駅で式典”. 岩手日報 (岩手日報社): p. 19. (2017年12月3日)
- ^ a b “岩手川口駅”. IGRいわて銀河鉄道. 2021年4月11日閲覧。
利用状況
[編集]JR東日本
[編集]- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月4日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月4日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月4日閲覧。
IGRいわて銀河鉄道
[編集]- ^ a b “令和5年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2024年6月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月1日閲覧。
- ^ “平成14年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成15年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成16年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成17年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成18年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成19年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成20年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成21年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成22年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成23年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成24年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成25年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成26年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成27年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成28年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成29年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成30年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年7月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月20日閲覧。
- ^ “令和元年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2020年8月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月9日閲覧。
- ^ “2020年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2020年8月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月26日閲覧。
- ^ “2021年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2022年8月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月26日閲覧。
- ^ “令和4年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2023年7月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月17日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
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