十王駅
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(川尻駅 (茨城県)から転送)
十王駅* | |
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東口(2022年2月) | |
じゅうおう Jūō | |
◄小木津 (4.2 km) (5.9 km) 高萩► | |
所在地 | 茨城県日立市十王町友部177 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■常磐線 |
キロ程 | 156.6 km(日暮里起点) |
電報略号 | シユ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
2,591人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1897年(明治30年)2月25日[2] |
備考 | 業務委託駅[3] |
十王駅(じゅうおうえき)は、茨城県日立市十王町友部にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)常磐線の駅である[1]。
当駅は日立市の北部に位置し、旧・十王町の中心駅であり、国民宿舎鵜の岬[5]、川尻海水浴場[6]の最寄駅である。2004年(平成16年)3月13日より、川尻駅から当時合併前の町名である十王駅に改称された。
歴史
[編集]- 1897年(明治30年)2月25日:日本鉄道の川尻駅(かわじりえき)として開業[2]。
- 1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道が国有化され、官設鉄道の所属となる[2]。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定により常磐線の所属となる。
- 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道が発足。
- 1976年(昭和51年)4月15日:貨物の取り扱いを廃止[2]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[2]。
- 1992年(平成4年)12月20日:みどりの窓口営業開始[7]。
- 2001年(平成13年)9月:下りホームの発車メロディを変更。
- 2004年(平成16年)
- 2005年(平成17年)
- 2006年(平成18年)3月17日:「みどりの窓口」を廃止し、「もしもし券売機Kaeruくん」[10]設置。
- 2008年(平成20年)3月15日:東京近郊区間拡大に伴い、ICカード「Suica」の利用が可能となる[11]。
- 2012年(平成24年)
駅構造
[編集]島式ホーム1面2線を持つ地上駅である[9]。2004年(平成16年)に現在のように改良される前は2面3線(中線は不使用)だった[9]。駅舎とホームは地下通路で連絡している[8]。バリアフリーの観点からホームにはエスカレーター・エレベーターが設置されている[8]。
日立駅が管理し、JR東日本ステーションサービスが駅業務を受託する業務委託駅で[3]、指定席券売機、自動改札機設置駅[13]。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■ 常磐線 | 上り | 水戸・土浦・上野・東京・品川方面 |
■ 上野東京ライン | |||
2 | ■ 常磐線 | 下り | いわき・原ノ町・仙台方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
-
改札口(2022年2月)
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ホーム(2022年2月)
発車メロディ
[編集]2005年(平成17年)11月から発車メロディに地元出身の作曲家・吉田正の楽曲を使用している。
利用状況
[編集]JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は2,591人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 3,633(*1) | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 3,555(*1) | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 3,477(*1) | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 3,386 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 3,262 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 3,250 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 3,297 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 3,285 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 3,278 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 3,185 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 3,062 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 3,121 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 3,173 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 3,151 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 3,079 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 3,151 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 3,128 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 3,060 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 2,983 | [利用客数 20] |
2019年(令和元年) | 2,957 | [利用客数 21] |
2020年(令和 | 2年)2,633 | [利用客数 22] |
2021年(令和 | 3年)2,479 | [利用客数 23] |
2022年(令和 | 4年)2,537 | [利用客数 24] |
2023年(令和 | 5年)2,591 | [利用客数 1] |
*1…算出時、駅名は「川尻」だった。 |
駅周辺
[編集]- さとう接骨院(旧来夢Com書店)
- 十王郵便局
- 日立市立十王図書館
- 日立市役所 十王支所
- 椎名観光バス 本社営業所
- 国民宿舎 鵜の岬(バス連絡)
- 鵜来来の湯十王
- 伊師浜海水浴場
- スーパーたかさき
- カスミ 日立豊浦店
- 竪破山
- 茨城県立日立北高等学校
- 日立市立豊浦小学校
- 日立市立櫛形小学校
- 日立市立豊浦中学校
- 日立市立十王中学校
- 特別養護老人ホーム サン豊浦
- 十王パノラマ公園
- 十王ダム
- 法鷲院(妙徳山西福寺)
- 艫神社
- 川尻漁港
- 日立金属豊浦工場・高砂工場
- ゆうゆうJホール
- 十王3城跡(櫛形城・山尾城・友部城)
パークアンドライド
[編集]駅の南側に有料駐車場が併設されている。月極駐車場としても使用されており、当駅で上野駅または仙台駅より先まで特急で往復する乗車券類を購入すると、この駐車場が2日間無料で利用できる。
バス路線
[編集]十王駅発着の路線バスは茨城交通[注釈 1]と椎名観光バスが運行。
2番のりば
[編集]- いぶき台循環、石滝団地行、ゆうゆう十王行(椎名観光バス)
- 日立駅行、高砂工場行(茨城交通)
3番のりば
[編集]- 鵜の岬温泉行、ゴルフ場入口行、黒坂行(椎名観光バス)
- 日立駅行(茨城交通)
西口のりば
[編集]- 城の丘団地行、ゴルフ場入口行(椎名観光バス)
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]注釈
[編集]- ^ 2019年4月30日までは日立電鉄交通サービスとして運行。
出典
[編集]- ^ a b 『週刊 JR全駅・全車両基地』 42号 水戸駅・常陸太田駅・高萩駅ほか74駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年6月9日、23頁。
- ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、431-432頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b 事業エリアマップ - JR東日本ステーションサービス.2021年11月24日閲覧
- ^ a b “川尻から「十王」へ”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (2004年3月23日)
- ^ 交通アクセス-鵜の岬公式ホームページ
- ^ 川尻海水浴場-いばナビ
- ^ “「みどりの窓口」常磐線6駅に開設 JR水戸支社”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (1992年12月18日)
- ^ a b c d “十王駅と東西自由通路が完成”. 茨城県議会議員井手よしひろの公式ホームページ (2004年12月18日). 2015年5月10日閲覧。
- ^ a b c d “JR常磐線十王の新駅舎 12月18日から使用開始”. 交通新聞 (交通新聞社). (2004年10月29日)
- ^ “みどりの窓口リストラ” 朝日新聞 (朝日新聞社): p23. (2006年7月11日 夕刊)
- ^ 『2008年3月 Suicaがますます便利になります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2007年12月21日。オリジナルの2016年3月4日時点におけるアーカイブ 。2020年5月29日閲覧。
- ^ “駅の券売機案内スタッフ” (PDF). 東日本旅客鉄道水戸支社 (2011年12月20日). 2012年1月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月8日閲覧。
- ^ 駅の情報(十王駅):JR東日本 - JR東日本.2021年11月24日閲覧
利用状況
[編集]- ^ a b “各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年7月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月10日閲覧。