肥前久保駅
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(幡随院駅から転送)
肥前久保駅* | |
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駅待合所「さくら館」(2008年12月) | |
ひぜんくぼ Hizen-Kubo | |
◄山本 (5.1 km) (1.5 km) 西相知► | |
所在地 | 佐賀県唐津市相知町久保 |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | ■筑肥線 |
キロ程 | 5.1 km(山本起点) |
電報略号 | セク |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
12人/日(降車客含まず) -2016年- |
乗降人員 -統計年度- |
26人/日 -2016年- |
開業年月日 | 1935年(昭和10年)3月1日[2] |
備考 |
無人駅 * 1937年に播随院駅から改称[2]。 |
肥前久保駅(ひぜんくぼえき)は、佐賀県唐津市相知町久保にある、九州旅客鉄道(JR九州)筑肥線の駅である。
歴史
[編集]- 1935年(昭和10年)3月1日:北九州鉄道の幡随院駅(ばんずいいんえき)として開設[2]。
- 1937年(昭和12年)10月1日:北九州鉄道国有化、鉄道省筑肥線の駅となる。同時に肥前久保駅(ひぜんくぼえき)に改称[2]。
- 1962年(昭和37年)10月1日:貨物取扱廃止[2]。
- 1971年(昭和46年)3月31日:荷物扱い廃止[3]。無人駅化[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR九州の駅となる[2]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を有する地上駅[1]。駅舎は無人駅化後待合室部分のみ残して解体され、暫くはその状態で残存したが、JR移行後に残りも解体された。駅舎解体後、駅にはトイレと待合所が入った「さくら館」と言う建物が建てられている[1]。
無人駅。以前は簡易委託駅で駅前の商店(既に閉店)で切符を販売していた。なお、ホームから唐津線の線路が見える。
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駅構内(2017年4月)
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ホーム(2008年12月)
利用状況
[編集]年度 | 1日平均 乗車人員 |
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2000年 | 19 |
2001年 | 16 |
2002年 | 17 |
2003年 | 15 |
2004年 | 13 |
2005年 | 12 |
2006年 | 9 |
2007年 | 13 |
2008年 | 12 |
2009年 | 13 |
2010年 | 15 |
2011年 | 16 |
駅周辺
[編集]江戸時代の有名な侠客幡随院長兵衛の出身地。当駅も開業時は幡随院を名乗った。住宅は少ない。
- 幡随院
- 長兵衛公園:徒歩約4分、「幡随院長兵衛誕生地」の碑あり。
- 国道203号
- 佐賀県道40号浜玉相知線
- 唐津市立伊岐佐小学校
- 唐津市立相知小学校
- 唐津市立相知中学校
隣の駅
[編集]脚注
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 肥前久保駅(駅情報) - 九州旅客鉄道