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干潟町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ひかたまち
干潟町
大原幽学旧宅
干潟町旗 干潟町章
干潟町旗 干潟町章
廃止日 2005年7月1日[1]
廃止理由 新設合併
旭市、干潟町海上町飯岡町旭市[2]
現在の自治体 旭市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 千葉県
香取郡
市町村コード 12348-0
面積 32.44 km2.
総人口 8,042
(2005年4月1日)
隣接自治体 八日市場市旭市香取郡:山田町東庄町
海上郡:海上町
干潟町役場
所在地 289-0592
千葉県千葉県香取郡干潟町南堀之内10
座標 北緯35度45分59秒 東経140度37分07秒 / 北緯35.76636度 東経140.61864度 / 35.76636; 140.61864座標: 北緯35度45分59秒 東経140度37分07秒 / 北緯35.76636度 東経140.61864度 / 35.76636; 140.61864
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干潟町(ひかたまち)は、千葉県香取郡にあった

2005年7月1日に(旧)旭市海上郡海上町飯岡町と合併し旭市となったため[2]消滅した[1]

江戸時代椿の海干拓[3]によってできた干潟八万石にあったであり、農協 (JA) の祖、大原幽学記念館がある[4]

地理

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隣接していた自治体

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歴史

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沿革

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行政区域変遷

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  • 変遷の年表
干潟町町域の変遷(年表)
月日 旧干潟町町域に関連する行政区域変遷
1889年(明治22年) 4月1日 町村制施行に伴い、以下の村がそれぞれ発足。[5]
  • 古城村 ← 鏑木村・萬力村・秋田村
  • 庄内村 ← 清和村・南堀之内村・長部村・米込村・入野村
  • 萬歳村 ← 萬歳村・関戸村・溝原村
  • 神代村 ← 桜井村・大久保村・舟戸村・東和田村・神田村・小貝野村・窪野谷村・平山村・高部村・大友村
1890年(明治23年) 10月27日 庄内村は改称し中和村になる。
1955年(昭和30年) 4月10日 古城村・中和村・萬歳村が合併し干潟町が発足。
7月20日 神代村は笹川町橘村東城村とともに合併し、東庄町が発足。
1956年(昭和31年) 東庄町の一部(桜井)は干潟町に編入。
2005年(平成17年) 7月1日 干潟町は旭市・海上郡飯岡町海上町とともに合併し旭市が発足。干潟町は消滅。
  • 変遷表
干潟町町域の変遷表
1868年
以前
明治元年 - 明治22年 明治22年
4月1日
明治22年 - 昭和19年 昭和20年 - 昭和64年 平成元年 - 現在 現在
鏑木村 古城村 古城村 昭和30年4月10日
干潟町
平成30年7月1日
旭市
旭市
萬力村
秋田村
諸徳寺村 明治13年
清和村
庄内村 明治23年10月27日
中和村に改称
松沢村
南堀之内村
長部村
米込村
入野村
萬歳村 萬歳村 萬歳村
関戸村
溝原村
桜井村 神代村
の一部
神代村の一部 昭和30年7月20日
東庄町
昭和31年
干潟町に編入

交通

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鉄道

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町内を鉄道は通っていない。最寄り駅は、東日本旅客鉄道(JR東日本)総武本線干潟駅および旭駅。なお、町名と同じ名称の干潟駅は干潟町内にはなく、旭市(2005年合併後は、旭市における旭地区)に属している。

道路

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施設

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  • 千葉県東部総合運動場

観光

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脚注

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  1. ^ a b c “半世紀の歴史に幕 干潟町で閉町式典 きょうから新「旭市」に 旧干潟町は旭署管内に 県警、合併で管轄変更 功労者に感謝状も”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 朝刊 16. (2005年7月1日) 
  2. ^ a b c “新「旭市」がスタート 人口7万、世帯数2万 新市長選 24日告示、31日投開票 行事、手続き目白押し 農業生産額は県内1位に”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 朝刊 16. (2005年7月2日) 
  3. ^ 椿の海は、いわば自然にできたダムで、海面とはある程度標高差があり、新川(刑部川)を掘削し溜まっていた水を太平洋に流すことによって干拓した。このため、新川が開削された時轟音が一里四方に響き渡ったという。また開発に反対があったというのは、元々九十九里平野の北東側はこの自然のダムによる水利に恵まれ安定した稲作地帯であり、干拓以前からの住民にとってはこの恵まれた水を奪われることになるからである(房総の歴史 - 江戸時代 - 新田開発)。
  4. ^ 大原幽学記念館ホームページ
  5. ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 12 千葉県』、角川書店、1984年 ISBN 4040011201 より
  6. ^ “農村指導者・幽学ゆかりの旧林家住宅、きょう復元式”. 毎日新聞 (毎日新聞社): pp. 朝刊 25. (1988年11月17日) 
  7. ^ “江戸期の農村改革者―幽学のモデル農家復元 干潟できょうテープカット”. 読売新聞 (読売新聞社): pp. 朝刊 25. (1988年11月17日) 
  8. ^ “幽学しのぶ公園完成 干潟町史跡周辺約4ヘクタール”. 読売新聞 (読売新聞社): pp. 朝刊 25. (1990年5月11日) 

関連項目

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外部リンク

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