引山インターチェンジ
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(引山ICから転送)
引山インターチェンジ | |
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インター入口へは国道302号から流入 | |
所属路線 | C2 名古屋第二環状自動車道 |
IC番号 | 7[1] |
料金所番号 |
06-134(入口)[2] 06-221(出口FF)[2] |
本線標識の表記 | 引山 |
起点からの距離 | 17.1[3] km(名古屋南JCT[3]起点) |
◄上社IC (1.2 km) (2.2 km) 大森IC► | |
接続する一般道 | 国道302号[3] |
供用開始日 | 1993年12月3日[3] |
通行台数 | x台/日 |
所在地 |
〒465-0002 愛知県名古屋市名東区引山二丁目 |
備考 | 外回り入口と内回り出口のみ設置 |
引山インターチェンジ(ひきやまインターチェンジ)は、愛知県名古屋市名東区引山二丁目にある名古屋第二環状自動車道のインターチェンジである[3]。
概要
[編集]名古屋IC・名古屋南JCT方面への入口と同方面からの出口のみを持つハーフインターチェンジである[4] 。このICから清洲JCT・名古屋西JCT方面へは行くことはできず、同方面からの本線流出もできないことから、流出入にあたっては隣りの大森ICを利用する。
出入口および料金所は高架部に敷設され、本線半地下道路へ接続する[5]。高架とされたのは、出入口直下を香流川と道路が横断するためである。元々の計画では引山IC - 大森IC間の河川横断区間は一般部(国道302号)と並んで専用部(名二環)も高架橋となる予定だったが、住民側の環境面の要求からトンネル方式に変更された経緯を持つ[6]。このため、本線は水底トンネル(名東トンネル)を通過することから、引山IC - 大森IC間は危険物積載車両の通行が禁止されている[7] 。なお、出入口の分合流部は名東トンネルの南側(上社JCT方向)となることから[8]、規制対象車両は引山ICで出入することになる。
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トールゲート通過後、高架橋を下って地下に入る。
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外回りの名東トンネルから奥の引山IC流入部を望む。本線との分合流はトンネルの南側である。
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引山ICオフランプと香流川。河川下を名東トンネルが横断。
歴史
[編集]- 1993年(平成5年)12月3日 : 東名阪自動車道勝川IC - 名古屋IC間開通と同時に当ICを開設[9]
- 2011年(平成23年)3月20日 : 所属路線名称を名古屋第二環状自動車道(名二環)に変更[10]
周辺
[編集]接続する道路
[編集]-
国道302号に接続(左奥に入口、右奥に出口)。
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当ICは国道302号を介して愛知県道215号・国道363号に接続
料金所
[編集]レーン運用は、時間帯やメンテナンスなどの事情により変更される場合がある[11]。
隣
[編集]- C2 名古屋第二環状自動車道
- (6)上社IC - (7)引山IC - (8)大森IC
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c 東名阪自動車道名古屋・勝川間工事誌編集委員会 1995, p. 21.
- ^ a b “ETC利用可能エリアと料金所番号(中部・北陸)”. NEXCO東日本. 2015年10月6日閲覧。
- ^ a b c d e イカロス出版 2011, pp. 34–35.
- ^ “ご利用のご案内”. NEXCO中日本. 2015年10月6日閲覧。
- ^ 東名阪自動車道名古屋・勝川間工事誌編集委員会 1995, p. 566.
- ^ “名古屋環2の矢田・香流川 トンネル構造に 県が変更決定”. 中日新聞夕刊: p. 1. (1987年8月27日)
- ^ “危険物積載車輛の通行禁止・制限”. NEXCO中日本. 2015年10月11日閲覧。
- ^ 東名阪自動車道名古屋・勝川間工事誌編集委員会 1995, p. 543.
- ^ “東名阪と東名直結 東西結ぶ新動脈開通”. 中日新聞夕刊: p. 1. (1993年12月3日)
- ^ “名二環開通 302号も同時開通”. 中日新聞朝刊: p. 23. (2011年3月21日)
- ^ a b “料金所ナビまっぷ 東名阪道・名二環・伊勢道・紀勢道” (PDF). NEXCO中日本. 2015年10月6日閲覧。
参考文献
[編集]- 東名阪自動車道名古屋・勝川間工事誌編集委員会『東名阪自動車道 名古屋・勝川間工事誌』日本道路公団名古屋建設局 名古屋工事事務所、1995年3月。
- イカロス出版『東名高速をゆく』〈イカロスMOOK〉2011年。ISBN 978-4-86320-484-3。