コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

張一博

半保護されたページ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

張一博
琉球アスティーダ 監督
基本情報
よみがな ちゃん かずひろ
ラテン文字 CHAN Kazuhiro,ZHANG Yibo
生年月日 (1985-07-05) 1985年7月5日(39歳)
国籍 中華人民共和国の旗 中国日本の旗 日本
出身地 中華人民共和国の旗 中国 上海
血縁者 張莉梓
選手情報
最高世界ランク 27位 (2012年6月[1])
段級位 7段
利き腕
グリップ シェークハンド
ラケット キョウヒョウ王3
フォア面ラバー アルヘルグ
バック面ラバー アルヘルグ
戦型 両面裏ソフトドライブ主戦型
ITTFサイト WTTプロフィール
経歴
学歴 青森短期大学
所属歴 東京アート
琉球アスティーダ2018年 - 2019年、選手として)
指導 琉球アスティーダ・監督(2019年 - )
ITTFワールドツアー戦歴
デビュー 2008年
生涯成績 200試合 117勝 勝率59%
世界卓球選手権戦歴
出場大会数 3
初-最終出場 2010 - 2013
国内戦歴
全日本選手権 混合ダブルス 2013
受賞歴
日本卓球リーグ最高殊勲選手 9回
獲得メダル
日本の旗 日本
男子卓球
世界卓球選手権
2010 モスクワ 男子団体
アジア選手権
2012 マカオ 男子団体
2013 釜山 男子団体
■テンプレート ■プロジェクト:卓球 ■選手一覧

張 一博(ちゃん かずひろ、1985年7月5日 - )は、中国上海出身の日本卓球選手。 現在、Tリーグ琉球アスティーダで監督を務める。妻は福原愛のコーチ張莉梓

経歴

高校生の頃、来日。青森山田高校卒業、青森短期大学卒業。2008年8月27日に日本国籍を取得。

ITTFプロツアーデビューは2008年9月11〜14日、上海で行われたPanasonic中国オープン。2009年12月24日に行われた第50回世界卓球選手権団体戦日本代表選手選考会で優勝し男子日本代表に内定しメンバーとなった。

平成19年度日本リーグで前・後期ともに最高殊勲選手賞を受賞、平成20年度日本リーグ(前期)で優秀選手賞を受賞している。

2018年に東京アートを退社し、Tリーグ琉球アスティーダに選手兼コーチとして加入し、4試合に出場した。 2019-20シーズンからは監督に就任し、選手登録から外れた。 2020-21シーズンにはプレーオフで木下マイスター東京を下し、初優勝を飾った[2]

2021年、琉球の監督と並行して男子ナショナルチームコーチに就任した[3]

プレースタイル

常に前陣を守り、両ハンドでの鋭いカウンターやブロックを中心に戦うリスキーな選手。下がってプレーすることは少なめだが、ラリー戦にも強い。2010年のUAEワールドチームカップクラシックでは、世界ランク1位の馬龍に勝利した。

主な戦歴

  • 2003年8月 第72回全国高校卓球選手権大会シングルス 3位
  • 2004年8月 第73回全国高校卓球選手権大会シングルス 2位(優勝は岸川聖也
  • 2005年12月 第2回全日本学生選抜卓球選手権大会優勝
  • 2006年12月 第3回全日本学生選抜卓球選手権大会優勝
  • 2007年11月 第41回全日本社会人卓球選手権大会ダブルス(大森隆弘)優勝
  • 2007年3月 第59回東京卓球選手権大会ダブルス(森田有城)優勝
  • 2008年3月 第60回東京卓球選手権シングルス優勝、ダブルス(大森隆弘)3位
  • 2008年5月 シチズンカップ第17回日本卓球リーグビッグトーナメント ベスト8
  • 2008年9月 ITTFプロツアーパナソニック中国オープンダブルス(松平賢二)3位
  • 2009年3月 第61回東京卓球選手権大会シングルス2位、ダブルス(大森隆弘)3位
  • 2010年1月 全日本卓球選手権大会一般男子シングルス 準優勝
  • 2010年3月 第62回東京卓球選手権大会 シングルス優勝、ダブルス(韓陽)優勝
  • 2010年10月 第44回全日本社会人卓球選手権大会 シングルス優勝、ダブルス(韓陽)優勝
  • 2011年11月 第45回全日本社会人卓球選手権大会 シングルス優勝
  • 2013年1月 全日本卓球選手権大会 一般混合ダブルス(森薗美咲) 優勝
  • 2015年1月 全日本卓球選手権大会 一般男子シングルス 準優勝

脚注

外部リンク