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大発見!恐怖の法則

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
恐怖の法則から転送)
大発見!恐怖の法則
ジャンル バラエティ番組
構成 百田尚樹 他
演出 小柴優(NCV)
出演者 上岡龍太郎
中山秀征
加藤紀子 他
ナレーター バッキー木場村山明
屋良有作
製作
プロデューサー 松田安啓 他
編集 ビームテレビセンター
制作 NCVJAWS(制作協力)
製作 朝日放送
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1996年10月15日 - 1997年9月9日
放送時間火曜日21:00 - 21:54
放送分54分
回数41
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大発見!恐怖の法則』(だいはっけん!きょうふのほうそく)は、1996年10月15日から1997年9月9日まで、テレビ朝日系列で放送された朝日放送制作のバラエティ番組である。放送時間は毎週火曜21:00 - 21:54(JST)。法則認定委員長を上岡龍太郎、司会を中山秀征加藤紀子が務めた。

番組概要

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身近にありながら知られていない「恐怖の法則」を、実験VTRと激論で検証する番組。視聴者から寄せられた法則を紹介し、5人のゲストパネラー「法則認定委員会」がそれぞれ『納得』か『異議』でまず判定した後、法則の実証VTRが登場し、激論の末に法則認定委員長の上岡が独断と偏見で最終審判『認定』か『却下』を下す形式を取っていた。最初の判定は後に廃止された。

採用された投稿について一般からの投稿には「認定」「却下」にかかわらず、タレントからの投稿には「認定」のときのみ現金10万円が贈られた。

上岡が司会を務めていた同局の人気番組『探偵!ナイトスクープ』の手法を一部取り入れた番組として放送されたが、視聴率低迷で1年で終了した。1997年9月9日放送分で番組打ち切りとなったが、翌週分の番組収録は行われており、この時、収録途中で上岡が取り上げられた内容に怒り出し「私はね…こんな番組をやるために、この仕事を受けたんじゃないんだ。私は帰る!」とスタジオを出て帰宅。継続困難となり、打ち切りが決まった。この時のエピソードは上岡没後の2024年11月6日放送の『これ余談なんですけど…』で、MC陣のひとりだった中山秀征が明かしている[1]

本番組のレポーターにはまだ現在ほど知名度のなかった爆笑問題などがいた。またメジャーデビュー前のSEX MACHINEGUNSもVTR出演していた[2]

出演者

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法則認定委員長

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司会

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主題歌

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ネット局

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系列は番組終了時(1997年9月)のもの。

放送対象地域 放送局 系列 ネット形態
近畿広域圏 朝日放送 テレビ朝日系列 制作局
関東広域圏 テレビ朝日 同時ネット
北海道 北海道テレビ
青森県 青森朝日放送
岩手県 岩手朝日テレビ
宮城県 東日本放送
秋田県 秋田朝日放送
山形県 山形テレビ
福島県 福島放送
新潟県 新潟テレビ21
長野県 長野朝日放送
静岡県 静岡朝日テレビ
石川県 北陸朝日放送
中京広域圏 名古屋テレビ
島根県
鳥取県
山陰中央テレビ フジテレビ系列 遅れネット
広島県 広島ホームテレビ テレビ朝日系列 同時ネット
山口県 山口朝日放送
香川県
岡山県
瀬戸内海放送
愛媛県 愛媛朝日テレビ
福岡県 九州朝日放送
長崎県 長崎文化放送
熊本県 熊本朝日放送
大分県 大分朝日放送
鹿児島県 鹿児島放送
沖縄県 琉球朝日放送

スタッフ

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脚注

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  1. ^ “中山秀征が語った震撼現場が怖すぎた!超大物MCブチ切れ「私は帰る」→スタジオ出て行き→番組そのまま打ち切り /デイリースポーツ on line”. デイリースポーツ on line. (2024年11月7日). オリジナルの2024年11月12日時点におけるアーカイブ。. https://megalodon.jp/2024-1112-2216-28/https://www.daily.co.jp:443/gossip/2024/11/07/0018313797.shtml 2024年11月12日閲覧。 
  2. ^ 天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(日本テレビ系)に出演していたインディーズ時代のX JAPANのような「奇人・変人集団」としての扱われ方であった。
  3. ^ a b c 『企業と広告』第23巻第1号、チャネル、1997年1月1日、45頁、NDLJP:2853166/25 
テレビ朝日系 火曜夜9時台(ABC製作枠)
前番組 番組名 次番組
大発見!恐怖の法則