戸田正寿
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戸田 正寿(とだ せいじゅ、1948年4月10日 - )は、日本のアートディレクター。福井県生まれ。東京アートディレクターズクラブ(東京ADC)、JAGDA会員。
福井県立三国高等学校在籍中、同校の教員だった小野忠弘の影響を受け、広告の道に進む[1]。1970年、髙島屋宣伝部を経て1973年日本デザインセンター入社。1976年、戸田事務所設立。
主な仕事
[編集]- 1982 - 84年、サントリーローヤル(ランボー、ガウディー、マーラー、ファーブル編)、サントリー缶ビール
- 1987年、三宅一生のファッション広告、展示会
- 1986 - 95年、 - 伊勢丹ファッションキャンペーンとCI
- 1985 - 89年、ビブレ21ファッションキャンペーンとCI
- 1988年 - アエラ表紙アートディレクション
- 1996年、バーバリーブルーレーベル
- 2003年、六本木ヒルズオープニングキャンペーン
- 2008年、洞爺湖サミットアートディレクション
主な受賞
[編集]- ラハチポスタービエンナーレ特別賞、優秀賞1位、グランプリ
- 東京ADC会員賞最高賞2回受賞
- 日本現代展三重県立美術館賞
- 日本アメリカポスターグラフィック金賞、銀賞、銅賞。
- 第一回リュブリン国際反戦芸術トリエンナーレ優秀賞
- 第11回ワルシャワ国際ポスタービエンナーレ展特別賞
- 第17回リュプアナ国際版画ビエンナーレ展特別賞、ニューヨークADC賞銀賞、
- クラコウ国際版画ビエンナーレ美術館賞
- フランス国際デザイン展グランプリ
- クレスタ国際広告賞ポスター部門金賞
- メキシコポスタービエンナーレ銀賞、
- 第17回ブルノグラフィックデザインビエンナーレ国際展グランプリ
脚注
[編集]- ^ “福井県立美術館で「戸田正寿展」開幕 「泣かせる」ペンギンなど足跡一堂に”. 福井経済新聞. 2022年8月8日閲覧。