新しい恋人達に
「新しい恋人達に」 | |||||||||||||||||
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back number の シングル | |||||||||||||||||
リリース | |||||||||||||||||
規格 | CDシングル、デジタル・ダウンロード | ||||||||||||||||
ジャンル | J-POP | ||||||||||||||||
時間 | |||||||||||||||||
レーベル | ユニバーサル シグマ | ||||||||||||||||
作詞・作曲 | 清水依与吏 | ||||||||||||||||
作曲 | 清水依与吏 | ||||||||||||||||
プロデュース | 小林武史 | ||||||||||||||||
チャート最高順位 | |||||||||||||||||
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back number シングル 年表 | |||||||||||||||||
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「新しい恋人達に」(あたらしいこいびとたちに)は、日本のバンド・back numberの楽曲。配信限定シングルとして2024年7月15日にリリースされた。また、自身22枚目のCDシングルとして9月11日に発売された[6]。本作はフジテレビ系月9ドラマ「海のはじまり」の主題歌として書き下ろされた[7]。
背景
[編集]2024年6月20日、back numberがフジテレビ系月9ドラマ「海のはじまり」の主題歌を担当することが発表された。 同枠での起用は『5→9〜私に恋したお坊さん〜』の「クリスマスソング」より約9年ぶり[7]。
7月8日、楽曲のリリース情報やジャケット写真が公開された。また、リリースに先駆けて7月11日にはFM802『ROCK KIDS 802 -OCHIKEN Goes ON!!-』にてラジオ初解禁された[8]。
8月5日、本作のCDリリースが決定したことが発表された[6]。
作詞作曲を担当した清水は楽曲について
いつも“誰にも言うべきじゃない”と閉じ込めている本当の言葉達を『海のはじまり』に登場する一人ひとりに引き出され、恥ずかしいくらい混じり気のない“自分”という名の一色で書ききった結果『新しい恋人達に』という楽曲になりました。
子供、母、父、その名前や理想に対する苦しみや悲しみが、少しでも和らぎ、どうか大切にされますように。
とコメントしている。
販売形態
[編集]7月15日、「冬と春」以来半年ぶりの配信限定シングルとしてリリースされた[8]。
9月11日発売予定のCDシングルは、CDにBlu-rayあるいはDVDが付属される初回限定盤、ファンクラブ限定盤と、CDのみの通常盤の3形態5種類で発売される。CDには本楽曲と、カップリングとして新曲「楽園の地図」、および両曲のインスト音源が収録される。また、ファンクラブ限定盤では2021年にファンクラブ限定でリリースされた限定シングル「女王の猿」がボーナストラックとして収録される。Blu-ray/DVDには、ファンクラブの会員が選出したライブ映像集『back number live archive selection』を収録。ファンクラブ限定盤では加えてback numberメンバーによる特典映像も収録される。
パッケージは、初回限定盤は三つ折りCDサイズデジパック仕様、ファンクラブ限定盤は三つ折りトールケースデジパック仕様となっている[9]。
制作
[編集]本楽曲は『海のはじまり』の制作陣からの熱烈なオファーを受けて制作された。ドラマのプロデューサーである村瀬健は、企画段階から主題歌に back numberを考えていた。 清水は村瀬との食事の際にドラマのテーマやドラマで描きたいことについて話を聞いた後、ドラマの第9話までの脚本を読み、村瀬とのやりとりを重ねながら、本楽曲を制作した。プロデューサーは小林武史が務めた。村瀬は完成した楽曲について「歌詞、メロディー、歌声、演奏、アレンジ…その全ての力によって、“父の想(おも)い”だけではなく、もっともっと大きな、もっともっと多くの感情を内包する曲になったと思います。」とコメントしている[10]。
評価
[編集]ライターの蜂須賀ちなみは、Billboard JAPANのコラム内で楽曲について“父性”という言葉をあげながら、多くの人にイメージされる大らかさや頼もしさ、厳格さといった理想の父親像に対して「理想の父親像からはかけ離れた、情けなさを隠さない姿」を描いていると考え、「情けなくていい。似合ってなくていい。足りなくていい。分からないままでいい。聴いた人にそう思わせてくれる」と評価している[11]。
チャート成績
[編集]Billboard JAPANの音楽総合チャート「Billboard Japan Hot 100」では、ダウンロード(24,432DL)とラジオで首位、ストリーミング4位(7,532,578回)、動画再生32位を記録し初週1位を獲得した。本チャートで1位を獲得するのは「オールドファッション」以来約5年8カ月ぶり。それに伴ってバンドが過去にリリースした楽曲たちも順位が再浮上した[1]ほか、翌週のアーティストランキング「Artist 100」ではバンドが3位まで上昇した[12]。
2024年7月24日発表のオリコン週間デジタルシングルランキングにて、25,401DLを売り上げ、「水平線」以来2年11ヶ月ぶり、自身通算6作目となる1位を獲得[4]。2024年7月29日付オリコン週間ストリーミングランキングでは初登場4位を獲得した[5]。
リリースから1ヶ月以内に、各サービスの週間・デイリー・リアルタイムチャートでは55冠を達成している[11]。
収録曲
[編集]CD
[編集]# | タイトル | 作詞・作曲 | 編曲 | 時間 |
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1. | 「新しい恋人達に」 | 清水依与吏 | 小林武史 | |
2. | 「楽園の地図」 | 清水依与吏 | back number | |
3. | 「新しい恋人達に (instrumental)」 | 清水依与吏 | 小林武史 | |
4. | 「楽園の地図 (instrumental)」 | 清水依与吏 | back number | |
-. | 「女王の猿」(ファンクラブ限定盤のみのボーナストラック) |
Blu-ray / DVD
[編集]※通常盤は付属なし
# | タイトル |
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1. | 「back number live archive selection」 |
# | タイトル |
---|---|
1. | 「back number exclusive video」 |
配信シングル
[編集]# | タイトル | 時間 |
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1. | 「新しい恋人達に」 |
関連イベント
[編集]2024年7月20日、TikTokにて本作のリリースを記念したライブ配信が開催された[13]。
出典
[編集]- ^ a b “【ビルボード】back number「新しい恋人達に」が総合首位、こっちのけんと「はいよろこんで」が初のトップ10入り”. Billboard Japan. 阪神コンテンツリンク (2024年7月24日). 2024年7月24日閲覧。
- ^ “【ビルボード】back number「新しい恋人達に」DLソング堂々の1位、優里「カーテンコール」が続く”. Billboard Japan. 阪神コンテンツリンク (2024年7月24日). 2024年7月24日閲覧。
- ^ “【ビルボード】Mrs. GREEN APPLE「ライラック」5週連続ストリーミング首位、back number「新しい恋人達に」が4位に初登場”. Billboard Japan. 阪神コンテンツリンク (2024年7月24日). 2024年7月24日閲覧。
- ^ a b “back number、目黒蓮主演月9主題歌がデジタルシングル1位【オリコンランキング】”. ORICON NEWS. oricon ME (2024年7月24日). 2024年8月5日閲覧。
- ^ a b “週間合算シングルランキングTOP50”. ORICON NEWS. oricon ME. 2024年7月30日閲覧。
- ^ a b “back number、最新曲 “新しい恋人達に”のパッケージシングルを9/11リリース。ジャケットビジュアルも解禁”. rockin’on.com (2024年8月5日). 2024年8月5日閲覧。
- ^ a b c “back number、新曲“新しい恋人達に”が目黒蓮主演月9ドラマ「海のはじまり」主題歌に決定”. TOWER RECORDS ONLINE (2024年6月20日). 2024年8月10日閲覧。
- ^ a b “back number、目黒蓮主演ドラマの主題歌「新しい恋人達に」海の日に配信リリース”. 音楽ナタリー (2024年7月8日). 2024年8月10日閲覧。
- ^ “back number、フジテレビ系月9ドラマ『海のはじまり』主題歌「新しい恋人達に」をCDシングルとして9月にリリース ジャケットビジュアルも公開に”. SPICE (2024年8月5日). 2024年8月5日閲覧。
- ^ “目黒蓮(Snow Man)主演の月9ドラマ『海のはじまり』、主題歌が back number「新しい恋人達に」に決定”. THE FIRST TIMES (2024年6月20日). 2024-08-閲覧。
- ^ a b “<コラム>back numberの新曲「新しい恋人達に」を『海のはじまり』との関連性/チャート動向から分析”. Billboard JAPAN. 2024年8月10日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Artist 100”. Billboard JAPAN (2024年7月31日). 2024年8月10日閲覧。
- ^ “back number清水依与吏、目黒蓮主演の月9ドラマ『海のはじまり』主題歌のリリースを記念してTikTok LIVEを開催”. THE F1RST TIMES. THE FIRST TIMES (2024年7月13日). 2024年7月24日閲覧。