コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

HeartY

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『HeartY』
HYスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ミクスチャー・ロック
時間
レーベル 東屋慶名建設
プロデュース HY
専門評論家によるレビュー
Allmusic 星3 / 5 link
チャート最高順位
  • 週間2位(オリコン
  • 2008年度年間32位(オリコン)
  • 2009年度年間55位(オリコン)
  • 登場回数97回(オリコン)
ゴールドディスク
  • プラチナ(日本レコード協会
  • ゴールド(「366日」PC配信、日本レコード協会
  • HY アルバム 年表
    Confidence
    2006年
    HeartY
    2008年
    Whistle
    2010年
    テンプレートを表示

    HeartY』(ハーティー)は、HYのインディーズデビュー後5枚目のアルバム2008年4月16日にリリース。

    解説

    [編集]

    前作、『Confidence』から約2年ぶりとなる、通算5枚目のオリジナルアルバム

    「青い地球」「未来」「366日」は、PVが製作された。

    この作品のみ作詞作曲のクレジットが漢字表記である。

    「366日」はYouTube Japanでインディーズ歌手としては初となる単独再生回数1000万回を突破した[1]日本音楽著作権協会(JASRAC)の著作権使用料分配額(国内作品)ランキングでは、「366日」が2019年度の年間10位[2]を獲得した。

    2024年2月29日には、仲宗根泉と新里英之がボーカルを務める新バージョン「366日 (Official Duet ver.)」を配信でリリース。4月8日から6月17日までフジテレビ月9枠で「366日」をモチーフにしたテレビドラマ『366日』(主演:広瀬アリス)が放送された。主題歌として各話ごとに別の歌手とデュエット歌唱したバージョンが使用されている(デュエット歌唱者については366日 (テレビドラマ)#スタッフを参照)。

    収録曲

    [編集]
    CD
    #タイトル作詞作曲時間
    1.「散歩に行こう」名嘉俊・仲宗根泉名嘉俊
    2.「未来」名嘉俊名嘉俊
    3.「小さな優しさ」宮里悠平宮里悠平
    4.「ベンジャミンベンジャミン」新里英之・仲宗根泉新里英之・仲宗根泉
    5.「Cheaters」仲宗根泉仲宗根泉・名嘉俊
    6.「Y&I」宮里悠平・仲宗根泉宮里悠平・仲宗根泉
    7.「二階の奥の部屋」新里英之新里英之
    8.「0453」名嘉俊名嘉俊
    9.「出会い」宮里悠平宮里悠平
    10.「この子達のために」新里英之新里英之
    11.「ビLOカナVEナスエル」仲宗根泉仲宗根泉
    12.「366日」仲宗根泉仲宗根泉
    13.「青い地球」新里英之新里英之
    合計時間:
    1. 散歩に行こう
    2. 未来
      • リードトラック
    3. 小さな優しさ
    4. ベンジャミンベンジャミン
    5. Cheaters
    6. Y&I
    7. 二階の奥の部屋
    8. 0453
    9. 出会い
    10. この子達のために
    11. ビLOカナVEナスエル
      • 曲名の意味はビーナスLOVEカナエル
    12. 366日
      フジテレビ系ドラマ・松竹系配給映画『赤い糸』主題歌
      キリン午後の紅茶「あいたいって、あたためたいだ。18冬篇」CM曲(上白石萌歌がカバー。)
      ファンの手紙を元に制作された失恋ソングであり、制作時好きなのに別れるという経験がなかったという作詞作曲をした仲宗根が、当時付き合っていた男性と一時的に別れ実体験の痛みを歌詞に綴ったという逸話がある[3]
    13. 青い地球

    演奏

    [編集]
    • 篠崎正嗣、城戸喜代、篠崎兄、寺岡有希子、吉田翔平、三又治彦:1st Violin (#12)
    • 田尻順、清水醍輝、丹羽洋輔、相原清乃:2nd Violin (#12)
    • 井野邉大輔、飛澤浩人、成瀬かおり:Viola (#12)
    • 菊地知也、朝吹元、篠崎央彡:Cello (#12)
    • 伊東たけし (T-SQUARE):Alto Sax (#12)
    • 西村浩二、菅坂雅彦:Trumpet (#1)
    • 村田陽一:Trombone (#1)
    • 山本拓夫:Tenor Sax (#1)
    • 西脇辰弥:Chromatic Harmonica (#3)
    • 高橋智久:Oboe (#6)
    • 篠崎正嗣:二胡(#11)

    「366日」収録作品

    [編集]
    発売日 タイトル 規格品番
    2009年01月21日 DVD『HY PACHINAI×5 MAGGY HAKODE TOUR'08&Nartyche HYBK-10007
    2011年01月21日 『ラブ・コレクション』 DLRP-219
    2012年07月04日 DVD『HY TI-CHI TA-CHI MI-CHI PARADE TOUR 2012』 HYBK-10010
    2012年12月12日 『想いでソングス〜Special Diary〜』 MCAS-0007
    2013年02月13日 『神アゲベスト48〜オールジャンル選手権〜』 MCAS-0011
    2013年12月25日 『胸がギュッとなる恋MIX』 VISMIX-1
    2014年02月26日 ベストアルバム『HY SUPER BEST』 AVCD-38916B
    AVCD-38918
    2014年12月03日 ベストアルバム『HY LOVERS BEST』 AVCD-93006
    2015年09月02日 『Urban Night Lounge presents J-R&B DRIVING』 SMCD-0017

    「366日」カバー

    [編集]
    発売日 タイトル 規格品番
    2009年07月04日 LOVEISLE『LOVEISLE』 DQCL-1250
    2010年03月10日 東京佼成ウインドオーケストラ『エムハチのブラバン!スーパーヒッツ VOL.1』 UICZ-4222
    2010年03月31日 えびすみほ『えびすレゲエ 姫歌』 GSCC-0001
    2010年08月04日 ジェニファー『LOVEISLE SWEET』 MHCL-1799
    2012年09月12日 清水翔太 feat. 仲宗根泉(HY)『366日』(カバーシングル) SRCL-8108
    SRCL-8110
    2013年01月25日 広橋真紀子久米由基『リラクシング・ピアノ〜ラブ・ソングス』 DLRP-222
    2014年09月03日 Moonlight Jazz Blue『カフェで流れるラブバラード20 SWEET JAZZ PIANO COVERS』 SCCD-0306
    2015年01月01日 May J.『May J. W BEST -Original & Covers-』 RZCD-59769B
    RZCD-59771B
    RZCD-59773B
    RZCD-59775
    RZCD-59777
    2015年06月03日 クリス・ハート『Heart Song III』 UMCK-9740
    UMCK-1509
    2015年12月02日 Super Junior-K.R.Y.『SUPER JUNIOR-K.R.Y. JAPAN TOUR 2015 -phonograph-』 AVBK-79290
    AVBK-79292
    AVBK-79294
    2016年01月20日 林そよか『恋するピアノ』 COCQ-85283
    2016年5月25日 夏代孝明『クロノグラフ』
    2016年10月05日 上白石萌音chouchou PCCA-04426
    2016年12月21日 テレビ東京系「THEカラオケ★バトル」BEST ALBUM PCCA-04463
    2020年07月01日 ハラミちゃん『ハラミ定食〜Streetpiano Collection〜』 AVCD-96505
    2022年09月14日 川崎鷹也『白』 WPZL-31994/5
    WPCL-13399

    脚注

    [編集]

    出典

    [編集]
    1. ^ “HY「366日」がYouTube単独動画再生数1000万回超え インディーズ歌手初”. ORICON NEWS (oricon ME). (2011年2月7日). https://www.oricon.co.jp/news/84601/full/ 2022年5月29日閲覧。 
    2. ^ 分配額ベスト10、日本音楽著作権協会、2020年。 (PDF)
    3. ^ “HY・仲宗根泉、ライザップ挑戦で心境変化も? “失恋ソングの女王”がさらなる進化”. ORICON NEWS (オリコン株式会社). (2017年3月25日). https://www.oricon.co.jp/news/2088053/full/ 2022年5月29日閲覧。