新ノ口駅
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新ノ口駅 | |
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駅出入口(2011年11月) | |
にのくち Ninokuchi | |
◄B37 笠縫 (1.8 km) (1.4 km) 大和八木 B39► | |
所在地 | 奈良県橿原市新口町127 |
駅番号 | B38 |
所属事業者 | 近畿日本鉄道(近鉄) |
所属路線 | B 橿原線 |
キロ程 |
19.1km(大和西大寺起点) 京都から53.7 km |
電報略号 | ニノ |
駅構造 | 地上駅(地下駅舎) |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
2,159人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1923年(大正12年)3月21日 |
備考 | 無人駅 |
新ノ口駅 配線図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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新ノ口駅(にのくちえき)は、奈良県橿原市新口町にある、近畿日本鉄道(近鉄)橿原線の駅。駅番号はB38。
歴史
[編集]- 1923年(大正12年)3月21日:大阪電気軌道畝傍線(現在の橿原線)平端 - 橿原神宮前(初代)間開通時に開業[1]。
- 1941年(昭和16年)3月15日:参宮急行電鉄との会社合併により、関西急行鉄道の駅となる[1]。
- 1944年(昭和19年)6月1日:会社合併により近畿日本鉄道の駅となる[1]。
- 1967年(昭和42年)12月20日:新ノ口 - 大和八木間に大阪線伊勢中川方面との連絡線完成[1]。
- 2003年(平成15年)4月29日:地下駅舎完成。
- 2007年(平成19年)4月1日:PiTaPa使用開始[2]。
- 2021年(令和3年)10月1日以降時期不明:終日無人駅化[3]。
駅構造
[編集]相対式2面2線のホームを持つ地上駅。ホーム有効長は4両分。改札・コンコースは地下、ホームは地上にある。駅入口および改札口は2ヶ所にある。トイレは改札内1番線ホームにあり、男女別の水洗式。
駅南方より京都駅 - 賢島駅間直通特急(京伊特急)のための連絡線(新ノ口連絡線)が、大和八木駅大阪線ホームに向かって伸びている。
大和八木駅管理の無人駅で、PiTaPa・ICOCA対応の自動改札機および自動精算機(回数券カードおよびICカードのチャージに対応)が設置されている。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | B 橿原線 | 下り | 橿原神宮前方面[4] |
2 | 上り | 大和西大寺・京都方面[4] |
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駅前広場と駅全景(2011年11月)
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新ノ口短絡線を経由して新ノ口駅に接近する近鉄特急(2014年11月)
利用状況
[編集]新ノ口駅の利用状況の変遷を下表に示す。
- 輸送実績(乗車人員)の単位は人であり、年度での総計値を示す[5]。年度間の比較に適したデータである。
- 乗降人員調査結果は任意の1日における値(単位:人)である。調査日の天候・行事等の要因によって変動が大きいので年度間の比較には注意を要する。
- 表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
年度別利用状況(新ノ口駅) | |||||||
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年 度 | 当駅分輸送実績(乗車人員):人/年度 | 乗降人員調査結果:人/日 | 特記事項 | ||||
通勤定期 | 通学定期 | 定期外 | 合 計 | 調査日 | 調査結果 | ||
1982年(昭和57年) | ←←←← | 11月16日 | 5,173 | ||||
1983年(昭和58年) | ←←←← | 11月8日 | 5,450 | ||||
1984年(昭和59年) | ←←←← | 11月6日 | 5,433 | ||||
1985年(昭和60年) | ←←←← | 11月12日 | 5,387 | ||||
1986年(昭和61年) | ←←←← | 11月11日 | 5,300 | ||||
1987年(昭和62年) | ←←←← | 11月10日 | 5,213 | ||||
1988年(昭和63年) | ←←←← | 11月8日 | 5,676 | ||||
1989年(平成元年) | ←←←← | 11月14日 | 5,405 | ||||
1990年(平成2年) | ←←←← | 11月6日 | 5,434 | ||||
1991年(平成3年) | ←←←← | ||||||
1992年(平成4年) | ←←←← | 11月10日 | 5,425 | ||||
1993年(平成5年) | ←←←← | ||||||
1994年(平成6年) | ←←←← | ||||||
1995年(平成7年) | ←←←← | 12月5日 | 4,927 | ||||
1996年(平成8年) | ←←←← | ||||||
1997年(平成9年) | ←←←← | ||||||
1998年(平成10年) | ←←←← | ||||||
1999年(平成11年) | ←←←← | ||||||
2000年(平成12年) | ←←←← | ||||||
2001年(平成13年) | ←←←← | ||||||
2002年(平成14年) | ←←←← | ||||||
2003年(平成15年) | ←←←← | ||||||
2004年(平成16年) | ←←←← | ||||||
2005年(平成17年) | 441,540 | ←←←← | 407,118 | 848,658 | 11月8日 | 4,450 | |
2006年(平成18年) | 437,880 | ←←←← | 397,473 | 835,353 | |||
2007年(平成19年) | 428,250 | ←←←← | 380,421 | 808,671 | |||
2008年(平成20年) | 421,650 | ←←←← | 362,923 | 784,573 | 11月18日 | 4,096 | |
2009年(平成21年) | 412,770 | ←←←← | 357,405 | 770,175 | |||
2010年(平成22年) | 400,650 | ←←←← | 342,622 | 743,272 | 11月9日 | 3,962 | |
2011年(平成23年) | 400,050 | ←←←← | 324,304 | 724,354 | |||
2012年(平成24年) | 393,090 | ←←←← | 326,425 | 719,515 | 11月13日 | 3,727 | |
2013年(平成25年) | 406,140 | ←←←← | 352,221 | 758,361 | |||
2014年(平成26年) | 395,280 | ←←←← | 338,094 | 733,374 | |||
2015年(平成27年) | 431,250 | ←←←← | 328,477 | 759,727 | 11月10日 | 4,092 | |
2016年(平成28年) | 414,120 | ←←←← | 341,017 | 755,137 | |||
2017年(平成29年) | 422,460 | ←←←← | 343,010 | 765,470 | |||
2018年(平成30年) | 421,890 | ←←←← | 353,078 | 774,968 | 11月13日 | 4,029 | |
2019年(令和元年) | 429,810 | ←←←← | 360,460 | 790,270 | |||
2020年(令和2年) | ←←←← | ||||||
2021年(令和3年) | ←←←← | 11月9日 | 3,735 | ||||
2022年(令和4年) | ←←←← | 11月8日 | 3,771 | ||||
2023年(令和5年) | ←←←← | 11月7日 | 4,017 |
駅周辺
[編集]東側
[編集]- 新ノ口駅橿原市営駐輪場
- 橿原新口郵便局
- 奈良県運転免許センター
- 橿原中央自動車学校(旧安協自動車学校)
- ツインゲート橿原
- 樋上病院
- 国道24号
西側
[編集]- 橿原市立耳成西小学校
- 橿原市立橿原中学校
- 善福寺 - 近松門左衛門の『冥途の飛脚』のモデルとなった忠兵衛・梅川の供養碑がある。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 3号 近畿日本鉄道 2、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年8月29日、11-13頁。ISBN 978-4-02-340133-4。
- ^ 『平成19年4月1日から、近鉄主要路線でICカードの利用が可能になります』(pdf)(プレスリリース)近畿日本鉄道、2007年1月30日 。2016年2月27日閲覧。
- ^ “10月1日から近鉄が県下26駅を実質無人化(巡回対応)に―利用者の安全対策など申し入れ” (2021年10月1日). 2024年1月22日閲覧。
- ^ a b “駅の情報|新ノ口”. 近畿日本鉄道. 2021年6月17日閲覧。
- ^ 奈良県統計年鑑
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報|新ノ口 - 近畿日本鉄道