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新江古田駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
新江古田駅
A2番出入口(2006年11月)
しんえごた
Shin-egota
E 33 落合南長崎 (1.6 km)
(1.6 km) 練馬 E 35
地図
所在地 東京都中野区江原町二丁目29-3*
北緯35度43分57秒 東経139度40分14.3秒 / 北緯35.73250度 東経139.670639度 / 35.73250; 139.670639 (新江古田駅)座標: 北緯35度43分57秒 東経139度40分14.3秒 / 北緯35.73250度 東経139.670639度 / 35.73250; 139.670639 (新江古田駅)
駅番号 E34[1]
所属事業者 東京都交通局都営地下鉄
所属路線 [1]大江戸線
キロ程 35.3 km(都庁前起点)
電報略号 江(駅名略称)
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
[都交 1]26,088人/日
-2022年-
開業年月日 1997年平成9年)12月19日[2]
* 正式な所在地。北西側は練馬区に跨る。
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新江古田駅(しんえごたえき)は、東京都中野区江原町二丁目にある、東京都交通局都営地下鉄大江戸線である。中野区最北端の駅である。駅番号E 34

駅構内は中野区と練馬区の境界線上に所在している。

コンコースに中野区と練馬区双方の広報紙スタンドが設置され、両区の広報紙が配布されている。また、ホームでは境界線の表示がある。

歴史

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駅名について

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駅の読み方は、中野区の周辺地名である江古田(えごた)に従ったものである。住居表示法が施行される前は、当駅周辺の地名も江古田であった。

当駅が「えごた」であるのに対し、練馬区にある西武鉄道池袋線の江古田駅は「えこだ」と読みが異なる。同駅の駅名の読みの詳細については「江古田#江古田の読み方」を参照。

なお、開業前の仮名称は豊玉(とよたま)だった[4]

駅構造

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島式ホーム1面2線を有する地下駅

大江戸線は当初、大型20m車による10両編成での運転が計画され、急行運転も検討されていた。当初の配線も相対式2面3線で、中央に通過線を設けることとしていた。しかし、後の計画縮小で急行運転が取りやめとなったため、通過線が不要となり島式1面2線に変更された[5]

のりば

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番線 路線 行先[6]
1 E 都営大江戸線 六本木大門方面
2 練馬光が丘方面

(出典:都営地下鉄:駅構内図

利用状況

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2021年(令和3年)度の1日平均乗降人員26,088人乗車人員:13,177人、降車人員:12,911人)である[都交 1]

開業以来の1日平均乗降・乗車人員の推移は下表の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員[7][8]
年度 1日平均
乗降人員[9]
1日平均
乗車人員[10]
出典
1997年(平成09年) 4,330 [* 1]
1998年(平成10年) 5,523 [* 2]
1999年(平成11年) 11,893 6,243 [* 3]
2000年(平成12年) 14,145 7,413 [* 4]
2001年(平成13年) 16,724 8,871 [* 5]
2002年(平成14年) 18,068 9,379 [* 6]
2003年(平成15年) 19,021 9,779 [* 7]
2004年(平成16年) 19,922 10,297 [* 8]
2005年(平成17年) 21,453 11,074 [* 9]
2006年(平成18年) 22,106 11,406 [* 10]
2007年(平成19年) 23,120 11,828 [* 11]
2008年(平成20年) 23,059 11,736 [* 12]
2009年(平成21年) 23,171 11,775 [* 13]
2010年(平成22年) 22,932 11,623 [* 14]
2011年(平成23年) 22,697 11,524 [* 15]
2012年(平成24年) 23,909 12,104 [* 16]
2013年(平成25年) 24,680 12,473 [* 17]
2014年(平成26年) 24,962 12,579 [* 18]
2015年(平成27年) 25,572 12,885 [* 19]
2016年(平成28年) 27,045 13,623 [* 20]
2017年(平成29年) 28,035 14,120 [* 21]
2018年(平成30年) 28,824 14,532 [* 22]
2019年(令和元年)  30,008 15,127 [* 23]
2020年(令和02年) [都交 2]22,998 [都交 2]11,614
2021年(令和03年) [都交 3]24,317 [都交 3]12,290
2022年(令和04年) [都交 1]26,088 [都交 1]13,177

駅周辺

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バス路線

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中12・白61系統の「江原町二丁目」は当駅開業時に「新江古田駅」に改称された。中41系統の江古田駅方面の「江原町二丁目」は存続している。かつては西武バスの練45系統も乗り入れていた。 のりば番号については都営バス公式サイト「tobus.jp」及び関東バス公式サイト「関東バスナビ」で表示されている便宜上の番号であり[11][12]、実際は何も表記されていない。

(西武)のりば1
  • 練48:練馬駅北口経由 大泉学園駅北口行(日祝日1本のみ)(西武バス)[13]
(関東)のりば2
  • 中12:江原中野通り・新井薬師前駅・中野五丁目経由 中野駅
  • 中41:丸山営業所・新井薬師前駅・北野神社経由 中野駅行
  • 中43:丸山営業所・大下橋・北野神社経由 中野駅行(平日の深夜バスのみ)
  • 中41江古田三丁目経由丸山営業所行(深夜バスあり)

 ※中28 江古田の森・総合東京病院経由中野駅行は2020年3月より運行休止中である。[14]

(都営)のりば4・(関東)のりば1[15]
  • 白61:練馬車庫前行・練馬駅行(本数小)(都営バス)
  • 中12・中41:江古田駅行・深夜バス 中41武蔵大学経由江古田駅行(関東バス)

隣の駅

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東京都交通局(都営地下鉄)
E 都営大江戸線
落合南長崎駅 (E 33) - 新江古田駅 (E 34) - 練馬駅 (E 35)

脚注

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出典

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  1. ^ a b 東京地下鉄 公式サイトから抽出(2019年5月26日閲覧)
  2. ^ a b 鉄道ジャーナル』第32巻第3号、鉄道ジャーナル社、1998年3月、89頁。 
  3. ^ PASMOは3月18日(日)サービスを開始します ー鉄道23事業者、バス31事業者が導入し、順次拡大してまいりますー』(PDF)(プレスリリース)PASMO協議会/パスモ、2006年12月21日。オリジナルの2020年5月1日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200501075147/https://www.tokyu.co.jp/file/061221_1.pdf2020年5月6日閲覧 
  4. ^ “都営地下鉄12号線 新設の8駅名決まる 12月開業の新宿-練馬間”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1997年2月13日) 
  5. ^ 篠原力『今だから話せる都営地下鉄の秘密』洋泉社、2011年10月6日、176-177頁。ISBN 9784862487698 
  6. ^ 新江古田 時刻表”. 東京都交通局. 2023年6月4日閲覧。
  7. ^ 練馬区統計書 - 練馬区
  8. ^ 中野区統計書 - 中野区
  9. ^ レポート - 関東交通広告協議会
  10. ^ 東京都統計年鑑 - 東京都
  11. ^ 「tobus.jp」での表示例
  12. ^ 「関東バスナビ」での表示例
  13. ^ 新江古田駅 時刻表 ( <練48-1> 新江古田駅(練馬駅)大泉学園駅行 ) | 西武バス”. transfer.navitime.biz. 2021年3月5日閲覧。
  14. ^ 【3月16日(月)】丸山営業所管轄ダイヤ改正のお知らせ | 新着情報 | 中央線沿線の路線バス 関東バス株式会社”. www.kanto-bus.co.jp. 2021年3月5日閲覧。
  15. ^ 同じ場所にある
東京都統計年鑑
東京都交通局 各駅乗降人員
  1. ^ a b c d 令和4年度 運輸統計年報 (PDF) (Report). 東京都交通局. 2023年11月3日時点のオリジナル (pdf)よりアーカイブ。2023年11月3日閲覧
  2. ^ a b 各駅乗降人員一覧|東京都交通局”. 東京都交通局. 2021年11月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月13日閲覧。
  3. ^ a b 各駅乗降人員一覧|東京都交通局”. 東京都交通局. 2022年11月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月13日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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