新江古田駅
新江古田駅 | |
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A2番出入口(2006年11月) | |
しんえごた Shin-egota | |
◄E 33 落合南長崎 (1.6 km) (1.6 km) 練馬 E 35► | |
所在地 | 東京都中野区江原町二丁目29-3* |
駅番号 | E34[1] |
所属事業者 | 東京都交通局(都営地下鉄) |
所属路線 | ●[1]大江戸線 |
キロ程 | 35.3 km(都庁前起点) |
電報略号 | 江(駅名略称) |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
[都交 1]26,088人/日 -2022年- |
開業年月日 | 1997年(平成9年)12月19日[2] |
* 正式な所在地。北西側は練馬区に跨る。 |
新江古田駅(しんえごたえき)は、東京都中野区江原町二丁目にある、東京都交通局(都営地下鉄)大江戸線の駅である。中野区最北端の駅である。駅番号はE 34。
駅構内は中野区と練馬区の境界線上に所在している。
駅コンコースに中野区と練馬区双方の広報紙スタンドが設置され、両区の広報紙が配布されている。また、ホームでは境界線の表示がある。
歴史
[編集]- 1997年(平成9年)12月19日:都営12号線の駅として開業[2]。
- 2000年(平成12年)4月20日:都営12号線を大江戸線に改称。
- 2007年(平成19年)3月18日:ICカード「PASMO」の利用が可能となる[3]。
駅名について
[編集]駅の読み方は、中野区の周辺地名である江古田(えごた)に従ったものである。住居表示法が施行される前は、当駅周辺の地名も江古田であった。
当駅が「えごた」であるのに対し、練馬区にある西武鉄道池袋線の江古田駅は「えこだ」と読みが異なる。同駅の駅名の読みの詳細については「江古田#江古田の読み方」を参照。
なお、開業前の仮名称は豊玉(とよたま)だった[4]。
駅構造
[編集]大江戸線は当初、大型20m車による10両編成での運転が計画され、急行運転も検討されていた。当初の配線も相対式2面3線で、中央に通過線を設けることとしていた。しかし、後の計画縮小で急行運転が取りやめとなったため、通過線が不要となり島式1面2線に変更された[5]。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 行先[6] |
---|---|---|
1 | 都営大江戸線 | 六本木・大門方面 |
2 | 練馬・光が丘方面 |
(出典:都営地下鉄:駅構内図)
-
改札口(2023年3月)
-
ホーム(2023年3月)
利用状況
[編集]2021年(令和3年)度の1日平均乗降人員は26,088人(乗車人員:13,177人、降車人員:12,911人)である[都交 1]。
開業以来の1日平均乗降・乗車人員の推移は下表の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員[9] |
1日平均 乗車人員[10] |
出典 |
---|---|---|---|
1997年(平成 | 9年)4,330 | [* 1] | |
1998年(平成10年) | 5,523 | [* 2] | |
1999年(平成11年) | 11,893 | 6,243 | [* 3] |
2000年(平成12年) | 14,145 | 7,413 | [* 4] |
2001年(平成13年) | 16,724 | 8,871 | [* 5] |
2002年(平成14年) | 18,068 | 9,379 | [* 6] |
2003年(平成15年) | 19,021 | 9,779 | [* 7] |
2004年(平成16年) | 19,922 | 10,297 | [* 8] |
2005年(平成17年) | 21,453 | 11,074 | [* 9] |
2006年(平成18年) | 22,106 | 11,406 | [* 10] |
2007年(平成19年) | 23,120 | 11,828 | [* 11] |
2008年(平成20年) | 23,059 | 11,736 | [* 12] |
2009年(平成21年) | 23,171 | 11,775 | [* 13] |
2010年(平成22年) | 22,932 | 11,623 | [* 14] |
2011年(平成23年) | 22,697 | 11,524 | [* 15] |
2012年(平成24年) | 23,909 | 12,104 | [* 16] |
2013年(平成25年) | 24,680 | 12,473 | [* 17] |
2014年(平成26年) | 24,962 | 12,579 | [* 18] |
2015年(平成27年) | 25,572 | 12,885 | [* 19] |
2016年(平成28年) | 27,045 | 13,623 | [* 20] |
2017年(平成29年) | 28,035 | 14,120 | [* 21] |
2018年(平成30年) | 28,824 | 14,532 | [* 22] |
2019年(令和元年) | 30,008 | 15,127 | [* 23] |
2020年(令和 | 2年)[都交 2]22,998 | [都交 2]11,614 | |
2021年(令和 | 3年)[都交 3]24,317 | [都交 3]12,290 | |
2022年(令和 | 4年)[都交 1]26,088 | [都交 1]13,177 |
駅周辺
[編集]- 江古田の森公園
- 健貢会総合東京病院
- 東京総合保健福祉センター江古田の森(中41、江古田区民活動センター 下車徒歩3分)
- 練馬総合病院 - 徒歩14分
- 総合東京病院 - 徒歩13分
- 練馬豊玉中郵便局 - 徒歩12分
- 武蔵大学 - 徒歩7分
- 武蔵中学校・高等学校
- 日本大学芸術学部・大学院芸術学研究科 - 徒歩12分
- 練馬区立豊玉東小学校 - 徒歩5分
- 聖書キリスト教会 - 徒歩6分
- 目白通り(東京都道8号千代田練馬田無線)
- 江古田駅(西武池袋線、北へ徒歩10分)
- オーケー 豊玉南店 - 徒歩16分
バス路線
[編集]中12・白61系統の「江原町二丁目」は当駅開業時に「新江古田駅」に改称された。中41系統の江古田駅方面の「江原町二丁目」は存続している。かつては西武バスの練45系統も乗り入れていた。 のりば番号については都営バス公式サイト「tobus.jp」及び関東バス公式サイト「関東バスナビ」で表示されている便宜上の番号であり[11][12]、実際は何も表記されていない。
- (西武)のりば1
- (関東)のりば2
- 中12:江原中野通り・新井薬師前駅・中野五丁目経由 中野駅行
- 中41:丸山営業所・新井薬師前駅・北野神社経由 中野駅行
- 中43:丸山営業所・大下橋・北野神社経由 中野駅行(平日の深夜バスのみ)
- 中41江古田三丁目経由丸山営業所行(深夜バスあり)
※中28 江古田の森・総合東京病院経由中野駅行は2020年3月より運行休止中である。[14]
- (都営)のりば4・(関東)のりば1[15]
隣の駅
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b 東京地下鉄 公式サイトから抽出(2019年5月26日閲覧)
- ^ a b 『鉄道ジャーナル』第32巻第3号、鉄道ジャーナル社、1998年3月、89頁。
- ^ 『PASMOは3月18日(日)サービスを開始します ー鉄道23事業者、バス31事業者が導入し、順次拡大してまいりますー』(PDF)(プレスリリース)PASMO協議会/パスモ、2006年12月21日。オリジナルの2020年5月1日時点におけるアーカイブ 。2020年5月6日閲覧。
- ^ “都営地下鉄12号線 新設の8駅名決まる 12月開業の新宿-練馬間”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1997年2月13日)
- ^ 篠原力『今だから話せる都営地下鉄の秘密』洋泉社、2011年10月6日、176-177頁。ISBN 9784862487698。
- ^ “新江古田 時刻表”. 東京都交通局. 2023年6月4日閲覧。
- ^ 練馬区統計書 - 練馬区
- ^ 中野区統計書 - 中野区
- ^ レポート - 関東交通広告協議会
- ^ 東京都統計年鑑 - 東京都
- ^ 「tobus.jp」での表示例
- ^ 「関東バスナビ」での表示例
- ^ “新江古田駅 時刻表 ( <練48-1> 新江古田駅(練馬駅)大泉学園駅行 ) | 西武バス”. transfer.navitime.biz. 2021年3月5日閲覧。
- ^ “【3月16日(月)】丸山営業所管轄ダイヤ改正のお知らせ | 新着情報 | 中央線沿線の路線バス 関東バス株式会社”. www.kanto-bus.co.jp. 2021年3月5日閲覧。
- ^ 同じ場所にある
- 東京都統計年鑑
- ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成22年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成23年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成24年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成25年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成26年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成27年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成28年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成29年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成30年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成31年・令和元年)
- 東京都交通局 各駅乗降人員
- ^ a b c d 令和4年度 運輸統計年報 (PDF) (Report). 東京都交通局. 2023年11月3日時点のオリジナル (pdf)よりアーカイブ。2023年11月3日閲覧。
- ^ a b “各駅乗降人員一覧|東京都交通局”. 東京都交通局. 2021年11月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月13日閲覧。
- ^ a b “各駅乗降人員一覧|東京都交通局”. 東京都交通局. 2022年11月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月13日閲覧。