日本乳化剤
表示
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 |
日本 〒103-0024 東京都中央区日本橋小舟町4-1 伊場仙ビル |
設立 | 1953年5月8日 |
業種 | 化学 |
法人番号 | 5010001062364 |
事業内容 | 界面活性剤並びに化成品の製造及び販売 |
代表者 | 代表取締役社長 藤田寿一 |
資本金 | 10億円 |
売上高 |
224億8,400万円 (2024年3月期)[1] |
営業利益 |
9億4,000万円 (2024年3月期)[1] |
経常利益 |
10億4,300万円 (2024年3月期)[1] |
純利益 |
7億6,800万円 (2024年3月期)[1] |
純資産 |
154億7,800万円 (2024年3月期)[1] |
総資産 |
236億9,400万円 (2024年3月期)[1] |
従業員数 | 343名(2023年3月31日現在) |
決算期 | 3月 |
主要株主 | 株式会社日本触媒(100%) |
外部リンク | https://www.nipponnyukazai.co.jp/ |
日本乳化剤株式会社(にっぽんにゅうかざい、Nippon Nyukazai Co., LTd.)は、東京都中央区に本社を置く日本の化学品メーカーである。日本触媒の完全子会社である。
概要
[編集]乳化剤技術を活かした界面活性剤、特殊溶剤のグリコールエーテル、そしてアミン誘導体の3本の柱で事業を展開する化学メーカー。そのなかでも、グリコールエーテルは、業界トップクラスの品目を揃え、トイレタリーや塗料・インキ溶剤、電子材料、自動車用ブレーキ液、半導体製造の処理薬剤など、幅広い分野で使われている。
沿革
[編集]- 1953年(昭和28年)- 資本金500万円で設立。神奈川県川崎市の玉川工場で農薬「パラチオン」用の乳化剤「パラコール」やその他一般界面活性剤を生産開始。
- 1954年(昭和29年)
- 1956年(昭和31年)- 埼玉県草加市に工場及び研究所を移設。
- 1960年(昭和35年)- ウレタンフォーム発泡触媒「アルキルモルホリン」を国産化。
- 1963年(昭和38年)
- 1964年(昭和39年)
- 1969年(昭和44年)
- 草加工場を川崎工場内に統合。
- 技術研究所を新設。
- 1970年(昭和45年)- 台湾に当社の技術指導により中日合成化学(股)を設立。
- 1973年(昭和48年)
- 三共、米国エアプロダクツ社(現・エボニック)、日商岩井(現・双日)との合弁により「三共エアープロダクツ」を設立。
- ウレタンフォーム発泡触媒「ダブコ(トリエチレンジアミン)」を国産化し、生産開始。
- 1976年(昭和51年)- 韓国に当社の技術指導により韓国乳化剤(韓農化成)を設立。
- 1997年(平成9年)- 茨城県の鹿島臨海工業地帯に鹿島工場を新設。
- 2000年(平成12年)- 本社を東京都中央区日本橋小舟町に移転。
- 2002年(平成14年)- 三共エアープロダクツに係る合弁を解消。
- 2008年(平成20年)
- 2010年(平成22年)- 鹿島工場にグリコールエーテル連続製造設備増設。
- 2012年(平成24年)- 川崎工場にR&Dセンター/生産管理センターが完成。
- 2017年(平成29年)- 鹿島工場に総合管理棟完成
事業所
[編集]- 本社 - 東京都中央区
- 大阪支店 - 大阪府大阪市中央区
- 川崎事業所 - 神奈川県川崎市川崎区
- 川崎工場
- 技術研究所
- 鹿島工場 - 茨城県神栖市
脚注・出典
[編集]- ^ a b c d e f 日本乳化剤株式会社 第71期決算公告
- ^ 日本乳化剤株式会社及び中日合成化学股有限公司の株式取得(子会社化)に関するお知らせ(株式会社日本触媒、2007年11月30日)
- ^ 日本乳化剤株式会社及び中日合成化学股份有限公司(第一三共子会社)の株式譲渡に関するお知らせ (第一三共株式会社、2007年11月30日)