日本精神科看護技術協会
表示
団体種類 | 一般社団法人 |
---|---|
設立 | 1976年5月15日(法人認可) |
所在地 | 東京都港区港南2-12-33 |
法人番号 | 1010405008231 |
主要人物 | 代表理事 吉川隆博 |
活動地域 | 日本 |
子団体 | 都道府県支部 |
ウェブサイト |
www |
一般社団法人日本精神科看護協会(にほんせいしんかかんごきょうかい、略称 日精看(にっせいかん)、英称:Japanese Psychiatric Nurses Association、英略称: JPNA)は、精神科看護に携わる人々を主たる対象とした看護職能団体である。2012年(平成24年度)の会員数は、約4万人である。下部組織として47都道府県に支部を持つ。
事業
[編集]活動理念
「こころの健康を通して だれもが安心して暮らせる 社会をつくります。」
主な事業は次の内容である。
- 精神科看護領域の学術の振興を図り、その成果を活用して精神障がい者を支援していく事業育
- 精神障がい者の自立を目指す活動に協力し、支援していく事業
- 診療所等、医療の提供に必要な施設を運営していく事業
- 訪問看護等の提供に関する事業
- 障がい者総合支援、介護保険に関する事業および事業所等を運営していく事業
- 自治体およびその関係団体事業に関する受託事業
- 一般公衆に対する精神保健医療福祉に関する普及啓発活動
- 会員に情報提供を行うじぎょ
- 会員間の相互啓発・相互扶助を図る事業
- 施設の貸与に関する事
- その他、本協会の目的を達成するために必要な事業
- 精神科看護業務に関する調査
- 精神科看護に関する資料及び文献の収集並びに発行
- 精神障がい者の社会復帰に関する援助
- その他この法人の目的を達成するために必要な事業
これらを次のような活動で具現化している。
- 精神科看護の定義
- 倫理綱領
- 日本精神科看護学術集会/日本精神科看護専門学術集会
- 講座/セミナーの開催
- 精神科認定看護師制度
- こころの日
- 精神保健福祉フォーラム
- 日精看ニュースの発行
- 看護研究助成
- 書籍の監修
- 政策提言
歴史
[編集]- 昭和22年7月 - 「全日本看護人協会」(略称 全看協)を結成発足し、男子の看護者50余名をもって、精神看護技術の向上、相互親睦を目的とする。
- 昭和24年 - 厚生省委託による「全国看護人再教育講習会」を開催。
- 昭和33年5月 - 全看協を発展的に解組し、男女会員から成る「日本精神科看護協会」として新たに発足。学術中心の職能団体となる。会員数800名、5支部。
- 昭和33年6月 - 第1回日本精神科看護学会を開催。
- 昭和43年5月 - 20年来の運動が実り、保健婦助産婦看護婦法の一部改正により、「看護人」が「看護士」と改正される。
- 昭和49年8月 - 東京都府中市紅葉丘3-54-15に会館を設立する。会員数14,755名、45支部。
- 昭和51年5月 - 厚生省から法人認可され、「社団法人日本精神科看護技術協会」(略称 日精看)と改称する。会員数17,013名、45支部。
- 昭和63年4月 - 全都道府県に支部設置。47支部、会員数25,402名。
- 平成6年5月 - 精神科認定看護婦・看護士制度を創設する。
- 平成6年6月 - 東京都府中市府中町1-14-1 朝日生命府中ビルに事務所を移転し、研修会場を併設する。
- 平成9年3月 - 会員数3万名を突破(30,483名)。
- 平成9年4月 - 精神科認定看護師誕生(5名)。
- 平成13年11月 - 東京都中央区日本橋馬喰町2-3-2 セントピアビル8Fに事務所を移転。
- 平成14年3月 - 会員数4万名を突破(40,203名)。
- 平成16年5月 - 「精神科看護の定義」、「精神科倫理綱領」を改訂。
- 平成17年5月 - 法人認可30周年。
- 平成19年4月 - 精神科認定看護師制度改正。
- 平成19年5月 - 京都府京都市上京区新町今出川下る徳大寺殿町345 ホテルレジーナ京都内に京都研修センター開設。
- 平成21年3月 - 京都府京都市中京区三条通烏丸西入御倉町85-1 烏丸ビル8Fに京都研修センター移転。
- 平成21年4月 - 東京都港区港南2-12-33 品川キャナルビル7Fに事務所を移転。
- 平成22年4月 - 九州地区にネット九州(地区共同事務所)を開設。
- 平成25年4月 - 515名の精神科認定看護師を登録。
- 平成26年4月 - 内閣府から「一般社団法人」の移行認可を受け、「日本精神科看護協会」と改称する。
- 平成28年6月 - 第1回「わたしが見つけた!アート写真コンテスト」を開催した。