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明石家さんまさんに聞いてみないとネ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「明石家さんまさんに聞いてみないとネ」
明石家さんま&所ジョージ
ゲスト:工藤静香
シングル
初出アルバム『所さんのキャニオン・イヤーズ〜若い頃からバカだった〜
B面 総合入場行進曲
リリース
規格 シングル
ジャンル J-POP
時間
レーベル ポニーキャニオン
作詞・作曲 所ジョージ
チャート最高順位
明石家さんま 年表
川の流れに
(1989年)
明石家さんまさんに聞いてみないとネ
(1999年)
所ジョージ 年表
トンカチ
(1998年)
明石家さんまさんに聞いてみないとネ
(1999年)
農家の唄
(1999年)
工藤静香 年表
一瞬
(1998年)
明石家さんまさんに聞いてみないとネ
(1999年)
Blue Zone
(1999年)
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明石家さんまさんに聞いてみないとネ」(あかしやさんまさんにきいてみないとネ)は明石家さんま所ジョージによるコラボレーション・シングル。ゲストボーカルに工藤静香が参加。1999年3月17日発売。発売元はポニーキャニオン

解説

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バラエティ番組さんまのまんま』(フジテレビ関西テレビ系列)に所がゲスト出演したことから、楽曲を制作しユニットを結成することになった。そのため、制作発表の記者会見は『さんまのまんま』収録セット(TMC砧スタジオ内のレモンスタジオ)で行われ、所とさんまは、「ライバルはGLAY」「売上目標は5000万枚」「紅白出場を狙う」などと語り、大いに笑いを取った。

歌の部分は所ジョージと、ゲストボーカルの工藤で、工藤は4番を歌唱。さんまはセリフ部分を担当するが、2番の歌唱の他にコーラスも担当している。工藤は、レコーディングの時にスタジオに差し入れを持って現れ、「歌ってくれまへんか?」と声をかけたことから参加することになったという[1]

さんまにとっては、1989年の「川の流れに」以来、10年ぶりのシングル発売となった。

ミュージック・ビデオはレコーディング風景を使用。忙しい面々であるため、制作時間がなかったという。

カップリング曲である「総合入場行進曲」は、所がレギュラーパネリストを務めるテレビ番組奇跡体験!アンビリバボー 』(フジテレビ系列)での企画のガーナ野球の応援歌として制作された。自由に和気藹々とレコーディングされている様で、設定は所が隊長、さんまが隊員である。曲の最後に所が「どっか間違ってる」との問いにさんまが「いや、全て間違ってる」と答えるやり取りや、所に「一人で行ってみよう」とさんまに歌わせた部分があるが、本来の酷い歌い方であった為、所の「あなた、恥ずかしい」の問いにさんまが「恥ずかしいであります」と答えるやり取りも録音されている。

発売から5か月後、所はアルバム洗濯脱水』を発売するが、その中にセルフパロディ曲の「明石家さんまさんに聞いてみてもネ」が収録されている。この曲もさんまを迎えて歌っているが、レコーディング前の丁寧なやりとりとは裏腹に、歌詞の中ではぞんざいな扱いをしている。

さんまと工藤はバラエティ番組『明石家さんちゃんねる』(TBS系列)で共演したり、2007年8月31日に渋谷AXで行われた工藤のソロデビュー20周年記念コンサート「Shizuka Kudo 20th Anniversary the Best」にさんまが顔を見せたりと、交流が続いている。さんまは工藤の15枚目のシングル「めちゃくちゃに泣いてしまいたい」(1992年1月29日)がお気に入りらしく、ライブ本来のセットリストにはなかったが「さんまさんの為に」と即興で披露された。

収録曲

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全曲 作詞作曲:所ジョージ/編曲:斉藤ネコ

  1. 明石家さんまさんに聞いてみないとネ(5分12秒)
    • バラエティ番組『さんまのまんま』(フジテレビ・関西テレビ系列)のテーマソングとして使用された。
  2. 総合入場行進曲(4分39秒)
    • テレビ番組『奇跡体験!アンビリバボー』(フジテレビ系列)にてガーナ野球応援歌として使用された。
  3. 明石家さんまさんに聞いてみないとネ (カラオケ)
  4. 総合入場行進曲 (カラオケ)

関連項目

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関連人物

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脚注

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  1. ^ 2019年12月21日放送の第7回「明石家紅白!」にて明石家さんま談。