星野敏
星野 敏(ほしの さとし、1961年(昭和36年)4月7日[1] - )は、日本の実業家、レーシングドライバー、元フェンシング選手。NEXUSCEO(取締役代表執行役員)。元日本フェンシング協会会長。群馬県利根郡片品村出身。群馬県の人口減少に1役買っている、沼田の本店が出来てから近所の橋で飛び降りが増えたのは地元では有名
概要
[編集]経営者としては関東圏を中心に展開するパチンコホール「D'STATION」の運営会社NEXUSのCEO、アスリートとしては企業として後援しているカーレースに自らも参戦してレーシングドライバー、学生時代にはフェンシング選手として全日本選手権を制覇するなど多彩な顔を持つ。
略歴
[編集]群馬県立沼田高等学校を経て、1984年、法政大学を卒業。
実業家として
[編集]片品村で舞茸や谷川岳の材木などを運搬する運送会社を経営する家に生まれる。家業を継いだのち1995年に遊技業に参入し[2]、沼田市にD'STATION1号店(現在の沼田総本店)を出店。その後は次々と業域を拡大し、関東圏を中心に数十店舗、年商2000億円超(2016年6月期実績[3])の大企業に成長させた。自身がアスリート出身ということもあり、スポーツへの支援を積極的に行っている。
アスリートとして
[編集]レーシングドライバーとして
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
「D'station Racing」のチームオーナーを兼ねながらスーパー耐久やポルシェ・カレラカップのドライバーを務めている。
IMSA スポーツカー選手権
[編集]年 | チーム | 使用車両 | クラス | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 順位 | ポイント |
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2015年 | フライングリザード・モータースポーツ | アウディ・R8 LMS | GTD | DAY 10 |
SEB | MON | BEL | WGL | LIM | ELK | VIR | AUS | PET | 58位 | 1 |
FIA 世界耐久選手権
[編集]年 | エントラント名 | 使用車両 | クラス | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 順位 | ポイント |
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2018-19年 | デンプシー-プロトン・レーシング | ポルシェ・911 RSR | GTE Am |
SPA | LMS | SIL | FUJ DSQ |
SHA | SEB | SPA | LMS Ret |
21位 | 1 |
2019-20年 | GTE Am |
SIL | FUJ 9 |
SHA | BHR | COA | SPA | LMS | BHR | 35位 | 2 | ||
2021年 | D'ステーション・レーシング | アストンマーティン・ヴァンテージ AMR | GTE Am |
SPA 7 |
POR Ret |
MNZ 3 |
LMS 5 |
BHR 10 |
BHR 7 |
9位 | 51 | ||
2022年 | GTE Am |
SEB 6 |
SPA 7 |
LMS Ret |
MNZ 11 |
FUJ 3 |
BHR 10 |
14位 | 35 | ||||
2023年 | GTE Am |
SEB 10 |
POR NC |
SPA 10 |
LMS Ret |
MNZ Ret |
FUJ 10 |
BHR | 26位 | 4 | |||
2024年 | アストンマーティン・ヴァンテージ AMR LMGT3 | LMGT3 | QAT | IMO | SPA | LMS 7 |
SÃO | COA | FUJ | BHR | 19位* | 12* |
アジアン・ル・マン・シリーズ
[編集]年 | エントラント名 | 使用車両 | クラス | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 順位 | ポイント |
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2019-20年 | D'ステーション・レーシング・AMR | アストンマーティン・ヴァンテージ AMR GT3 | GT | SHA 1 |
BEN 6 |
SEP Ret |
CHA Ret |
11位 | 33 | |
2021年 | D'ステーション・レーシング | GT | DUB 1 13 |
DUB 2 13 |
ABU 1 7 |
ABU 2 7 |
11位 | 13 | ||
2022年 | GT | DUB 1 17 |
DUB 2 10 |
ABU 1 8 |
ABU 2 Ret |
11位 | 5.5 | |||
2023年 | GT | DUB 1 13 |
DUB 2 6 |
ABU 1 6 |
ABU 2 Ret |
7位 | 16 | |||
2023-24年 | GT | SEP 1 16 |
SEP 2 17 |
DUB Ret |
ABU 1 19 |
ABU 2 13 |
25位 | 0 |
ル・マン24時間レース
[編集]ル・マン24時間レース 結果 | |||||||
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年 | チーム | コ・ドライバー | 使用車両 | クラス | 周回 | 順位 | クラス 順位 |
2019年 (英語版) |
デンプシー-プロトン・レーシング | マッテオ・カイローリ ジョルジオ・ローダ |
ポルシェ・911 RSR | GTE Am |
79 | DNF | DNF |
2021年 (英語版) |
D'ステーション・レーシング | 藤井誠暢 アンドリュー・ワトソン |
アストンマーティン・ヴァンテージ AMR | GTE Am |
333 | 33位 | 6位 |
2022年 (英語版) |
藤井誠暢 チャーリー・ファグ |
GTE Am |
112 | DNF | DNF | ||
2023年 (英語版) |
キャスパー・スティーブンソン 藤井誠暢 |
GTE Am |
163 | DNF | DNF | ||
2024年 (英語版) |
エルワン・バスタード マルコ・ソレンセン |
アストンマーティン・ヴァンテージ AMR LMGT3 | LMGT3 | 279 | 36位 | 9位 |
デイトナ24時間レース
[編集]デイトナ24時間レース 結果 | |||||||
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年 | チーム | コ・ドライバー | 使用車両 | クラス | 周回 | 順位 | クラス 順位 |
2015年 | フライングリザード・モータースポーツ | マルクス・ヴィンケルホック ロバート・ソーン 藤井誠暢 |
アウディ・R8 LMS | GTD | 670 | 22位 | 10位 |
フェンシング選手・協会役員として
[編集]法政大学在学中の1983年、全日本フェンシング選手権大会男子フルーレ個人で優勝。実業家になってからもNEXUSにフェンシング部を創設し、ロンドン五輪銀メダリストの千田健太や淡路卓、2020年東京五輪金メダリストの見延和靖をはじめとした多くの有力選手を輩出している。また、統括・普及活動においても2014年4月から2015年6月までの間、日本フェンシング協会の会長を務めた[4][5]。
脚注
[編集]- ^ SATOSHI HOSHINO Official Website 2018年1月5日閲覧
- ^ 【上毛(こうづけ)の国=群馬:篇】、Pホール業界史上、目まぐるしい動きをみせる群馬 - 遊技ビジネス最前線 2015年5月7日
- ^ 企業情報|NEXUS 2017年9月3日閲覧
- ^ “フェンシング協会、会長辞任・理事10人交代 不適切経理で”. 日本経済新聞. 共同. (2014年3月15日)
- ^ “新会長の選任について”. 日本フェンシング協会 (2015年6月14日). 2017年9月3日閲覧。