昭和食品
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒379-2153 群馬県前橋市上大島町182番地67 |
設立 | 1972年(昭和47年)2月 |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 7070001001703 |
事業内容 |
各種鶏肉加工品、総菜加工品、 冷凍食品の製造・販売 |
代表者 | 赤石貴正 |
資本金 | 8,000万円[1] |
売上高 | 118億円(2017年2月期実績) |
従業員数 | 490名[1] |
主要子会社 | 株式会社マルワ |
外部リンク | http://www.yaki-tori.co.jp/ |
株式会社昭和食品(しょうわしょくひん)は、群馬県前橋市上大島町に本社を置く日本の食品会社である[2]。
概要
[編集]主に業務用の焼き鳥や冷凍食品、惣菜(肉団子など[3])の製造販売を行っており、特に焼き鳥の生産量は月間600万本という圧倒的シェアを誇る[4]。また、未活用部位であった「ぼんじり」を日本で初めて焼き鳥として商品化した[3]。串刺しの作業は機械化ができないため、従業員が手作業で行っている[5]。
1日あたり6万本を製造するアメリカンドッグも国内生産の5%のトップシェアを誇り、「林先生が驚く初耳学!」(TBS系列)や「和風総本家」(テレビ東京系列)で取り上げられた[6][7]。
関連企業のマルワは、東京都で串焼き居酒屋「黒松屋」を経営し、昭和食品自体も前橋市で焼き鳥や弁当を宅配とテイクアウトで販売する「焼鳥しょうわ」を運営するなど、外食事業にも進出している[5]。
沿革
[編集]- 1967年(昭和42年) - 前橋市野中町で「昭和食品商会」として創業[2]。飲食店向けに鶏肉の卸売を手掛けていた[3]。
- 1972年(昭和47年) - 「株式会社昭和食品」として法人化[2]
- 1977年(昭和52年) - 岩手県岩手郡西根町(現・八幡平市)に東北工場完成[2]
- 1979年(昭和54年) - 前橋市上大島町に本社工場移転[2]
- 1985年(昭和60年) - 前橋市上大島町に第二工場、岩手県二戸市に県北工場完成[2]。この頃から、コンビニエンスストアへの焼き鳥の納入を開始[8]。
- 1986年(昭和61年) - 岩手県花巻市に花巻工場完成[2]
- 2006年(平成18年) - 指定管理者として「あいのやまの湯」を運営(~2014年)[2]
- 2008年(平成20年) - 群馬県渋川市に渋川工場完成[2]、中国上海市に上海愛彩食品商貿有限公司を設立[2]
- 2013年(平成25年) - 大阪府和泉市テクノステージに大阪工場完成[2]
- 2014年(平成26年) - 上海愛彩を譲渡[2]
- 2017年(平成29年) - 新工場開設のため前橋市五代町(五代南部工場団地)に23,000m2の用地取得[2]
- 2021年(令和3年) - 前橋市に「焼鳥しょうわ」を開店[5]。
主な商品
[編集]加熱加工品
[編集]非加熱加工品
[編集]通常
[編集]変わり串
[編集]その他
[編集]出典
[編集]- ^ a b 岡田 2022, p. 7.
- ^ a b c d e f g h i j k l m 会社概要・会社沿革 株式会社昭和食品公式サイト 2017年10月23日閲覧
- ^ a b c 岡田 2022, p. 2.
- ^ ごあいさつ 株式会社昭和食品公式サイト 2017年10月23日閲覧
- ^ a b c 岡田 2022, p. 5.
- ^ 林先生が驚く初耳学! 目が大きくなる技★安田顕★ TVでた蔵 2017年10月23日閲覧
- ^ 和風総本家 夏祭り縁日を支える職人たち TVでた蔵 2017年10月23日閲覧
- ^ 岡田 2022, p. 3.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 加熱加工品 株式会社昭和食品公式サイト 2017年10月23日閲覧
- ^ a b c d e f g h 非加熱加工品 株式会社昭和食品公式サイト 2017年10月23日閲覧
- ^ a b c d e f g 非加熱加工品 株式会社昭和食品公式サイト 2017年10月23日閲覧
- ^ a b 非加熱加工品 株式会社昭和食品公式サイト 2017年10月23日閲覧
- 岡田「TPO INTERVIEW さすてなぶる No.135 株式会社昭和食品」『あしぎん経済月報』2022年6月、2-7頁。