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上大島町 (前橋市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 群馬県 > 前橋市 > 上大島町 (前橋市)
上大島町
上大島町の位置(群馬県内)
上大島町
上大島町
北緯36度22分22秒 東経139度6分43秒 / 北緯36.37278度 東経139.11194度 / 36.37278; 139.11194
日本
都道府県 群馬県旗 群馬県
市町村 前橋市の旗 前橋市
面積
 • 合計 1.05 km2
人口
2017年(平成29年)8月31日現在)[1]
 • 合計 2,204人
 • 密度 2,100人/km2
等時帯 UTC+9 (JST)
郵便番号
379-2153[2]
市外局番 027[3]
ナンバープレート 前橋

上大島町(かみおおしままち)は、群馬県前橋市の地名。郵便番号は379-2153[2]。2013年現在の面積は1.05km2[4]

地理

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広瀬川左岸に位置し、地内を清水川が流れている。

河川

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  • 清水川

歴史

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江戸時代頃からある地名で、前橋藩領だった。もとは下大島村・天川大島村と一村で、「大島村」と称したと考えられている。

年表

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  • 元禄15年(1702年) - 元禄郷帳に上大嶋村、下大嶋村と天川大嶋村が別に記述されている。寛文8年(1668年)の「上野国郷帳」では大嶋村として記述されるため、この間に分村されたとみられる[7]
  • 明治22年(1889年4月1日 - 町村制施行により、上大島村は天川大島村、女屋村、上長磯村、東上野村、野中村、下長磯村、小島田村、小屋原村、下大島村、笂井村、上増田村、下増田村、駒形新田と合併南勢多郡木瀬村が成立する。
  • 明治29年(1896年)4月1日 - 南勢多郡と東群馬郡が統合し勢多郡となる。
  • 昭和30年(1955年)4月1日 - 木瀬村の一部の天川大島、上大島、女屋、上長磯、東上野、野中が前橋市へ編入される。そのため前橋市上大島町となる。
  • 昭和60年(1985年) - 天川大島町の一部を当町に編入する。

地名の由来

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昔この辺りを利根川が流れていた頃、島だった場所であるからとされる[8][9]

世帯数と人口

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2017年(平成29年)8月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

町丁 世帯数 人口
上大島町 887世帯 2,204人

小・中学校の学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[10]

番地 小学校 中学校
全域 前橋市立永明小学校 前橋市立木瀬中学校

交通

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鉄道

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最寄りの駅はJR前橋大島駅天川大島町)。

バス

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道路

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国道県道ともに通っていないが、近隣に国道50号が通っている。

施設

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出典

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  1. ^ a b 人口及び世帯数 - 町別住民基本台帳人口表”. 前橋市 (2017年9月5日). 2017年9月15日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年9月18日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
  4. ^ 第2章 人口 - 前橋市 2016年04月06日閲覧。
  5. ^ 木瀬村誌編纂委員会 1995, pp. 52–53.
  6. ^ 前橋市史編さん委員会 1973, p. 1039.
  7. ^ 木瀬村誌編纂委員会 1995, pp. 58–61.
  8. ^ 勢多郡誌編纂委員会 1958, p. 863.
  9. ^ 木瀬村誌編纂委員会 1995, p. 863.
  10. ^ 前橋市立小学校及び中学校の通学区域に関する規則”. 前橋市 (2017年4月24日). 2017年9月16日閲覧。
  11. ^ 岡田「TPO INTERVIEW さすてなぶる No.135 株式会社昭和食品」『あしぎん経済月報』、あしぎん総合研究所、2022年6月、2-7頁。 
  12. ^ 木瀬村誌編纂委員会 1995, pp. 475–476.
  13. ^ 勢多郡誌編纂委員会 1958, p. 1231.

参考文献

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 10 群馬県』角川書店、1988年7月8日。ISBN 4-04-001100-7