亀泉町
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亀泉町 | |
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上毛電気鉄道上毛線心臓血管センター駅 | |
北緯36度24分20秒 東経139度7分40秒 / 北緯36.40556度 東経139.12778度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 群馬県 |
市町村 | 前橋市 |
面積 | |
• 合計 | 1.0451 km2 |
人口 (2023年(令和5年)2月28日現在)[1] | |
• 合計 | 1,295人 |
• 密度 | 1,239人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
371-0004[2] |
市外局番 | 027[3] |
ナンバープレート | 前橋 |
亀泉町(かめいずみまち)は、群馬県前橋市の地名。郵便番号は371-0004[2]。2016年現在の面積は1.0451km2[4]。
地理
[編集]赤城山の南麓、寺沢川流域に位置する。
河川
[編集]- 寺沢川
歴史
[編集]1876年(明治9年)に中亀村と小泉村が合併してできた地名である[5]。
年表
[編集]- 天正18年(1590年)8月 - 牧野康成が大胡城主となり、中亀村・小泉村は大胡藩の領地となる[6]。
- 元和2年(1616年)7月 - 牧野氏が越後国長峰藩に転出し、中亀村・小泉村は以後、廃藩置県まで前橋藩領となる[7]。
- 明治9年 (1876年) - 中亀村と小泉村が合併し、亀泉村が成立する[5]。
- 明治22年(1889年)4月1日 - 町村制施行により、亀泉村は上泉村、江木村、堤村、堀之下村、石関村、東片貝村、西片貝村、幸塚村、上沖之郷、下沖之郷、荻窪村、三俣村と合併し南勢多郡桂萱村が成立する。南勢多郡桂萱村大字亀泉となる。
- 明治29年(1896年)4月1日 - 郡統合(南勢多郡と東群馬郡の統合)により、桂萱村は勢多郡に所属する。勢多郡桂萱村大字亀泉となる。
- 昭和29年(1954年)4月1日 - 桂萱村は周辺1町5村(上川淵村、下川淵村、芳賀村、東村、元総社村、総社町)とともに前橋市へ編入される。前橋市亀泉町となる。
- 昭和40年(1965年)9月8日 - 上毛電気鉄道上毛線の停留所として、当町に前橋病院前信号所が設置される[8]。
- 平成6年(1994年)4月10日 - 前橋病院前信号所が循環器病センター駅として駅に昇格する。
- 平成13年(2001年)6月1日 - 病院の名称変更に伴い、循環器病センター駅の駅名が心臓血管センター駅に変更される。
- 平成20年(2008年)6月22日 - 国道17号(上武道路)の今井町(国道50号 )から亀泉町北(群馬県道3号前橋大間々桐生線) 間が開通し、当町に初めて国道が通る事となる。暫定2車線。
- 平成24年(2012年)12月22日 - 国道17号(上武道路)の亀泉町北( 群馬県道3号前橋大間々桐生線)から上細井町間( 群馬県道4号前橋赤城線)が開通する。暫定2車線。
- 平成29年(2017年)12月20日 - 国道17号(上武道路)の富田地区から上泉地区間の付加車線2.5kmが開通し、暫定2車線が4車線となる。これにより朝夕の渋滞が緩和される。
世帯数と人口
[編集]2023年(令和5年)2月28日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
亀泉町 | 620世帯 | 1,295人 |
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9]。
番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 前橋市立桂萱東小学校 | 前橋市立桂萱中学校 |
交通
[編集]鉄道
[編集]バス
[編集]- 日本中央バス西大室線亀泉
道路
[編集]国道は国道17号上武道路が通っており、県道は群馬県道3号前橋大間々桐生線と群馬県道76号前橋西久保線が通っている。
施設
[編集]- 上毛電気鉄道上毛線心臓血管センター駅
- 群馬県立心臓血管センター
- 亀泉町公民館
- 旧亀泉清掃工場(令和2年3月31日で閉場)
- 亀泉霊園
- 如意寺 - 天台宗、伽羅陀山地蔵院(宝珠院)如意寺。小泉城跡と伝わる[10]。
- 赤城神社 - 旧社格は村社[11]。
- 石造薬師三尊立像 - 南北朝時代の作と推定。地元では「化粧薬師」と呼ばれ、おしろいを塗る風習がある[12]。総高94センチメートル。前橋市指定重要文化財[13]。
出典
[編集]- ^ a b “人口及び世帯数 - 町別住民基本台帳人口表”. 前橋市 (2022年10月31日). 2022年11月24日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2022年11月24日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2022年11月24日閲覧。
- ^ 第2章 人口 - 前橋市 2022年11月24日閲覧。
- ^ a b 桂萱地区自治会連合会 & 桂萱村誌刊行委員会 2006, p. 232.
- ^ 桂萱地区自治会連合会 & 桂萱村誌刊行委員会 2006, p. 126.
- ^ 桂萱地区自治会連合会 & 桂萱村誌刊行委員会 2006, p. 125.
- ^ 沿線案内 - 上毛電気鉄道、2022年11月24日閲覧。
- ^ “前橋市立小学校及び中学校の通学区域に関する規則”. 前橋市. 2022年11月24日閲覧。
- ^ 桂萱地区自治会連合会 & 桂萱村誌刊行委員会 2006, pp. 569–570.
- ^ 勢多郡誌編纂委員会 1958, p. 1231.
- ^ 桂萱地区自治会連合会 & 桂萱村誌刊行委員会 2006, pp. 123–124.
- ^ “市指定文化財一覧|前橋市”. www.city.maebashi.gunma.jp. 2024年7月27日閲覧。
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 10 群馬県』角川書店、1988年7月8日。ISBN 4-04-001100-7。
- 桂萱地区自治会連合会、桂萱村誌刊行委員会『桂萱村誌』2006年1月30日。
- 勢多郡誌編纂委員会『勢多郡誌』勢多郡誌編纂委員会、1958年3月30日。