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紅雲町 (前橋市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 群馬県 > 前橋市 > 紅雲町
紅雲町
群馬県立前橋女子高等学校
紅雲町の位置(群馬県内)
紅雲町
紅雲町
北緯36度23分2.1秒 東経139度3分46.1秒 / 北緯36.383917度 東経139.062806度 / 36.383917; 139.062806
日本
都道府県 群馬県旗 群馬県
市町村 前橋市の旗 前橋市
面積
 • 合計 0.39 km2
人口
2017年(平成29年)8月31日現在)[1]
 • 合計 1,530人
 • 密度 3,900人/km2
等時帯 UTC+9 (JST)
郵便番号
371-0025[2]
市外局番 027[3]
ナンバープレート 前橋

紅雲町(こううんちょう)は、群馬県前橋市町名。紅雲町一丁目及び紅雲町二丁目が設置されている。郵便番号は371-0025[2]面積は0.39km2(2011年9月末現在)[4]

地理

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前橋市中心市街地西側、利根川東岸の前橋台地上に位置している。

北を国道17号、南を東日本旅客鉄道(JR東日本)両毛線に挟まれた区域であり利根川に架かる群馬大橋利根橋の東詰にあたる。

河川

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  • 利根川

隣接地区

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北で大手町、北東の紅雲町二丁目交差点上の一点で本町、東で表町、南で南町、南西の河川上の一点で下石倉町、西で石倉町と接する。

歴史

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江戸時代頃は「紅雲分」と称しており、前橋藩領だった。

年表

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  • 1889年 一部の紅雲分村を含む30町11大字を合併し東群馬郡前橋町が成立したため、一部は前橋町の大字となる。その他は上川淵村の大字となる。
  • 1901年 上川淵村の大字である紅雲分は、前橋市の大字である紅雲分に編入した。
  • 1910年 前橋市の大字であった「紅雲分」は「分」を取り払い「紅雲町」となった。
  • 1966年一部が表町一丁目となり、紅雲町、石川町、南曲輪町の各一部から紅雲町一丁目、紅雲町、石川町、南曲輪町、前代田町の各一部から紅雲町二丁目が成立。
  • 1967年 両毛線以南の住居表示未実施地区(丁目無し、住居表示未実施の区域)が南町一、三丁目となる。同日、丁目無しの紅雲町(住居表示未実施の区域)消滅。
  • 1980年 両毛線の高架化事業が起工する。

地名の由来

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江戸時代の紅雲分村の「分」は、本来ある人の知行を示すのが普通であるため、「紅雲」と号する人の知公が村名になったものと考えられているのだが、記録にはそれらしい人物は見当たらない。

世帯数と人口

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2017年(平成29年)8月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
紅雲町一丁目 374世帯 686人
紅雲町二丁目 390世帯 844人
764世帯 1,530人

小・中学校の学区

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市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[5]

町丁 区域 小学校 中学校
紅雲町一丁目 全域 前橋市立桃井小学校 前橋市立第一中学校
紅雲町二丁目 全域

交通

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鉄道

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南辺に沿った南町にJR東日本両毛線が通るが駅は設置されていない。最寄駅は東側の両毛線前橋駅になる。

道路

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施設

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一丁目

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  • 群馬県紅雲町庁舎
  • 群馬中央総合病院
  • 群馬社会保険介護老人保健施設サンビューぐんま
  • 前橋市薬剤師会館
  • 長昌寺 - 曹洞宗の仏教寺院。
    • 長昌寺保育園

二丁目

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脚注

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  1. ^ a b 人口及び世帯数 - 町別住民基本台帳人口表”. 前橋市 (2017年9月5日). 2017年9月15日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年9月17日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
  4. ^ 第2章 人口 - 前橋市 2013年2月23日閲覧。
  5. ^ 前橋市立小学校及び中学校の通学区域に関する規則 - 前橋市例規集 2013年2月23日閲覧。

参考文献

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 10 群馬県』角川書店、1988年7月8日。ISBN 4-04-001100-7 

座標: 北緯36度23分2.1秒 東経139度3分46.1秒 / 北緯36.383917度 東経139.062806度 / 36.383917; 139.062806