時村
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ときむら 時村 | |
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廃止日 | 1955年1月15日 |
廃止理由 |
合併 多良村、牧田村、一之瀬村、時村 → 上石津村 |
現在の自治体 | 大垣市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方、東海地方 |
都道府県 | 岐阜県 |
郡 | 養老郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 36.34 km2. |
総人口 |
2,729人 (1955年) |
時村役場 | |
所在地 | 岐阜県養老郡時村下山2862 |
座標 | 北緯35度14分57秒 東経136度27分45秒 / 北緯35.24906度 東経136.46256度座標: 北緯35度14分57秒 東経136度27分45秒 / 北緯35.24906度 東経136.46256度 |
ウィキプロジェクト |
合併で上石津村(後の上石津町)になり、現在は大垣市上石津地域自治区の南部である。
養老山地の西、牧田川最上流部に位置する。南と西は三重県と接する。
歴史
[編集]- 江戸時代末期、この地域は美濃国石津郡であり、交代寄合の美濃衆(高木氏)が領有していた。
- 1874年(明治7年) -
- 下村と山上村が合併し、下山村となる。
- 堂ノ上村が上堂ノ上村と下堂ノ上村に分立する。
- 1889年(明治22年)7月1日 - 細野村、上村、打上村、上堂ノ上村、下山村が合併し、冠村となる。
- 1890年(明治23年)3月24日 - 時村に改称する。
- 1897年(明治30年)4月1日[1] - 郡制に基づき、上石津郡と多芸郡の一部が合併し、養老郡になる。
- 1897年(明治30年)4月1日 - 時村と時山村が合併し、時村となる。
- 1955年(昭和30年)1月15日 - 牧田村、多良村、一之瀬村と合併し、上石津村となる。同日、時村廃止。
小字
[編集]- 大字下山
- 寺尾、笹尾、下、下田、平岨、右野、下ノ平、下川原、朝欠、石河、市原、大木切、東谷、右近太郎、向野、長屋前、長屋、山上、南川原、大野、久保、赤干、湯谷、上ノ平、寺中、西ノ平、竈場
- 大字打上
- 蕨野、川原、打上、暮ヶ谷、渡瀬、大凹、樫ノ木戸、細田、井之尻、野貝戸、除ヶ下、東浦、和原野、平六谷、竹成、大田和、仏谷、魚名
- 大字堂之上
- 奥井戸谷、古細野、口井戸谷、蕨野、横地前、仲田、百間、宮下、宮西、井戸ノ脇、貝戸、大野、岡、上野、北谷、奥野、谷川、西ノ平、地空、郁利
- 大字上
- 住鹿、和原、沢之越、井新田、宮西、井ノ脇、虫野、中組、岡、中岡、野田、井ノ上、北庄、竈場、登リ、初谷、土々ヶ谷、梅ノ木谷、郁利
- 大字細野
- 登リ、住鹿、和原、細野、太阪、持毛、古細野、神明堂、石子、アゾゲ、浅ヶ谷
- 大字時山
- 東出、東屋敷、西屋敷、平、藪谷、登リ、毘沙門、南屋敷、陰、射場、阿蘇、清内
学校
[編集]- 時村立時小学校(現・大垣市立時小学校)
- 時村立時山小学校(1975年に時小学校に統合)
- 時村立時中学校(1975年に、時中学校・多良中学校・日彰中学校が統合。現・大垣市立上石津中学校)
出身有名人
[編集]- 江口夜詩(作曲家)
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 養老郡誌 岐阜日日新聞社 岐阜県郷土資料刊行会 出版 大正14年5月25日初版発行 昭和45年2月6日刊