時浪春樹
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時浪 春樹(ときなみ はるき、1935年11月20日 - 没年不明 )は、時津風部屋に所属した元力士。本名は石丸 春樹(いしまる はるき)。現在の愛媛県新居浜市出身。178cm、97kg。最高位は東十両3枚目。得意技は右四つ、寄り。
経歴
[編集]1953年5月場所に初土俵。1959年9月場所に十両昇進。21場所十両を務め、1963年5月場所に27歳で廃業。巡業では初っ切りや弓取りを務めており、大田山の後継候補に挙げられたことがある[1]。
主な成績
[編集]- 通算成績:283勝257敗16休 勝率.524
- 十両成績:152勝161敗2休 勝率.486
- 現役在位:52場所
- 十両在位:21場所
- 各段優勝
- 三段目優勝:1回(1954年3月場所)
場所別成績
[編集]一月場所 初場所(東京) |
三月場所 春場所(大阪) |
五月場所 夏場所(東京) |
七月場所 名古屋場所(愛知) |
九月場所 秋場所(東京) |
十一月場所 九州場所(福岡) |
|
---|---|---|---|---|---|---|
1953年 (昭和28年) |
x | x | 新序 1–2 |
x | 西序二段59枚目 6–2 |
x |
1954年 (昭和29年) |
西序二段31枚目 5–3 |
東三段目70枚目 優勝 8–0 |
東三段目19枚目 2–6 |
x | 東三段目27枚目 4–4 |
x |
1955年 (昭和30年) |
東三段目23枚目 2–6 |
東三段目33枚目 4–4 |
東三段目30枚目 4–4 |
x | 東三段目28枚目 3–5 |
x |
1956年 (昭和31年) |
東三段目33枚目 5–3 |
東三段目10枚目 6–2 |
西幕下63枚目 6–2 |
x | 西幕下52枚目 5–3 |
x |
1957年 (昭和32年) |
東幕下40枚目 7–1 |
東幕下20枚目 2–6 |
西幕下28枚目 6–2 |
x | 西幕下15枚目 3–5 |
東幕下21枚目 6–2 |
1958年 (昭和33年) |
東幕下14枚目 5–3 |
東幕下11枚目 5–3 |
西幕下7枚目 3–5 |
東幕下10枚目 4–4 |
東幕下9枚目 3–5 |
西幕下14枚目 5–3 |
1959年 (昭和34年) |
西幕下9枚目 4–4 |
東幕下9枚目 5–3 |
東幕下6枚目 6–2 |
東幕下筆頭 6–2 |
東十両17枚目 8–7 |
西十両16枚目 9–6 |
1960年 (昭和35年) |
東十両10枚目 6–9 |
西十両13枚目 6–9 |
東十両16枚目 10–5 |
東十両13枚目 8–7 |
西十両8枚目 8–7 |
西十両6枚目 9–6 |
1961年 (昭和36年) |
東十両3枚目 6–9 |
西十両5枚目 7–8 |
東十両6枚目 6–9 |
東十両11枚目 7–8 |
西十両12枚目 7–8 |
東十両14枚目 9–6 |
1962年 (昭和37年) |
東十両8枚目 5–8–2[2] |
西十両12枚目 8–7 |
西十両11枚目 6–9 |
西十両15枚目 10–5 |
東十両10枚目 5–10 |
東十両15枚目 6–9 |
1963年 (昭和38年) |
西十両17枚目 6–9 |
東幕下2枚目 休場 0–0–7 |
東幕下40枚目 引退 0–0–7 |
x | x | x |
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。 優勝 引退 休場 十両 幕下 三賞:敢=敢闘賞、殊=殊勲賞、技=技能賞 その他:★=金星 番付階級:幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口 幕内序列:横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列) |
改名歴
[編集]- 時浪 春樹(ときなみ はるき)1953年5月場所 - 1963年5月場所
参考文献
[編集]- 大相撲力士名鑑平成13年版、水野尚文、京須利敏、共同通信社、2000年、ISBN 978-4764104709
出典
[編集]- ^ 相撲人名鑑(時浪 春樹)
- ^ 扁桃腺炎により5日目から途中休場、8日目から再出場
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 時浪 春樹 - 相撲レファレンス