君津郡
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郡域
[編集]1897年(明治30年)に行政区画として発足した当時の郡域は、現在の行政区画では概ね以下の区域にあたる(公有水面埋立地を除く)。
歴史
[編集]- 1897年(明治30年)
- 1920年(大正9年)10月1日 - 大貫村が町制施行し大貫町となる。(6町36村)
- 1923年(大正12年)4月1日 - 郡会が廃止。郡役所は存続。
- 1926年(大正15年)
- 1932年(昭和7年)7月1日 - 楢葉村、神納村が合併し昭和町が発足。(8町32村)
- 1933年(昭和8年)4月1日 - 真舟村が木更津町に編入。(8町31村)
- 1937年(昭和12年)4月1日(8町29村)
- 大貫町、吉野村が合併し、改めて大貫町が発足。
- 環村、駒山村が合併し、改めて環村が発足。
- 1942年(昭和17年)11月3日 - 木更津町、清川村、巖根村、波岡村が合併し木更津市が発足、郡より離脱。(7町26村)
- 1943年(昭和18年)4月1日 - 八重原村、周西村が合併し君津町が発足。(8町24村)
- 1954年(昭和29年)
- 1955年(昭和30年)
- 1963年(昭和38年)10月1日 - 天羽町、峰上村が合併し、改めて天羽町が発足。(9町2村)
- 1970年(昭和45年)9月28日 - 上総町、君津町、小糸町、小櫃村、清和村が合併し、改めて君津町が発足。(7町)
- 1971年(昭和46年)
- 1991年(平成3年)4月1日 - 袖ヶ浦町が市制施行し袖ケ浦市となる。同日君津郡消滅。
変遷表
[編集]自治体の変遷
明治30年4月1日 | 明治30年 - 大正15年 | 昭和1年 - 昭和19年 | 昭和20年 - 昭和30年 | 昭和31年 - 昭和45年 | 昭和46年 - 昭和63年 | 平成1年 - 現在 | 現在 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
旧 望 陀 郡 |
亀山村 | 亀山村 | 亀山村 | 昭和29年6月1日 天津町に一部編入 昭和30年2月11日 天津小湊町 |
天津小湊町 | 天津小湊町 | 平成17年2月11日 鴨川市 |
鴨 川 市 | ||
昭和29年10月1日 上総町 |
昭和45年9月28日 君津町 |
昭和46年9月1日 市制 |
君津市 | 君 津 市 | ||||||
久留里町 | 久留里町 | 久留里町 | ||||||||
松丘村 | 松丘村 | 松丘村 | ||||||||
小櫃村 | 小櫃村 | 小櫃村 | 小櫃村 | |||||||
楢葉村 | 楢葉村 | 昭和7年7月1日 昭和町 |
昭和30年3月31日 袖ヶ浦町 |
袖ヶ浦町 | 昭和46年11月3日 袖ヶ浦町 |
平成3年4月1日 市制 |
袖 ケ 浦 市 | |||
神納村 | 神納村 | |||||||||
長浦村 | 長浦村 | 長浦村 | ||||||||
根形村 | 根形村 | 根形村 | ||||||||
昭和30年3月31日 平川町に一部編入 |
平川町 | |||||||||
平岡村 | 平岡村 | 平岡村 | 昭和30年2月11日 平川町 | |||||||
中川村 | 中川村 | 中川村 | ||||||||
富岡村 | 富岡村 | 富岡村 | 昭和30年3月31日 平川町に一部編入 | |||||||
昭和30年3月31日 富来田町 |
富来田町 | 昭和46年9月30日 木更津市に編入 |
木更津市 | 木 更 津 市 | ||||||
馬来田村 | 馬来田村 | 馬来田村 | ||||||||
真舟村 | 真舟村 | 昭和8年4月1日 木更津町に編入 |
木更津市 | 木更津市 | 木更津市 | |||||
木更津町 | 木更津町 | 昭和17年11月3日 木更津市 | ||||||||
巖根村 | 巌根村 | |||||||||
鎌足村 | 鎌足村 | 鎌足村 | 昭和29年11月3日 木更津市に編入 | |||||||
金田村 | 金田村 | 金田村 | 昭和30年2月11日 木更津市に編入 | |||||||
中郷村 | 中郷村 | 中郷村 | 昭和30年3月1日 木更津市に編入 | |||||||
清川村 | 清川村 | 昭和17年11月3日 木更津市 |
木更津市 | |||||||
旧 周 淮 郡 |
波岡村 | 波岡村 | ||||||||
八重原村 | 八重原村 | 昭和18年4月1日 君津町 |
昭和29年3月31日 君津町 |
昭和45年9月28日 君津町 |
昭和46年9月1日 市制 |
君津市 | 君 津 市 | |||
周西村 | 周西村 | |||||||||
周南村 | 周南村 | 周南村 | ||||||||
貞元村 | 貞元村 | 貞元村 | ||||||||
三島村 | 三島村 | 三島村 | 昭和30年3月31日 清和村 | |||||||
秋元村 | 秋元村 | 秋元村 | ||||||||
小糸村 | 小糸村 | 小糸村 | 昭和30年3月31日 小糸町 | |||||||
中村 | 中村 | 中村 | ||||||||
飯野村 | 飯野村 | 飯野村 | 昭和30年3月31日 富津町 |
富津町 | 昭和46年4月25日 富津町 |
昭和46年9月1日 市制 |
富津市 | 富 津 市 | ||
富津村 | 明治30年12月1日 町制 |
富津町 | ||||||||
青堀村 | 大正15年4月10日 町制 |
青堀町 | ||||||||
旧 天 羽 郡 |
大貫村 | 大正9年10月1日 町制 |
大貫町 | 昭和30年3月30日 大佐和町 |
大佐和町 | |||||
吉野村 | 吉野村 | 昭和12年4月1日 大貫町に編入 | ||||||||
佐貫町 | 佐貫町 | 佐貫町 | ||||||||
環村 | 環村 | 環村 | 昭和30年4月25日 峰上村 |
昭和38年10月1日 天羽町 | ||||||
駒山村 | 駒山村 | 昭和12年4月1日 環村に編入 | ||||||||
関村 | 大正15年4月24日 関豊村 |
関豊村 | ||||||||
豊岡村 | ||||||||||
湊町 | 湊町 | 湊町 | 昭和30年3月31日 天羽町 | |||||||
金谷村 | 金谷村 | 金谷村 | ||||||||
竹岡村 | 竹岡村 | 竹岡村 | ||||||||
天神山村 | 天神山村 | 天神山村 |
行政
[編集]- 歴代郡長
『君津郡誌』による[1]。
代 | 氏名 | 就任年月日 | 退任年月日 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 永井謙藏 | 明治30年(1897年)4月1日 | 明治30年(1897年)12月13日 | 望陀・周淮・天羽郡長 |
2 | 行方幹 | 明治30年(1897年)12月13日 | 明治31年(1898年)5月16日 | |
3 | 土屋州平 | 明治31年(1898年)5月16日 | 明治32年(1899年)4月8日 | |
4 | 中野協藏 | 明治32年(1899年)4月8日 | 明治35年(1902年)6月1日 | [2] |
5 | 大野道一 | 明治35年(1902年)6月1日 | 明治39年(1906年)5月21日 | [2] |
6 | 石原留吉 | 明治39年(1906年)5月21日 | 明治41年(1908年)3月20日 | |
7 | 岡巖 | 明治41年(1908年)5月29日 | 大正2年(1913年)3月12日 | |
8 | 藤川估 | 大正2年(1913年)3月12日 | 大正6年(1917年)3月28日 | |
9 | 小川正作 | 大正6年(1917年)3月28日 | 大正6年(1917年)11月6日 | |
10 | 山口利文 | 大正6年(1917年)11月6日 | 大正9年(1920年)12月14日 | |
11 | 竹內欽之助 | 大正9年(1920年)12月14日 | 大正12年(1923年)2月15日 | |
12 | 加藤輝夫 | 大正12年(1923年)2月15日 | 大正12年(1923年)9月21日 | |
13 | 新川謙二 | 大正12年(1923年)10月5日 | 大正13年(1924年)8月4日 | |
14 | 關野周治 | 大正13年(1924年)8月4日 | 大正15年(1926年)6月30日 | 郡役所廃止により廃官 |
脚注
[編集]- ^ 千葉縣君津郡敎育會 1990, 826、827頁.
- ^ a b 『千葉県千葉郡長行方幹以下四名任官ノ件』 - 国立公文書館デジタルアーカイブ、明治35年5月26日。
参考文献
[編集]- 千葉縣君津郡敎育會 編『千葉縣君津郡誌(復刻版)』千秋社、1990年5月31日。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 12 千葉県、角川書店、1984年3月1日。ISBN 4040011201。
- 旧高旧領取調帳データベース
関連項目
[編集]先代 望陀郡・周准郡・天羽郡 |
行政区の変遷 1897年 - 1991年 |
次代 (消滅) |