コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

河曲駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
木田信号場から転送)
河曲駅[* 1]
駅出入口(2023年7月)
かわの
Kawano
CJ13 河原田 (3.4 km)
(3.4 km) 加佐登 CJ15
地図
所在地 三重県鈴鹿市木田町718
北緯34度53分52.31秒 東経136度34分5.3秒 / 北緯34.8978639度 東経136.568139度 / 34.8978639; 136.568139座標: 北緯34度53分52.31秒 東経136度34分5.3秒 / 北緯34.8978639度 東経136.568139度 / 34.8978639; 136.568139
駅番号 CJ  14 
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 関西本線名古屋地区
キロ程 47.5 km(名古屋起点)
電報略号 ワノ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
322人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1949年昭和24年)3月1日[1]
備考 無人駅
  1. ^ 1973年昭和48年)に鈴鹿駅から改称。
テンプレートを表示

河曲駅(かわのえき)は、三重県鈴鹿市木田町にある、東海旅客鉄道(JR東海)関西本線である。駅番号CJ14

運行形態の詳細は「関西線 (名古屋地区)」を参照。

歴史

[編集]

本駅は木田信号場として開設したが、鈴鹿市の発展のため同市や市民の要望で「乗り降りできる駅にしてほしい」と国鉄と交渉し、鈴鹿駅として開業する。しかし、駅前には鈴鹿川が流れており周辺の発展ができず、また駅から市役所まで約20分も歩かなければならず、利用は低迷し、1972年昭和47年)度には1日平均乗車人員が86人にまで減少した。そこで当時、建設中であった国鉄(現:伊勢鉄道伊勢線で鈴鹿市の中心部である神戸地区に新駅(仮称:鈴鹿本町駅)が設置されることをきっかけに、新駅の名称を鈴鹿駅とし、当駅を旧地名である河曲村から取って河曲駅に改称することとなった[2][3]

年表

[編集]

駅構造

[編集]

相対式ホーム2面2線を有する地上駅。ホーム間は構内踏切で繋がっている。亀山駅管理の無人駅であり、かつては貨車を改造した待合所が下りホームの手前(構内踏切付近)にあったが、2008年(平成20年)頃に撤去された。

のりば

[編集]
番線 路線 方向 行先
1 CJ 関西本線 下り 亀山方面[注釈 1]
2 上り 四日市名古屋方面[注釈 1]

利用状況

[編集]

「三重県統計書」によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通り。

年度 1日平均
乗車人員
1998年 235
1999年 243
2000年 236
2001年 249
2002年 251
2003年 250
2004年 246
2005年 225
2006年 214
2007年 220
2008年 225
2009年 234
2010年 246
2011年 239
2012年 247
2013年 264
2014年 275
2015年 295
2016年 323
2017年 333
2018年 303
2019年 322

駅周辺

[編集]

当駅南側には鈴鹿川、北側には浪瀬川が流れている。

隣の駅

[編集]
東海旅客鉄道(JR東海)
CJ 関西本線
快速・区間快速・普通
河原田駅 (CJ13) - 河曲駅 (CJ14) - 加佐登駅 (CJ15)

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ a b 駅掲示用時刻表の案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照可能(2015年1月現在)。

出典

[編集]
  1. ^ a b c 「運輸省告示第78号」『官報』1949年2月26日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  2. ^ 「駅名が変わりまーす 鈴鹿 関西本線「鈴鹿」→「河曲」 伊勢線「本町」→「鈴鹿」」伊勢新聞 1973年6月19日付 7面
  3. ^ a b 「関西本線鈴鹿駅の駅名改称 来月10日から河曲駅に」『交通新聞』交通協力会、1973年6月19日、1面。
  4. ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、337頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  5. ^ 「日本国有鉄道公示第395号」『官報』1970年9月28日。
  6. ^ 「通報 ●関西本線長島ほか2駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1970年9月28日、17面。
  7. ^ 「ユニーク駅舎に生まれ変わる 関西本線の鈴鹿河曲駅 列車を改造、ロッジ風に 明るい塗装や木製の長イス 20日にオープン」伊勢新聞 1986年3月15日付 2面
  8. ^ 「TOICA」のサービス拡充について 〜2019年3月2日(土)からご利用エリアを拡大します!〜』(PDF)(プレスリリース)東海旅客鉄道、2018年12月12日。オリジナルの2020年12月19日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20201219170453/https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000039002.pdf2020年12月23日閲覧 

関連項目

[編集]