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札幌管区気象台

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
札幌管区気象台
種別 管区気象台
地方予報中枢官署
管轄区域 北海道
所在地 北海道札幌市中央区北2条西18丁目
座標 北緯43度3分37.7秒 東経141度19分43.9秒 / 北緯43.060472度 東経141.328861度 / 43.060472; 141.328861座標: 北緯43度3分37.7秒 東経141度19分43.9秒 / 北緯43.060472度 東経141.328861度 / 43.060472; 141.328861
リンク 公式サイト

札幌管区気象台(さっぽろかんくきしょうだい)は、北海道札幌市中央区北2条西18丁目にある管区気象台。北海道全域の気象情報の発表や地震・火山などの観測を行っている。

道内の気象情報を発表するのに必要な地域区分については、従来支庁単位であったが、北海道が行政改革で支庁を廃止したことに伴い、2010年度からは、他の都府県と同様に「地方」単位へ再編した。

管内の地方気象台・海洋気象台

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所在地 備考
札幌管区気象台
岩見沢特別地域気象観測所 岩見沢市5条東
小樽特別地域気象観測所 小樽市勝納町
倶知安特別地域気象観測所 虻田郡倶知安町南1条東
寿都特別地域気象観測所 寿都郡寿都町新栄町
稚内地方気象台
北見枝幸特別地域気象観測所 枝幸郡枝幸町本町
旭川地方気象台
羽幌特別地域気象観測所 苫前郡羽幌町南3条
留萌特別地域気象観測所 留萌市大町
網走地方気象台
雄武特別地域気象観測所 紋別郡雄武町雄武
紋別特別地域気象観測所 紋別市南が丘町
釧路地方気象台
帯広測候所 帯広市東4条南
根室特別地域気象観測所 根室市弥栄町
広尾特別地域気象観測所 広尾郡広尾町並木通東
室蘭地方気象台
苫小牧特別地域気象観測所 苫小牧市しらかば町
浦河特別地域気象観測所 浦河郡浦河町潮見町
函館地方気象台
江差特別地域気象観測所 檜山郡江差町姥神町
新千歳航空測候所 千歳市美々 丘珠空港気象連絡室
稚内航空気象観測所 稚内市大字声問村字声問
利尻航空気象観測所 利尻郡利尻富士町鴛泊字本泊
礼文航空気象観測所 休止中
旭川航空気象観測所 上川郡東神楽町東2線
紋別航空気象観測所 紋別市小向
女満別航空気象観測所 網走郡大空町女満別中央
中標津航空気象観測所 標津郡中標津町北中
釧路航空気象観測所 釧路市鶴丘
帯広航空気象観測所 帯広市泉町西9線中
函館航空気象観測所 函館市高松町
奥尻航空気象観測所 奥尻郡奥尻町字米岡

沿革

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  • 1876年(明治9年)9月1日 - 石狩国札幌区東創成通り(現在の中央区南2条東1丁目)において札幌農学校教師ウィリアム・ホイラーにより気象観測を開始
  • 1878年(明治11年)6月30日 - 石狩国札幌区東創成通り開拓使民事局地理課内(現在の中央区北3条東1丁目)に移転
  • 1878年(明治11年)9月30日 - 石狩国札幌区山越通り(現在の中央区北4条西2丁目)に移転
  • 1883年(明治16年)1月 - 地震計による地震観測開始
  • 1890年(明治23年)8月1日 - 石狩国札幌区内北7条元農園内(現在の中央区北8条西9丁目1番地)に移転
  • 1892年(明治25年)8月1日 - 天気予報の発表開始
  • 1921年(大正10年)11月28日 - 気球による上層気流観測を開始
  • 1937年(昭和12年)10月28日 - 国営移管により、中央気象台札幌支台へ改称
  • 1939年(昭和14年)7月1日 - 現在の中央区北2条西18丁目2番地に移転し、観測開始
  • 1939年(昭和14年)8月11日 - 北海道で初めて天気図が新聞に掲載
  • 1939年(昭和14年)11月1日 - 中央気象台札幌支台を札幌管区気象台へ改称
  • 1940年(昭和15年)2月10日 - ラジオゾンデによる高層気象観測を開始
  • 1955年(昭和30年)7月25日 - 札幌で天気予報サービス電話(177)開始
  • 1957年(昭和32年)1月 - 航空機による海氷観測業務開始
  • 1957年(昭和32年)2月1日 - 北海道でテレビによる天気予報開始
  • 1963年(昭和38年)6月17日 - 気象レーダーによる観測開始
  • 1974年(昭和49年)11月 - アメダスによる観測開始

組織

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関連項目

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外部リンク

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