村岡健次 (歴史学者)
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村岡 健次(むらおか けんじ、1935年 - )は、日本の歴史学者。和歌山大学・甲南大学名誉教授。専門はイギリス近代史。文学博士(京都大学)。
来歴
[編集]神奈川県出身。1959年京都大学文学部史学科卒業。1964年京都大学大学院文学研究科博士課程修了。和歌山大学教授、甲南大学教授、大手前大学教授を歴任。1987年 京都大学 文学博士 博士論文は「ヴィクトリア時代の政治と社会 」。
著書
[編集]単著
[編集]- 『ヴィクトリア時代の政治と社会』(ミネルヴァ書房、1980年/新装版、1995年)
- 『近代イギリスの社会と文化』(ミネルヴァ書房、2002年)
- 『イギリスの近代・日本の近代 異文化交流とキリスト教』(ミネルヴァ書房、2009年)
共著
[編集]- (角山栄・川北稔)『生活の世界歴史〈10〉産業革命と民衆』(河出書房新社、1992年)
- (望田幸男監修、山田史郎・大津留厚・柴田英樹・北村暁夫・藤川隆男・国本伊代)『移民』(ミネルヴァ書房、1998年)
- (谷川稔・鈴木健夫・北原敦)『世界の歴史22 近代ヨーロッパの情熱と苦悩』(中央公論新社、1999年/中公文庫、2009年)
共編著
[編集]- (川北稔)『イギリス近代史 宗教改革から現代まで』(ミネルヴァ書房、1986年/改訂版、2003年)
- (川北稔・鈴木利章)『ジェントルマン その周辺とイギリス近代』(ミネルヴァ書房、1987年/新装版、1995年)
- (木畑洋一)『イギリス史〈3〉近現代』(山川出版社、1991年)
- (松村昌家・長島伸一・川本静子)『英国文化の世紀』全5巻(研究社出版、1996年)
監修
[編集]- (望田幸男)『家族』(ミネルヴァ書房、1998年)
- (望田幸男)『エリート教育』(ミネルヴァ書房、2001年)
訳書
[編集]- (河村貞枝)A. ブリッグズ『ヴィクトリア朝の人びと』 (ミネルヴァ書房、1988年/新装版、1995年)
- (松村昌家)G.M.ヤング『ある時代の肖像 ヴィクトリア朝イングランド』(ミネルヴァ書房、2006年)