村松雄斗
村松 雄斗 |
JOCエリートアカデミー
東京アート
2016-18 オクセンハウゼン
2018-2022 琉球アスティーダ
2022- マインツ05
獲得メダル |
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村松 雄斗(むらまつ ゆうと、1996年10月14日 - )は、山梨県中央市出身の、日本の卓球選手。鹿児島県スポーツ協会(国体鹿児島チーム)所属。ITTF世界ランキング最高位U21男子シングルス2位.Jr.男子シングルス2位.カデット男子シングルス1位.男子シングルス21位。段級位は5段。ITTFグランドファイナルU21で日本人初の2大会でのメダル獲得者。同じ卓球選手の平野美宇はいとこにあたる[2]。
人物
[編集]山梨県[3][4]中央市出身。平野美宇の家族が経営する「平野英才教育研究センター卓球研究部(通称:平野卓研)」で卓球を始める。
2004年に全日本卓球選手権バンビの部で優勝[5]を皮切りに各世代で優勝。
稲付中学校入学と同時にエリートアカデミーに入った[5]。 帝京高校を卒業[6]。
2016-17シーズンから2017-18シーズンにかけて、ドイツ・ブンデスリーガ1部のオクセンハウゼン(ドイツ語: TTF Liebherr Ochsenhausen)でプレーした。
2016年のITTFワールドツアーグランドファイナルの1回戦では元世界ランキング1位のブラディミル・サムソノフに勝利した。
2017年の世界選手権デュッセルドルフ大会にはシングルスで出場した。
2018年以降はケガなどに悩まされ、国際大会には出場せず国内の試合のみに専念した。
2018年からTリーグの琉球アスティーダに所属し、2019-20シーズンはシングルス6試合、2020-21シーズンはシングルス1試合に出場した。
2022-23年シーズンドイツ・ブンデスリーガ1部の1. FSV Mainz 05に移籍。
2023年から、鹿児島県スポーツ協会所属となり、卓球国体チーム代表となった。
プレースタイル
[編集]180cmの長身から繰り出す安定感のあるバックカットに加え、力強い両ハンド攻撃を併せ持つ、現代カットマンの先駆けとなるカットマン。表ソフトから出されるバックカットは切れ味もよく、変化が鋭い。 一時期粒高を使っていたが、すぐに戻したという。特にラケットを反転しバックハンド攻撃で撃ち抜くのが印象的で、隙あらば攻め、守る所は守るという、メリハリのある戦型といえる。
そのプレーは早くから注目されており、2008年の全日本卓球選手権大会ホープスの部で優勝した際も、同じくカットマンの高島規郎(1975年の第33回世界卓球選手権における男子シングルス銅メダリスト)から「世界で開花する日も近いかもしれない」と称賛された[7]。
憧れの選手は陳衛星、2015年の世界選手権では対戦したがストレート負けを喫した。2017年には臨時で2週間コーチとして指導を受けている。
戦歴
[編集]- 2004年
- 全日本卓球選手権大会バンビの部 男子シングルス 優勝
- 2006年
- 全日本卓球選手権大会カブの部 男子シングルス 優勝
- 2008年
- 全日本卓球選手権大会ホープスの部 男子シングルス 優勝
- 東アジアこてんこホープス国際招待大会 シングルス 優勝
- 全日本卓球選手権大会 カデットの部 13歳以下男子シングルス 優勝
- 2009年
- 全日本卓球選手権大会 カデットの部 14歳以下男子シングルス 優勝
- カデットチャレンジ&ジュニアサーキットファイナル 男子団体 優勝
- 2010年
- ジュニアサーキットフランスジュニア&カデットオープン 男子団体 優勝、男子シングルス 優勝
- アジアジュニア卓球選手権 カデット団体 準優勝
- ジュニアサーキット韓国ジュニア&カデットオープン カデット男子ダブルス 優勝(酒井明日翔ペア)
- カデットチャレンジ&ジュニアサーキットファイナル 男子団体 優勝
- 全日本卓球選手権大会 カデットの部 男子ダブルス 準優勝(酒井明日翔ペア)
- 2011年
- ジュニアサーキットスウェーデンオープン ジュニア男子ダブルス 優勝(酒井明日翔ペア)、ジュニア男子シングルス 準優勝
- ジュニアサーキットスペインジュニア&カデットオープン ジュニア男子団体 準優勝、ジュニア男子シングルス 優勝
- ジュニアサーキット香港ジュニア&カデットオープン ジュニア男子団体 準優勝、ジュニア男子シングルス 準優勝
- ジュニアサーキット韓国ジュニア&カデットオープン ジュニア男子団体 準優勝
- ジュニアサーキットドイツジュニアオープン ジュニア男子団体 優勝
- 2012年
- 第51回大阪国際招待選手権大会 シングルス 優勝
- ジュニアサーキットスウェ―デンジュニア&カデットオープン ジュニア男子ダブルス 準優勝(龍崎東寅ペア)
- サフィール国際オープン U-21 準優勝、U-18 優勝
- ITTFワールドツアースペインオープン U-21 準優勝
- アジアジュニア卓球選手権 ジュニア男子団体 準優勝
- ITTFワールドツアーチェコオープン U-21 準優勝
- ITTFワールドツアーロシアオープン U-21 準優勝
- ITTFワールドツアーポーランドオープン U-21 優勝
- 世界ジュニア卓球選手権 男子団体 準優勝
- 2013年
- ITTFワールドツアーオーストラリアオープン U-21 準優勝
- ITTFワールドツアーカタールオープン U-21 準優勝
- ジュニアサーキットハンガリージュニア&カデットオープン ジュニア男子シングルス 優勝
- 2014年
- 2016年
- ITTFワールドツアードイツオープン U-21 優勝
- ITTFワールドツアーチェコオープン 男子シングルス 優勝、U-21 優勝
- ITTFワールドツアー中国オープン U-21 準優勝
2024年
- WTTフィーダーカリアリ 優勝
戦績
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
※最高成績
シングルス
[編集]- 2016年
- ITTFワールドツアー チェコオープン 優勝
- ITTFワールドツアー グランドファイナル(U-21) 準優勝
ダブルス
[編集]- 2012年
団体
[編集]- 2014年
- ユースオリンピック 準優勝
ほか
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
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2010年 | 561 | 531 | 502 | 518 | 369 | 381 | 479 | 431 | 376 | 380 | 385 | 359 |
2011年 | 358 | 353 | 331 | 335 | 350 | 203 | 204 | 217 | 238 | 238 | 213 | 162 |
2012年 | 159 | 162 | 169 | 180 | 159 | 121 | 109 | 129 | 110 | 92 | 96 | 61 |
2013年 | 58 | 60 | 51 | 52 | 46 | 59 | 66 | 67 | 72 | 75 | 78 | 70 |
2014年 | 86 | 88 | 88 | 83 | 81 | 74 | 44 | 44 | 29 | 29 | 25 | 30 |
2015年 | 24 | 25 | 24 | 23 | 24 | 27 | 27 | 26 | 28 | 31 | 35 | 37 |
2016年 | 47 | 36 | 38 | 41 | 47 | 39 | 39 | 33 | 33 | 37 | 31 | |
2017年 | 21 | 24 | 26 | 22 | 28 | 21 | 30 | 30 | 32 | 42 | 37 | 42 |
2018年 | 72 | 68 | 87 | 95 | 100 | 106 |
脚注
[編集]- ^ a b c 村松雄斗卓球ナビ
- ^ “平野美宇いとこ、村松も世界卓球代表に”. デイリースポーツ. 神戸新聞社. (2015年1月19日) 2017年1月21日閲覧。
- ^ “村松 雄斗MURAMATSU Yuto”. 日本卓球協会. 2016年10月20日閲覧。
- ^ “村松 雄斗 (むらまつ ゆうと)”. 日本オリンピック委員会. 2016年10月20日閲覧。
- ^ a b “村松雄斗 〈日本 〉”. 卓球王国. 2016年10月20日閲覧。
- ^ “選手プロフィール/戦績”. 日本卓球リーグ実業団連盟. 2016年10月20日閲覧。
- ^ “全日本選手権(ホープス・カブ・バンビの部)結果”. 卓球王国 (2008年7月28日). 2017年4月10日閲覧。
外部リンク
[編集]- 村松雄斗 (@mCugdCPc87yzFTY) - X(旧Twitter)
- 村松雄斗 (@yuto19961014) - Instagram
- MURAMATSU Yuto - ITTFプロフィール
- 村松雄斗 - Tリーグ
- 村松雄斗の使用用具・大会成績・プロフィール - Rallys
- 村松雄斗の使用ラケットとラバー - 卓球ナビ
- 村松雄斗(YUTO MURAMATSU) - VICTAS