東秋留駅
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東秋留駅 | |
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駅舎(2017年7月) | |
ひがしあきる Higashi-Akiru | |
◄JC 81 熊川 (2.4 km) (2.2 km) 秋川 JC 83► | |
所在地 | 東京都あきる野市野辺458 |
駅番号 | JC82 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■五日市線 |
キロ程 | 3.5 km(拝島起点) |
電報略号 | ヒル |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
4,251人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1925年(大正14年)4月21日[2] |
備考 | 業務委託駅 |
東秋留駅(ひがしあきるえき)は、東京都あきる野市野辺にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)五日市線の駅である[1]。駅番号はJC 82。
歴史
[編集]- 1925年(大正14年)4月21日:五日市鉄道 拝島 - 武蔵五日市間開通と同時に開業[2]。旅客および貨物の取扱を開始[3]。
- 1940年(昭和15年)10月3日:南武鉄道への合併により同社の駅となる[2]。
- 1944年(昭和19年)4月1日:南武鉄道が戦時買収され、運輸通信省五日市線の駅となる[2]。
- 1956年(昭和31年)11月1日:貨物の取扱を廃止[3]。
- 1971年(昭和46年)2月1日:荷物扱い廃止[3]。業務委託駅となる[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[2]。
- 1997年(平成9年)2月20日:自動改札機を設置し、供用開始[5]。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[広報 1]。
- 2006年(平成18年)3月27日:みどりの窓口の営業を終了。「もしもし券売機Kaeruくん」が稼働開始[6]。
- 2012年(平成24年)2月7日:「もしもし券売機Kaeruくん」の営業を終了。
駅構造
[編集]島式ホーム1面2線を有する地上駅[1]。武蔵五日市駅寄りのホームの端に小さな駅舎があり[1]、そこから都道(東京都道168号東秋留停車場線)に出ることができる。都道に出ると右も左も踏切である。この踏切と駅に挟まれた空き地にかつては駅舎があり、駅舎を都道が突き抜けているということで有名であった。
JR東日本ステーションサービスが業務を受託する業務委託駅で、拝島駅が当駅の管理を行っている。駅舎の中には自動券売機、自動改札機などがある。2006年にみどりの窓口が廃止され、その代替として「もしもし券売機Kaeruくん」が設置されたが、2012年2月7日をもって営業終了し撤去された。
キヨスクは2007年の春に撤退したが、その後は自動販売機が設けられた。(飲料の他、ホームに新聞販売機がある)2011年3月10日に、エレベーターが設置。高低差にして約110 cm(階段5 - 6段分)だが、駅舎と踏切との間隔が狭くスロープを設けることができないため、エレベーターの設置となった[1]。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 五日市線 | 上り | 拝島・立川方面 |
2 | 下り | 武蔵五日市方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
-
駅舎(エレベーター設置前、2007年4月)
-
改札口(2021年4月)
-
ホーム(2021年4月)
発車メロディ
[編集]発車メロディーは2006年3月28日より使用を開始している。
1 | farewell | |
---|---|---|
2 | 朝の静けさ |
利用状況
[編集]2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は4,251人である。
1990年度(平成2年度)以降の1日平均乗車人員の推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1990年(平成 | 2年)5,066 | [* 1] |
1991年(平成 | 3年)5,328 | [* 2] |
1992年(平成 | 4年)5,414 | [* 3] |
1993年(平成 | 5年)5,447 | [* 4] |
1994年(平成 | 6年)5,381 | [* 5] |
1995年(平成 | 7年)5,262 | [* 6] |
1996年(平成 | 8年)5,104 | [* 7] |
1997年(平成 | 9年)4,933 | [* 8] |
1998年(平成10年) | 4,871 | [* 9] |
1999年(平成11年) | 4,828 | [* 10] |
2000年(平成12年) | [JR 1]4,848 | [* 11] |
2001年(平成13年) | [JR 2]4,918 | [* 12] |
2002年(平成14年) | [JR 3]4,908 | [* 13] |
2003年(平成15年) | [JR 4]4,952 | [* 14] |
2004年(平成16年) | [JR 5]4,958 | [* 15] |
2005年(平成17年) | [JR 6]4,944 | [* 16] |
2006年(平成18年) | [JR 7]4,934 | [* 17] |
2007年(平成19年) | [JR 8]4,953 | [* 18] |
2008年(平成20年) | [JR 9]4,905 | [* 19] |
2009年(平成21年) | [JR 10]4,838 | [* 20] |
2010年(平成22年) | [JR 11]4,775 | [* 21] |
2011年(平成23年) | [JR 12]4,809 | [* 22] |
2012年(平成24年) | [JR 13]4,839 | [* 23] |
2013年(平成25年) | [JR 14]4,907 | [* 24] |
2014年(平成26年) | [JR 15]4,831 | [* 25] |
2015年(平成27年) | [JR 16]4,816 | [* 26] |
2016年(平成28年) | [JR 17]4,799 | [* 27] |
2017年(平成29年) | [JR 18]4,751 | [* 28] |
2018年(平成30年) | [JR 19]4,719 | [* 29] |
2019年(令和元年) | [JR 20]4,593 | [* 30] |
2020年(令和 | 2年)[JR 21]3,478 | |
2021年(令和 | 3年)[JR 22]3,743 | |
2022年(令和 | 4年)[JR 23]4,043 | |
2023年(令和 | 5年)[JR 24]4,251 |
駅周辺
[編集]東京都立秋留台高等学校の最寄駅であり(徒歩20分)、学生の利用も多数ある。
店舗
[編集]- 秋留台商店街
- ジェーソン野辺店
- コピオあきる野
- スーパーアルプス あきる野店
- サンドラッグ東秋留店
- ファッションセンターしまむら東秋留店
- ベストフレンドショップ東秋留店
金融機関
[編集]バス路線
[編集]- 市内循環バス - 二宮神社バス停(駅近く)
- 西東京バス - 東秋留駅上バス停(徒歩約3 - 5分程度秋留台商店街を出た五日市街道沿い、ファミリーマート東秋留店(元パークショッピングセンター二宮店)そば)
- 西東京バス - 野辺南バス停(徒歩約3 - 5分程度、都道7号線沿いにある)
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e 『週刊 JR全駅・全車両基地』 46号 甲府駅・奥多摩駅・勝沼ぶどう郷駅ほか79駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年7月7日、24頁。
- ^ a b c d e 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 38号 青梅線・鶴見線・南武線・五日市線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年4月11日、24頁。
- ^ a b c 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、197頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「青梅、五日市線 来月から営業近代化」『交通新聞』交通協力会、1971年1月28日、1面。
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '97年版』ジェー・アール・アール、1997年7月1日、183頁。ISBN 4-88283-118-X。
- ^ “みどりの窓口リストラ”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 23 夕刊. (2006年7月11日)
広報資料・プレスリリースなど一次資料
[編集]- ^ “Suicaご利用可能エリアマップ(2001年11月18日当初)” (PDF). 東日本旅客鉄道. 2019年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月27日閲覧。
利用状況
[編集]- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2019年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2020年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2021年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2022年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2023年度) - JR東日本
- 東京都統計年鑑
- ^ 東京都統計年鑑(平成2年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成3年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成22年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成23年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成24年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成25年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成26年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成27年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成28年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成29年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成30年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成31年・令和元年)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(東秋留駅):JR東日本