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東経122度線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
線が入っている地球
122°
東経122度線
全ての座標を示した地図 - OSM
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東経122度線(とうけい122どせん)は、本初子午線面から東へ122角度を成す経線である。北極点から北極海アジア太平洋インド洋オーストラリア南極海南極大陸を通過して南極点までを結ぶ。東経122度線は西経58度線と共に大円を形成する。

通過する国・地点

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東経122度線は、北極点から南極点まで南に向かって以下の場所を通っている。

地理座標 国土・領土・領海 備考
北緯90度0分 東経122度0分 / 北緯90.000度 東経122.000度 / 90.000; 122.000 (北極海) 北極海
北緯78度8分 東経122度0分 / 北緯78.133度 東経122.000度 / 78.133; 122.000 (ラプテフ海) ラプテフ海
北緯72度57分 東経122度0分 / 北緯72.950度 東経122.000度 / 72.950; 122.000 (ロシア) ロシアの旗 ロシア
北緯53度25分 東経122度0分 / 北緯53.417度 東経122.000度 / 53.417; 122.000 (中華人民共和国) 中華人民共和国の旗 中華人民共和国 黒竜江省
内モンゴル自治区 — (北緯52度11分 東経122度0分 / 北緯52.183度 東経122.000度 / 52.183; 122.000 (内モンゴル自治区)から)
吉林省 — (北緯45度57分 東経122度0分 / 北緯45.950度 東経122.000度 / 45.950; 122.000 (吉林省)から)
内モンゴル自治区 — (北緯45度30分 東経122度0分 / 北緯45.500度 東経122.000度 / 45.500; 122.000 (内モンゴル自治区)から)
遼寧省 — (北緯42度42分 東経122度0分 / 北緯42.700度 東経122.000度 / 42.700; 122.000 (遼寧省)から)
北緯40度45分 東経122度0分 / 北緯40.750度 東経122.000度 / 40.750; 122.000 (黄海) 黄海 遼東湾
北緯40度7分 東経122度0分 / 北緯40.117度 東経122.000度 / 40.117; 122.000 (中華人民共和国) 中華人民共和国の旗 中華人民共和国 遼寧省 — 遼東半島
北緯39度4分 東経122度0分 / 北緯39.067度 東経122.000度 / 39.067; 122.000 (黄海) 黄海
北緯37度30分 東経122度0分 / 北緯37.500度 東経122.000度 / 37.500; 122.000 (中華人民共和国) 中華人民共和国の旗 中華人民共和国 山東省山東半島
北緯36度59分 東経122度0分 / 北緯36.983度 東経122.000度 / 36.983; 122.000 (黄海) 黄海
北緯33度17分 東経122度0分 / 北緯33.283度 東経122.000度 / 33.283; 122.000 (東シナ海) 東シナ海
北緯31度13分 東経122度0分 / 北緯31.217度 東経122.000度 / 31.217; 122.000 (中華人民共和国) 中華人民共和国の旗 中華人民共和国 上海市九段沙(潮間帯)
北緯31度08分 東経122度0分 / 北緯31.133度 東経122.000度 / 31.133; 122.000 (東シナ海) 東シナ海 東海大橋北緯30度40分 東経122度0分 / 北緯30.667度 東経122.000度 / 30.667; 122.000 (東海大橋 (中国)))を通過。
北緯30度9分 東経122度0分 / 北緯30.150度 東経122.000度 / 30.150; 122.000 (中華人民共和国) 中華人民共和国の旗 中華人民共和国 浙江省舟山島、本土及び小群島
北緯29度46分 東経122度0分 / 北緯29.767度 東経122.000度 / 29.767; 122.000 (東シナ海) 東シナ海
北緯25度1分 東経122度0分 / 北緯25.017度 東経122.000度 / 25.017; 122.000 (台湾) 中華民国の旗 中華民国 台湾島の最東端 — 中華人民共和国の旗 中華人民共和国が領有権を主張している。
北緯25度0分 東経122度0分 / 北緯25.000度 東経122.000度 / 25.000; 122.000 (東シナ海) 東シナ海
北緯25度0分 東経122度0分 / 北緯25.000度 東経122.000度 / 25.000; 122.000 (太平洋) 太平洋 フィリピン海バタネス州の群島(北緯20度55分 東経121度56分 / 北緯20.917度 東経121.933度 / 20.917; 121.933 (Batanes Islands)フィリピンの旗 フィリピン)のちょうど東を通過。
北緯20度29分 東経122度0分 / 北緯20.483度 東経122.000度 / 20.483; 122.000 (フィリピン) フィリピンの旗 フィリピン バタン島
北緯20度27分 東経122度0分 / 北緯20.450度 東経122.000度 / 20.450; 122.000 (太平洋) 太平洋 フィリピン海バブヤン諸島北緯19度32分 東経121度59分 / 北緯19.533度 東経121.983度 / 19.533; 121.983 (Babuyan Islands)フィリピンの旗 フィリピン)のちょうど東を通過。
北緯18度17分 東経122度0分 / 北緯18.283度 東経122.000度 / 18.283; 122.000 (フィリピン) フィリピンの旗 フィリピン ルソン島
北緯16度2分 東経122度0分 / 北緯16.033度 東経122.000度 / 16.033; 122.000 (太平洋) 太平洋 フィリピン海
北緯15度2分 東経122度0分 / 北緯15.033度 東経122.000度 / 15.033; 122.000 (フィリピン) フィリピンの旗 フィリピン ポリロ島
北緯14度40分 東経122度0分 / 北緯14.667度 東経122.000度 / 14.667; 122.000 (ラモン湾) ラモン湾
北緯14度10分 東経122度0分 / 北緯14.167度 東経122.000度 / 14.167; 122.000 (フィリピン) フィリピンの旗 フィリピン アラバト島及びルソン島
北緯13度48分 東経122度0分 / 北緯13.800度 東経122.000度 / 13.800; 122.000 (Tayabas Bay) タヤバス湾
北緯13度31分 東経122度0分 / 北緯13.517度 東経122.000度 / 13.517; 122.000 (フィリピン) フィリピンの旗 フィリピン マリンドゥケ州
北緯13度12分 東経122度0分 / 北緯13.200度 東経122.000度 / 13.200; 122.000 (タブラス海峡) タブラス海峡 バントン島北緯12度59分 東経122度2分 / 北緯12.983度 東経122.033度 / 12.983; 122.033 (Banton)フィリピンの旗 フィリピン)のちょうど西を通過。
シムラ島北緯12度48分 東経122度1分 / 北緯12.800度 東経122.017度 / 12.800; 122.017 (シムラ島)フィリピンの旗 フィリピン)のちょうど西を通過。
北緯12度36分 東経122度0分 / 北緯12.600度 東経122.000度 / 12.600; 122.000 (フィリピン) フィリピンの旗 フィリピン タブラス島
北緯12度8分 東経122度0分 / 北緯12.133度 東経122.000度 / 12.133; 122.000 (シブヤン海) シブヤン海
北緯11度55分 東経122度0分 / 北緯11.917度 東経122.000度 / 11.917; 122.000 (フィリピン) フィリピンの旗 フィリピン パナイ島
北緯11度45分 東経122度0分 / 北緯11.750度 東経122.000度 / 11.750; 122.000 (スールー海) スールー海
北緯10度57分 東経122度0分 / 北緯10.950度 東経122.000度 / 10.950; 122.000 (フィリピン) フィリピンの旗 フィリピン パナイ島
北緯10度26分 東経122度0分 / 北緯10.433度 東経122.000度 / 10.433; 122.000 (スールー海) スールー海
北緯7度15分 東経122度0分 / 北緯7.250度 東経122.000度 / 7.250; 122.000 (フィリピン) フィリピンの旗 フィリピン ミンダナオ島
北緯6度56分 東経122度0分 / 北緯6.933度 東経122.000度 / 6.933; 122.000 (バシラン海峡) バシラン海峡
北緯6度44分 東経122度0分 / 北緯6.733度 東経122.000度 / 6.733; 122.000 (フィリピン) フィリピンの旗 フィリピン バシラン島及びタピアンタナ諸島
北緯6度17分 東経122度0分 / 北緯6.283度 東経122.000度 / 6.283; 122.000 (セレベス海) セレベス海
北緯1度2分 東経122度0分 / 北緯1.033度 東経122.000度 / 1.033; 122.000 (インドネシア) インドネシアの旗 インドネシア スラウェシ島 (ミナハサ半島)
北緯0度28分 東経122度0分 / 北緯0.467度 東経122.000度 / 0.467; 122.000 (トミニ湾) トミニ湾
南緯0度21分 東経122度0分 / 南緯0.350度 東経122.000度 / -0.350; 122.000 (インドネシア) インドネシアの旗 インドネシア トギアン諸島
南緯0度25分 東経122度0分 / 南緯0.417度 東経122.000度 / -0.417; 122.000 (トミニ湾) トミニ湾
南緯0度56分 東経122度0分 / 南緯0.933度 東経122.000度 / -0.933; 122.000 (インドネシア) インドネシアの旗 インドネシア スラウェシ島 (東半島)
南緯1度38分 東経122度0分 / 南緯1.633度 東経122.000度 / -1.633; 122.000 (バンダ海) バンダ海
南緯2度37分 東経122度0分 / 南緯2.617度 東経122.000度 / -2.617; 122.000 (インドネシア) インドネシアの旗 インドネシア スラウェシ島東南半島
南緯4度53分 東経122度0分 / 南緯4.883度 東経122.000度 / -4.883; 122.000 (バンダ海) バンダ海
南緯5度9分 東経122度0分 / 南緯5.150度 東経122.000度 / -5.150; 122.000 (インドネシア) インドネシアの旗 インドネシア カバエナ島
南緯5度31分 東経122度0分 / 南緯5.517度 東経122.000度 / -5.517; 122.000 (バンダ海) バンダ海 セラヤル諸島南緯7度22分 東経121度50分 / 南緯7.367度 東経121.833度 / -7.367; 121.833 (Selayar Islands)インドネシアの旗 インドネシア
南緯7度29分 東経122度0分 / 南緯7.483度 東経122.000度 / -7.483; 122.000 (フローレス海) フローレス海
南緯8度26分 東経122度0分 / 南緯8.433度 東経122.000度 / -8.433; 122.000 (インドネシア) インドネシアの旗 インドネシア フローレス島
南緯8度48分 東経122度0分 / 南緯8.800度 東経122.000度 / -8.800; 122.000 (サヴ海) サヴ海
南緯10度27分 東経122度0分 / 南緯10.450度 東経122.000度 / -10.450; 122.000 (インドネシア) インドネシアの旗 インドネシア サヴ島
南緯10度28分 東経122度0分 / 南緯10.467度 東経122.000度 / -10.467; 122.000 (インド洋) インド洋
南緯13度36分 東経122度0分 / 南緯13.600度 東経122.000度 / -13.600; 122.000 (オーストラリア) オーストラリアの旗 オーストラリア 西オーストラリア州セリンガタパム珊瑚礁
南緯13度42分 東経122度0分 / 南緯13.700度 東経122.000度 / -13.700; 122.000 (インド洋) インド洋 スコット珊瑚礁南緯14度7分 東経121度59分 / 南緯14.117度 東経121.983度 / -14.117; 121.983 (Scott Reef)西オーストラリア州オーストラリアの旗 オーストラリア)のちょうど東を通過。
南緯18度24分 東経122度0分 / 南緯18.400度 東経122.000度 / -18.400; 122.000 (オーストラリア) オーストラリアの旗 オーストラリア 西オーストラリア州 — 本土及びレチャーチェ列島
南緯34度8分 東経122度0分 / 南緯34.133度 東経122.000度 / -34.133; 122.000 (インド洋) インド洋 オーストラリア当局は当海域が南極海の一部である旨を主張している[1][2]
南緯60度0分 東経122度0分 / 南緯60.000度 東経122.000度 / -60.000; 122.000 (南極海) 南極海
南緯66度11分 東経122度0分 / 南緯66.183度 東経122.000度 / -66.183; 122.000 (南極大陸) 南極大陸 オーストラリア南極領土 - オーストラリアの旗 オーストラリア領有権主張

出典

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  1. ^ Darby, Andrew (22 December 2003). “Canberra all at sea over position of Southern Ocean”. The Age. http://www.theage.com.au/articles/2003/12/21/1071941610556.html 13 January 2013閲覧。 
  2. ^ Indian Ocean”. Encyclopaedia Britannica. 13 January 2013閲覧。

関連項目

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