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東経132度線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
線が入っている地球
132°
東経132度線
全ての座標を示した地図 - OSM
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東経132度線(とうけい132どせん)は、グリニッジ子午線から東へ132角度を成す経線である。北極点から北極海アジア太平洋オーストラリアインド洋南極海南極大陸を通過して南極点までを結ぶ。東経132度線は、西経48度線と共に大円を形成する。

通過する地域一覧

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東経132度線は、北極点から南極点まで南に向かって以下の場所を通っている。

地理座標 国土・領土・領海 備考
北緯90度0分 東経132度0分 / 北緯90.000度 東経132.000度 / 90.000; 132.000 (北極海) 北極海
北緯77度0分 東経132度0分 / 北緯77.000度 東経132.000度 / 77.000; 132.000 (ラプテフ海) ラプテフ海
北緯71度16分 東経132度0分 / 北緯71.267度 東経132.000度 / 71.267; 132.000 (ロシア) ロシアの旗 ロシア
北緯47度42分 東経132度0分 / 北緯47.700度 東経132.000度 / 47.700; 132.000 (中華人民共和国) 中華人民共和国の旗 中華人民共和国 黒龍江省
北緯45度15分 東経132度0分 / 北緯45.250度 東経132.000度 / 45.250; 132.000 (ロシア) ロシアの旗 ロシア ウラジオストク北緯43度7分 東経131度54分 / 北緯43.117度 東経131.900度 / 43.117; 131.900 (ウラジオストク))の東を通過
北緯43度6分 東経132度0分 / 北緯43.100度 東経132.000度 / 43.100; 132.000 (日本海) 日本海 竹島北緯37度14分 東経131度52分 / 北緯37.233度 東経131.867度 / 37.233; 131.867 (竹島)大韓民国の旗 韓国が実効支配、日本の旗 日本が領有権主張)の東を通過
北緯34度51分 東経132度0分 / 北緯34.850度 東経132.000度 / 34.850; 132.000 (日本) 日本の旗 日本 本州:
島根県
山口県北緯34度26分 東経132度0分 / 北緯34.433度 東経132.000度 / 34.433; 132.000 (山口県)から)
— 島根県(北緯34度24分 東経132度0分 / 北緯34.400度 東経132.000度 / 34.400; 132.000 (島根県)から)
— 山口県(北緯34度22分 東経132度0分 / 北緯34.367度 東経132.000度 / 34.367; 132.000 (山口県)から)
北緯33度55分 東経132度0分 / 北緯33.917度 東経132.000度 / 33.917; 132.000 (瀬戸内海) 瀬戸内海 北緯33度52分 東経132度0分 / 北緯33.867度 東経132.000度 / 33.867; 132.000 (牛島)付近で牛島(山口県)を通過
佐田岬北緯33度21分 東経132度1分 / 北緯33.350度 東経132.017度 / 33.350; 132.017 (佐田岬)四国最西端)の西を通過
北緯33度19分 東経132度0分 / 北緯33.317度 東経132.000度 / 33.317; 132.000 (豊後水道) 豊後水道
北緯33度6分 東経132度0分 / 北緯33.100度 東経132.000度 / 33.100; 132.000 (日本) 日本の旗 日本 九州:
大分県(北から四浦半島佐伯湾鶴見半島米水津湾などを通過)
北緯32度49分 東経132度0分 / 北緯32.817度 東経132.000度 / 32.817; 132.000 (太平洋) 太平洋 パラオの旗 パラオプロアナ島北緯4度39分 東経131度58分 / 北緯4.650度 東経131.967度 / 4.650; 131.967 (プロアナ島))の東を通過
南緯0度33分 東経132度0分 / 南緯0.550度 東経132.000度 / -0.550; 132.000 (インドネシア) インドネシアの旗 インドネシア ニューギニア島
南緯1度59分 東経132度0分 / 南緯1.983度 東経132.000度 / -1.983; 132.000 (ベラウ湾) ベラウ湾
南緯2度46分 東経132度0分 / 南緯2.767度 東経132.000度 / -2.767; 132.000 (インドネシア) インドネシアの旗 インドネシア ニューギニア島
南緯2度54分 東経132度0分 / 南緯2.900度 東経132.000度 / -2.900; 132.000 (セラム海) セラム海
南緯5度18分 東経132度0分 / 南緯5.300度 東経132.000度 / -5.300; 132.000 (インドネシア) インドネシアの旗 インドネシア Kur島
南緯5度22分 東経132度0分 / 南緯5.367度 東経132.000度 / -5.367; 132.000 (バンダ海) バンダ海
南緯6度59分 東経132度0分 / 南緯6.983度 東経132.000度 / -6.983; 132.000 (インドネシア) インドネシアの旗 インドネシア Fordata島
南緯7度0分 東経132度0分 / 南緯7.000度 東経132.000度 / -7.000; 132.000 (アラフラ海) アラフラ海 インドネシアの旗 インドネシア・Larat島(南緯7度12分 東経131度59分 / 南緯7.200度 東経131.983度 / -7.200; 131.983 (Larat))の東を通過
南緯11度7分 東経132度0分 / 南緯11.117度 東経132.000度 / -11.117; 132.000 (オーストラリア) オーストラリアの旗 オーストラリア ノーザンテリトリーコバーグ半島英語版
南緯11度26分 東経132度0分 / 南緯11.433度 東経132.000度 / -11.433; 132.000 (ヴァン・ディーメン湾) ヴァン・ディーメン湾英語版
南緯12度17分 東経132度0分 / 南緯12.283度 東経132.000度 / -12.283; 132.000 (オーストラリア) オーストラリアの旗 オーストラリア ノーザンテリトリー
南オーストラリア州南緯26度0分 東経132度0分 / 南緯26.000度 東経132.000度 / -26.000; 132.000 (南オーストラリア州)から)
南緯31度52分 東経132度0分 / 南緯31.867度 東経132.000度 / -31.867; 132.000 (インド洋) インド洋 オーストラリア当局は当海域が南極海の一部である旨を主張している[1][2]
南緯60度0分 東経132度0分 / 南緯60.000度 東経132.000度 / -60.000; 132.000 (南極海) 南極海
南緯66度11分 東経132度0分 / 南緯66.183度 東経132.000度 / -66.183; 132.000 (南極大陸) 南極大陸 オーストラリア南極領土 - オーストラリアの旗 オーストラリア領有権主張

脚注

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  1. ^ Darby, Andrew (22 December 2003). “Canberra all at sea over position of Southern Ocean”. The Age. http://www.theage.com.au/articles/2003/12/21/1071941610556.html 13 January 2013閲覧。 
  2. ^ Indian Ocean”. Encyclopaedia Britannica. 13 January 2013閲覧。

関連項目

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