東谷村 (富山県)
表示
ひがしだにむら 東谷村 | |
---|---|
廃止日 | 1954年1月10日 |
廃止理由 |
新設合併 中新川郡雄山町・上段村・釜ヶ淵村・立山村・東谷村・利田村 → 立山町 |
現在の自治体 | 立山町 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方(北陸地方) |
都道府県 | 富山県 |
郡 | 中新川郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 36.74 km2. |
総人口 |
2,224人 (1954年1月) |
隣接自治体 | 上市町、白萩村、立山村、上段村 |
東谷村役場 | |
所在地 | 富山県中新川郡東谷村 |
座標 | 北緯36度36分53秒 東経137度22分25秒 / 北緯36.61486度 東経137.37356度座標: 北緯36度36分53秒 東経137度22分25秒 / 北緯36.61486度 東経137.37356度 |
ウィキプロジェクト |
東谷村(ひがしだにむら)は、かつて富山県中新川郡にあった村。
概要
[編集]白岩川上流、立山連峰の西北山麓の地域で、林業、養蚕、畑作に従事していた[1]。
沿革
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、上新川郡上白岩村、四谷尾村、谷口村、虫谷村、六郎谷村、目桑村、谷村、長倉村、城前村、小又村、松倉村及び座主坊村の区域をもって、上新川郡東谷村が発足する。役場は日中上野戸長役場より分離し、上白石安楽寺に設置[2]。当時の戸数は430戸、人口2,456人[1]。
- 1893年(明治26年)6月 - 上白岩山ノ下21ノ甲に坪面積13坪7合の2階造りの村役場を建ててここに移る[2]。
- 1896年(明治29年)3月29日 - 郡制の施行のため、上新川郡の区域から分立して、中新川郡が発足により、中新川郡に所属となる。
- 1912年(明治45年)6月 - 旧村役場が狭くなったため、当時新たに建設された伝染病隔離病舎内に移転[2]。
- 1954年(昭和29年)1月10日 - 中新川郡雄山町、上段村、釜ヶ淵村、立山村、東谷村及び利田村が合併して、中新川郡立山町が発足する。
参考文献
[編集]- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。
- 『統計たてやま 2013』立山町 2013年9月。
- 『立山町史 下巻』立山町 1984年2月15日。