東逗子駅
東逗子駅 | |
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駅舎(2018年7月) | |
ひがしずし Higashi-Zushi | |
◄JO 06 逗子 (2.0 km) (3.4 km) 田浦 JO 04► | |
所在地 | 神奈川県逗子市沼間一丁目2-28 |
駅番号 | JO05 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■横須賀線 |
キロ程 |
10.4 km(大船起点) 東京から品鶴線経由で59.8 km |
電報略号 | ヒツ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
4,453人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1952年(昭和27年)4月1日 |
備考 |
東逗子駅(ひがしずしえき)は、神奈川県逗子市沼間一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)横須賀線の駅である。駅番号はJO 05。
歴史
[編集]地元住民が「沼間」の名称で設置を要望した請願駅であり、建設に当たって用地を地元地主が提供し、工事費の一部を住民らの募金により賄った[3]。
年表
[編集]- 1947年(昭和22年):沼間・桜山青年会からの要望により、沼間駅建設促進実行委員会が結成される[4][3]。
- 1951年(昭和26年)11月:着工[3]。
- 1952年(昭和27年)4月1日:日本国有鉄道横須賀線逗子駅 - 田浦駅間に開業。旅客・手荷物・小荷物の取り扱いを開始[5][4][3]。
- 1969年(昭和44年):跨線橋を建設[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
- 1993年(平成5年)
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。
- 2007年(平成19年)
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。駅舎は上り線ホーム大船方にあり、上下線のホームは跨線橋で結ばれている。横浜統括センター(逗子駅)管理の業務委託駅(JR東日本ステーションサービスが受託)となっている[1]。但し、お客さまサポートコールシステムが導入されており、一部時間帯は遠隔対応のため改札係員は不在となる[2]。自動券売機・多機能券売機[2]・指定席券売機・自動改札機・自動精算機が設置されており、いずれもSuica[注釈 1]の利用が可能である。
多機能トイレが1番線ホーム側に設置されている他、跨線橋にエレベーターとエスカレーターが設置されている。
駅に隣接するJR東日本の敷地内にローソン・スリーエフがある。改札内に売店は無く、飲料自動販売機が上下ホームに設置されている。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | 横須賀・総武線(快速) | 上り | 横浜・東京・千葉方面 |
2 | 横須賀線 | 下り | 田浦・横須賀・久里浜方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
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改札口(2019年6月)
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跨線橋(2019年6月)
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大船方の踏切からホームを望む(2012年5月)
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ホーム(2019年6月)
利用状況
[編集]2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は4,453人である。横須賀線の駅では田浦駅に次いで2番目に少ない。
1995年度(平成7年度)以降の推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1995年(平成 | 7年)[10]6,003 |
2000年(平成12年) | [JR 1]5,610 |
2001年(平成13年) | [JR 2]5,587 |
2002年(平成14年) | [JR 3]5,556 |
2003年(平成15年) | [JR 4]5,510 |
2004年(平成16年) | [JR 5]5,379 |
2005年(平成17年) | [JR 6]5,359 |
2006年(平成18年) | [JR 7]5,327 |
2007年(平成19年) | [JR 8]5,314 |
2008年(平成20年) | [JR 9]5,402 |
2009年(平成21年) | [JR 10]5,332 |
2010年(平成22年) | [JR 11]5,269 |
2011年(平成23年) | [JR 12]5,198 |
2012年(平成24年) | [JR 13]5,218 |
2013年(平成25年) | [JR 14]5,250 |
2014年(平成26年) | [JR 15]5,060 |
2015年(平成27年) | [JR 16]5,158 |
2016年(平成28年) | [JR 17]5,124 |
2017年(平成29年) | [JR 18]5,136 |
2018年(平成30年) | [JR 19]5,070 |
2019年(令和元年) | [JR 20]4,944 |
2020年(令和 | 2年)[JR 21]3,933 |
2021年(令和 | 3年)[JR 22]4,150 |
2022年(令和 | 4年)[JR 23]4,345 |
2023年(令和 | 5年)[JR 24]4,453 |
駅周辺
[編集]当駅は田越川沿いの平地に立地し、周囲に小さな商店街がある他は住宅地となっている。駅前にはロータリー状のタクシー乗り場があるが、路線バスの乗入は無い。
また、神武寺・鷹取山ハイキングコースと二子山自然遊歩道の入口の一つであるため、シーズン中は観光客の利用も多い。
- 公共・厚生施設、神社仏閣など
- 文教施設
- 神奈川県立逗子葉山高等学校
- 逗子市立沼間小学校
- 商業
- その他
- 池子住宅地区及び海軍補助施設 - 在日米軍が使用。5月に開放日がある。
バス路線
[編集]駅前にバス停は設置されておらず、県道24号上にある「東逗子」が最寄りである。全路線京浜急行バスにより運行されている。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]注釈
[編集]- ^ 相互利用出来るICカードを含む。
出典
[編集]- ^ a b 事業エリアマップ - JR東日本ステーションサービス.2021年9月14日閲覧
- ^ a b c “駅の情報(東逗子駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2023年10月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月22日閲覧。
- ^ a b c d “広報ずし2020年3月号 No.937” (PDF). 逗子市企画課. p. 5. 2020年3月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年3月3日閲覧。
- ^ a b c 三浦澄子 編『逗子道の辺百史話 : 道の辺史話総集編』逗子道の辺史話編集室、1986年、50頁。全国書誌番号:88012325。
- ^ 大蔵省印刷局, ed (1952-03-25). “日本国有鉄道公示 第98号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (7562) .
- ^ JR時刻表1993年2・3月号
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '94年版』ジェー・アール・アール、1994年7月1日、187頁。ISBN 4-88283-115-5。
- ^ 神奈川県県勢要覧
- ^ 統計ずし - 逗子市
- ^ 線区別駅別乗車人員(1日平均)の推移 (PDF) - 17ページ
- ^ 逗子市ウェブサイト. “第一運動公園”. 2017年3月17日閲覧。
利用状況
[編集]- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2019年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2020年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2021年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2022年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2023年度) - JR東日本
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(東逗子駅):JR東日本