松下哲成
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松下 哲成 まつした てつなり | |
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生年月日 | 1856年2月22日 |
出生地 |
鳥取県西伯郡境町 (現境港市) |
没年月日 | 1928年1月18日(71歳没) |
親族 | 松下道蔵(第16代境町長) |
第8代境町長 | |
在任期間 | 1913年11月 - 1915年6月 |
郡会副議長 | |
在任期間 | 1911年10月 - 1919年9月 |
松下 哲成(まつした てつなり、安政3年2月22日(1856年3月28日) - 昭和3年(1928年)1月18日)は日本の実業家、政治家。鳥取県西伯郡境町長、境町会議員、郡会副議長、境町学務委員。伯州境港の豪商[1]。
経歴
[編集]境町に生まれた[1]。吉三郎の四男[1]。幼名を虎之助と称す[2]。夙に算数の術に長ず[2]。
年甫二十五歳の時、厳君の許容を得、資を分つて同町に分家を創立し鉄石油商を開始した[2]。
日本海上火災保険等の代理商を営むほか、ニューヨークスタンダード石油等の販売商として手広く商いに励み、その傍ら政治にも関心をもった[3]。
若くして町会議員に立ち、町長就任時には郡会副議長の要職にあった[3]。
大正3年(1914年)町の将来的発展と貨客の便を図るため、境駅を現在地に移し、お台場までの中心道路新設改修を計画、一部竣工させた[3]。