松丸駅
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松丸駅 | |
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駅舎(2010年5月) | |
まつまる Matsumaru | |
◄G37 吉野生 (2.3 km) (3.5 km) 出目 G39► | |
所在地 | 愛媛県北宇和郡松野町松丸 |
駅番号 | ○G38 |
所属事業者 | 四国旅客鉄道(JR四国) |
所属路線 | ■予土線 |
キロ程 | 55.3 km(若井起点) |
電報略号 | マル |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗降人員 -統計年度- |
116人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1923年(大正12年)12月12日[1] |
備考 | 簡易委託駅 |
松丸駅(まつまるえき)は、愛媛県北宇和郡松野町松丸にある、四国旅客鉄道(JR四国)予土線の駅である。駅番号はG38。
歴史
[編集]- 1923年(大正12年)12月12日:宇和島鉄道の駅として開業[1]。
- 1933年(昭和8年)8月1日:宇和島鉄道国有化[1]。
- 1970年(昭和45年)6月1日:貨物取扱廃止[1]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[1]。駅員無配置駅となる[2][3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR四国に継承[1]。
- 2002年(平成14年)10月20日:松野町により駅舎改築が行われ、駅舎内に松野町ふれあい交流館(森の国ぽっぽ温泉)が開業[4][5]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を有する地上駅。駅舎は「松野町ふれあい交流館」との合築で、2階には「森の国ぽっぽ温泉」という温泉施設[6]も入っている[4]。なお、「森の国ぽっぽ温泉」は2008年6月1日から2012年3月まではJR四国のグループ企業であるジェイアール四国アーキテクツが指定管理者となって運営していたが、同社の同月での解散により、2019年7月現在は町内で就労継続支援A型事業所を営む株式会社トモニー・えひめが指定管理者となっている。また、簡易委託駅となっている。
利用状況
[編集]1日乗降人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
2011年 | 88 |
2012年 | 108 |
2013年 | 118 |
2014年 | 124 |
2015年 | 120 |
2016年 | 132 |
2017年 | 124 |
2018年 | 116 |
駅周辺
[編集]松野町の中心部。駅周辺は旧街道沿いに店舗の建ち並ぶ松丸商店街となっており、役場、農協、伊予銀行松丸支店等の施設も集積している。商店街の一角には、松丸名物のうなぎ料理店もある。また、ホームから川を挟んだ対岸は道の駅を併設する虹の森公園がある。
- 道の駅虹の森公園まつの
- 滑床渓谷
- 芝不器男生家
- 生家は、芝不器男記念館となっている。駅前に句碑が立つほか、町内各地に句碑がある。
- 愛媛県道280号下鍵山松野線
- 広見川
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、646頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “10駅を停留所化 国鉄四国総局・1日実施”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1984年1月31日)
- ^ 「通報 ●山口線大歳駅ほか76駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1984年1月30日、32面。
- ^ a b 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '03年版』ジェー・アール・アール、2003年7月1日、190頁。ISBN 4-88283-124-4。
- ^ 松野町誌 改訂版 243頁
- ^ 森の国ぽっぽ温泉 - 公式ホームページ
- ^ 駅別乗降客数マップ -2019年7月4日閲覧
- ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2021年4月18日閲覧
- ^ “Yodosen Fun Fun Trains”. 四国旅客鉄道(JR四国). 2022年6月19日閲覧。