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松代駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
松代駅
駅舎(2004年2月)
まつしろ
MATSUSHIRO
Y5 象山口 (1.1 km)
(3.1 km) 金井山 Y7
地図
所在地 長野県長野市松代町松代70
北緯36度33分57.3秒 東経138度11分54秒 / 北緯36.565917度 東経138.19833度 / 36.565917; 138.19833座標: 北緯36度33分57.3秒 東経138度11分54秒 / 北緯36.565917度 東経138.19833度 / 36.565917; 138.19833
駅番号 Y6
所属事業者 長野電鉄
所属路線 屋代線
キロ程 8.6 km(屋代起点)
電報略号 マシ[1]
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線[1]
乗車人員
-統計年度-
333人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1922年大正11年)6月10日[1]
廃止年月日 2012年平成24年)4月1日[1]
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松代駅(まつしろえき)は、長野県長野市松代町松代にあった長野電鉄屋代線廃駅)である[1]駅番号Y6

路線が廃止となった後も、駅舎やホーム等の設備は残され観光案内所やバスの待合所として利用されている。線路は撤去され旧駅構内は松代城公園の駐車場として利用されている。以下、駅に関する記述はいずれも鉄道駅としての営業当時のものである。

歴史

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駅構造

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単式・島式の複合2面3線のホーム留置線を有する地上駅[1]有人駅であった[1](駅員配置時間は7:00-21:00)。戦時中は不要不急線として休止される予定だったが、松代大本営建設のために休止は返上され、貨物輸送に利用された。留置線はその際に敷設されたもの。なお駅員に申請すれば、レンタサイクルを利用することが可能になっていた(17:00まで)。

のりば

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番線 路線 方向 行先 備考
1 屋代線 上り 綿内屋代方面 早朝・深夜の当駅始発のみ
下り 信濃川田須坂方面
2 上り 綿内・屋代方面  
3 下り 信濃川田・須坂方面  
付記事項
  • 駅舎に一番近いホームが3番線である。

利用状況

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年間乗車人数及び1日あたり乗車人員は次のとおりであった[2]

  • 2006年度 107,648人 : 295人/日
  • 2007年度 106,221人 : 290人/日
  • 2008年度 110,009人 : 301人/日
  • 2009年度 105,466人 : 289人/日
  • 2010年度 121,696人 : 333人/日

駅周辺

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松代城址

廃止後

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駅の設備は屋代線廃止から1年ほど残ったが、以降は駅舎と駅舎側ホームを除いて全て解体・更地化されたのち松代城など観光用駐車場に転用された。 さらに近くで三日月池の復元工事も行われている。

また、2022年から2023年の間に駅前にある松の木が枯れ、その後伐採された。

代替バスは旧駅前に発着しているほか、屋代線廃止以前からアルピコ交通による松代地区と長野市街地を結ぶバスの設定もある。

バス路線

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駅前にアルピコ交通長野支社)・長電バス・長野市乗合タクシー・ぐるりん号松代駅停留所がある。

隣の駅

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長野電鉄
屋代線
象山口駅 (Y5) - 松代駅 (Y6) - 金井山駅 (Y7)

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、296頁。ISBN 9784784071647 
  2. ^ 「長野市統計書」による

関連項目

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外部リンク

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