板津村 (石川県)
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いたづむら 板津村 | |
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廃止日 | 1940年12月1日 |
廃止理由 |
新設合併 板津村、小松町、安宅町、牧村、白江村、苗代村、御幸村、粟津村 → 小松市 |
現在の自治体 | 小松市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方(北陸地方) |
都道府県 | 石川県 |
郡 | 能美郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
5,615人 (1940年) |
隣接自治体 | 石川県:能美郡小松町、根上町、牧村、寺井野町、国府村、白江村 |
板津村役場 | |
所在地 | 石川県能美郡板津村長野田 |
座標 | 北緯36度25分27秒 東経136度27分50秒 / 北緯36.42408度 東経136.46394度座標: 北緯36度25分27秒 東経136度27分50秒 / 北緯36.42408度 東経136.46394度 |
ウィキプロジェクト |
由来は、この地が元から板津と称されていたことから中世に板津荘(いたづのしよう)という荘園が設けられていたことによる。なお当地が能美郡衙であったことから、郡家荘(ぐんけのしよう)とも称されていた。
地理
[編集]- 現在の小松市の北部にあたる。梯川を挟んで、小松の中心市街地の北隣に位置する。
- 主に水田地帯中心の平坦な地形。海岸に近い西の方には松林があった。
- 当時は稲作の他、桑苗栽培なども行われていた。
- 河川: 梯川、八丁川、鍋谷川
歴史
[編集]- 1907年(明治40年)8月5日 - 田川村、高田村及び千針村が合併して、板津村が発足する。なお、千針村の区域の内、金屋の区域は、同日、発足する白江村に編入する。白江村の大字となる。
- 1909年(明治42年) - 5月15日 - 181町に亘って耕地整理が行われる。
- 1934年(昭和9年) - 手取川大水害により、板津村も被害を受ける。これを受け、1936年から1937年にかけて、444町に亘る耕地の復旧事業が行われる。
- 1940年(昭和15年)12月1日 - 小松町、安宅町、牧村、板津村、白江村、苗代村、御幸村及び粟津村が合併して、小松市が発足する。長野田は長田町、高堂新は高松町[1]に名称を変更する。その他の14大字は小松市の町名に継承。
脚注
[編集]関連項目
[編集]- 石川県の廃止市町村一覧
- 明峰駅(現在、旧・当村の板津地区内にある駅)