栃木県消防防災航空隊
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栃木県消防防災航空隊 | |
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都道府県 | 栃木県 |
所属 | 栃木県危機管理防災局消防防災課 |
規模 | 21名 |
保有機数 | 1機 |
設立年 | 平成9(1997)年4月1日 |
基地 | 栃木ヘリポート |
出動状況 | 198回(令和5(2023)年度) |
運航委託 | 本田航空 |
ウェブサイト |
http://www.facebook.com/ja09tr https://z-p15.www.instagram.com/ja09tr/ |
栃木県消防防災航空隊(とちぎけんしょうぼうぼうさいこうくうたい)は、栃木県の消防防災航空隊。
概要
[編集]- 運航基地:栃木ヘリポート
- 構成人員 : 21人(栃木県危機管理防災局消防防災課航空担当課長補佐(GL )1名、消防職員9名(隊長1名、副隊長2名、隊員6名)、本田航空より派遣職員11名(操縦士4名、整備士3名、運航管理3名、運航管理補助1名))
- 運航時間 : 8時30分~17時15分(緊急の場合には運航管理者が別に指示する)
- 運航形態 : 本田航空(株)に委託
- 主力装備
- 機体: AW139「おおるり」(機体番号JA09TR)
- 機体概要
- 全長 :16.62m
- 全幅 :13.77m
- 全高 :4.98m
- 最大速度 :309km
- 航続距離 :約740km
- 航続時間 :3時間50分
- 最大運航高度 :6,096m
- 最大座席数 :16席
- 標準装備重量:
- 最大離陸重量:約6,800kg
- エンジン名称:PT6C-67Cターボシャフトエンジン
- エンジン出力:3,358SHP(1,679SHp×2)
- メーカー :プラット・アンド・ホイットニー・カナダ
- 装備概要
- サーチライト :トラッカシステムズ A800
- ホイスト装置 :制限荷重272kg
- カーゴフック :最大吊り上げ重量2,200kg
- 空中消火装置 :ウォータードロップタンク1,800L、消火用バケット600L
- 機体概要
- 旧機体:ベル412EP「おおるり」(機体番号JA09TG)
- 機体概要
- 全長 :約17.1m
- 全幅 :約14.0m
- 全高 :約4.6m
- ローターブレード :14m
- 最大速度 :259km
- 航続距離 :722km
- 航続時間 :3時間07分
- 最大運航高度 :6,096m
- 最大座席数 :15席
- 標準装備重量:
- 最大離陸重量:5,398kg
- エンジン名称:PT6T-3Dターボシャフトエンジン
- エンジン出力:1,800SHP(900SHp×2)
- メーカー :プラット・アンド・ホイットニー・カナダ
- 装備概要
- サーチライト :光度/3,000万カンデラ
- ホイスト装置 :制限荷重600/lbs(272kg)
- カーゴフック :最大吊り上げ重量2,041kg
- 空中消火装置 :ウォータードロップタンク1,300L、消火用バケット600L
- 機体概要
沿革
[編集]- 1995年
- 5月23日 「栃木県消防防災ヘリコプター導入委員会」設置(導入計画の検討)
- 12月25日 導入予定機種として「ベル式412EP型」と決定
- 1996年11月1日 「栃木県消防防災航空隊」発足、事務所を芳賀町栃木ヘリポート内に設置
- 1997年
- 1月1日 運航管理業務委託開始
- 2月18日 ヘリコプター完成・納入
- 3月28日 消防防災ヘリコプター「おおるり」就航式
- 4月1日 航空消防防災業務開始
- 2017年
- 2018年
- 7月8日 平成30年7月豪雨 に伴う航空消防応援活動、総務省消防庁より緊急消防援助隊出動要請
- 2022年
- 4月1日 二人操縦士体制に完全移行
- 2024年
- 7月〜9月放送 関西テレビ/フジテレビ系月曜22時ドラマ「 マウンテンドクター 」撮影協力
参考文献
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 栃木県消防防災ヘリコプター「おおるり」(JA09TR)就航式について, 栃木県